天体について

今年最後の天体ショー 半影月食は拝めるか?               in Sydney   

住んでいるロケーションやその時の天候状況により肉眼で観ることが不可能であっても、テレビや天文関係やNASAなどのウエブサイトから多くの恩恵を受け、今年はいろんな天体ーショーを楽しめた気がする。今月14日の皆既日食もテレビの画面ではあったが小さな感動をもらった。

2012年も残すところあと1ヶ月とちょっと、28日水曜はアラスカ、ハワイ、オーストラリア、東アジア、カナダとUSAの西部にて、今年最後の天体ショーといわれる半影月食が観測できる。

64日、日本で観測された部分月食は、‘月の一部分のみが地球の影に隠れる’ものであり、半影月食は、’影(本影)の周りには半影という薄くらい部分が存在して、月が地球の本影に入らず半影にのみ入る場合‘だそう。’半影月食では月の一部分がわずかに暗くなるだけで、観察しても月食と気づかない場合がある‘と載っていた。

ということは雲の隙間からお月さまの光がこぼれるような天気ではなく、スーパークリアな空でなければ観にくくなるということなのであろう。シドニーでは、28日の午後1114分から翌日午前351分に観測できるようで、どちらにしろ早寝早起きの私にはちょっとつらい月食観測となりそうである。

つらいといえば昨日のシドニーは異常に暑かった。暦の上では12月から夏入りするから、その兆候ではあるが、今年の春(9月から11月)は、日中最高気温が20度くらい、長袖シャツやジャケットが必要な涼しい天候がつづいていた。いきなり30度に気温が上昇というのは体にとてもきつく感じた。おまけに週間予報では‘金曜から32度に上昇、土曜はシドニー西部では40度ちかくなる’とある。そして翌日日曜は日中最高気温が24度に下がり、この気温差がまた体に負担をかけるのだ。

先週、山火事が猛威をふるったオーストラリア西部、大雨と洪水に悩まされているクイーンズランド州一部に比べれば、これといった大きな災害もないシドニーであるから、気温差にモンクを言っている場合ではないのであろう。

水曜日が晴れることを祈り、半影月食観測が楽しみに待つわたしである。

 

情報源:www.taimanddate.com  県立ぐんま天文台

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宇宙からの贈り物 皆既日食ダイヤモンド・リングを楽しんだ朝     in Sydney

1114日オーストラリア北東部で観測できる皆既日食のニュースで、ここ数日朝のテレビ番組は大騒ぎであった。これは早起きしてどこか日の出を観れる場所に行かなければ!と思っていたのだが。

残念ながら今朝のシドニーはどんよりとした曇り空。予定では7時から9時にかけて皆既日食が観れるはずであるがどうも難しそう、ということでテレビの前に釘付けとした。

CHToday番組では、Queensland州ケアンズから27km北上したPalm Coveの美しい海岸に世界から集まった多くの人々が生紀の一瞬を待ち構えている模様が映し出されていた。小さな観光地にはおよそ7500人の人が押しかけたようであり、この日食が街への経済に大いに貢献したといえよう。

シドニーに居る私はテレビ画面の写真を撮り、学校に行く途中の娘に携帯で実況中継をすることにした。まだかまだかと興奮気味に待つのも束の間、あっという間に太陽が月と重なり、一瞬真っ暗になりつつも少し太陽コロナが観えていた。その直後、また太陽の光が差しだした一瞬であるが、もれた光の一部がキラキラとダイヤモンドのようにみえる瞬間がある。

一般にダイヤモンド・リングと呼ばれていて、肉眼ではなくテレビではあったが、この一瞬はどこか神秘的でまるで宇宙からのダイヤモンドの指輪が贈り物として地球に届いたかのように感じた。

現代では、どうして太陽が真っ暗になり一瞬にして闇となるのか?に対して科学的な理由がわかるが、歴史をさかのぼるとおもしろい話がみつかる。

なんと4500年も前から古代エジプト人等は天文食を観察していた。

古代チャイナでは、この現象を天からのサインとして将来の皇帝の予言としており、予言をはずした天文学者が殺された。また、皆既日食は神聖なる龍が太陽を食べ、月食には月を龍が襲うと信じられていた。天文食は、ミトレス(ギリシア神話)のタレスなどでは闘いの矛先を変える凶兆ともされた。

今年5月の日本での金冠日食の際は、天文学ファン以外の多くの人々に未知なる天文への扉を開けてくれたが、今後もこういった現象を可能な限り観測していきたい。

次回シドニーで観れる皆既日食は2028722日だそう。13年後の自分はどこに居るのであろう?いづれにしても世界の平和と自然災害を最小限として地球の人々が健康でいることを望むばかりである。

 

 

情報源:www.bibalex.org/Eclipse2006/HistoricalObservationsofSolarEclipses CH9 today

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‘4年ぶり ベストな月食! チリの火山灰により月がさらに真っ赤に’in Australia 

 

20078月以来のベストな月食’

 

2000年以来、最も長時間かかった月食’

 

‘火山灰により色が高まり月が真っ赤に’

 

 

 

‘太陽、月、地球の配置が異常にまっすぐに並ぶため、記録上最も暗い月食と予測された。’

 

‘この並びの月食は、典型的に血のような赤、むしろ銅色になるが、大気圏の埃や雲による。’

 

‘月食は325AEST(オーストラリア東部標準時間)から始まり、血に染まるような真っ赤な月が欠けていき522分に終了。’

 

‘チリからの火山灰の影響を受けて色がさらに濃くなった。’

 

‘オーストラリアでは西オーストラリア以外の州で観察でき、また太陽、月、地球の完璧な配置、そして明朝に終わり、トワイライトのなか劇的に薄れていった。‘

 

 

 

 

 

これらは今朝の月食のニュースから抜粋したコメントである。

 

20078月の月食は、娘と2人で我が家の小さな庭から毛布にくるまり観ることができた。今回の月食は、ここ数日豪雨つづきで、明け方もしとしとと雨音がしていたので、まさか観れるとは予想していなかった。

 

 

 

5月の天体ショー(木星、金星、水星、火星が並ぶ)は、運よく観ることができ今回の月食も楽しみにしていたのだが。

 

こんなに珍しい月食なら無理やり起きて観ればよかったとつくづく思い誠に残念である。

 

次回の月食は1210日だそう。(オーストラリア)

 

 

 

今年の冬は豪雨つづきのシドニーであるが、晴れた日の夜空の星や月は極めて美しく輝いてくれる。次回の天体観察が待ち遠しい!

 

 

 

 

 

http://www.news.com.au/technology/gallery-e6frflwi-1226076151352

 

このサイトで月食の写真が観ることができるのでご覧ください。

 

 

 

情報源:News.com.au 

 

http://www.cairns.com.au/article/2011/05/13/163771_local-news.html

 

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