地球災害

猛威を奮うブルーマウンテンの山火事、過去最悪の非常事態に! 

10月、暦の上ではまだ春のシドニーですが、気温が30度以上、乾燥した日がつづき、強風が吹き荒れると、山火事発生の危険は最大化します。先週、まさしくこの天候がつづき、現在ブルーマウンテンの山火事は止むことを知らず猛威を奮いつづけているのです。

ブルーマウンテン国立公園へは、日本からシドニーに観光に来た人ならほとんどが足を運んだことがあると思われる名所のひとつです。市の中心地から車や電車で1時間半くらいに位置して、遠くからみると青い岩山がつづくことからブルーマウンテンと呼ばれています。

岩山とユーカリ樹木が拡がり、810年単位で起きる自然サイクルの山火事は避けられない事象ですが、今回は、最初は気温上昇などの自然発火で始まりましたが、数日前にある少年が放火した人災により火がさらに拡がりました。なんとも悲しい行動です。

現時点ではブルーマウンテン地域で60箇所が燃えており、朝のニュースでは、時速80100kmの強風と最高気温35度くらいに上昇し、また異常な湿度の低さから天気記録史上初の最悪の山火事が予報されています。学校は閉校、住民には、重要な用事がない限り地域から非難するように呼びかけが発令しました。

シドニーからは100kmほど離れていますが、ここ数日は我が郊外でも小さな灰が舞ったり、焦げ臭く空も灰色にくすみ、多くの喘息持ちの人々に影響を出しているようで、私自身も喉がいがらっぽく感じます。

たまたま、この地域でB&B(朝食付きのホテル)で働いている友達と電話で話したところ、煙、灰、異常な暑さと住民の緊張感とストレス度が増しているよう。非難警告がでたら、すぐにシドニーに戻ってくるように話しました。

先月アメリカ、カリフォルニア州ヨセミテ公園の山火事のニュースをテレビで観たばかりですが、ここオーストラリでも山火事のシーズンが始まりました。

恐怖なのは、まだ夏になっていないことです。先週山火事発生となった気温は例年の10月の気温より10度以上も高く、それがおおきな要因であります。

この地球温暖化や気候変動の影響は避けられない事実であり、どんどん大きな天災が増えていくことでしょう。

今回の山火事が一日も早く収まることを祈り、また連日つづいて消化活動に努力を惜しまず働いている多くのNSW州緊急レスキュー隊、消防士、ボランティア団体に感謝するのみであります。

情報源:http://www.dailytelegraph.com.au/news/one-hell-of-a-start-to-an-early-summer-as-firestorms-sweep-across-nsw/story-fni0cx4q-1226716072987

http://www.theaustralian.com.au/in-depth/bushfires/fears-grow-nsw-blue-mountains-bushfires-will-merge-and-form-a-mega-fire/story-fngw0i02-1226743664238

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2013年の猛暑をどう乗り切る? 気候変動に伴ない、夏の催しや仕事の基準をかえる必要があるのでは?!

シドニーでは、日本の前日の夜にNHKで放映されたニュースを、翌日の朝535分から観ることができる。早起きした朝は、必ずこのニュースを観て、その後6時から始まるアメリカCBSThis Morningというニュース番組を観るのが私の日課である。

オーストラリアの民放の朝のニュース番組は、どうも最新映画情報や愉快なユーチューブなど娯楽が多過ぎたり、自局の番組の宣伝ばかりを放映するので、少々嫌気がさしている。

国営放送のニュースは、ニュースを知るのには便利であるが、国内外の暗いニュースばかりでは、ちょっと朝から落ち込みそうになるから、趣を変えて他国のニュース番組を観るようになったのだ。

ここでは、アジアやヨーロッパのニュースも沢山流していて観たいけれど、英語の字幕もなく言語であるから内容が理解できない。残念ながら、日英しか観れないのである。

先週は、日本の猛暑の様子をテレビで観ていたが、なんとアメリカも同様に猛暑に悩まされていた。同国本土の東側半分の地域が32℃くらいから37℃くらいの熱波に襲われていて、7月中旬にはデスバレイで史上初の最高温度53℃を記録したようだ。

このブログでも前に書いたが、シドニーの今年の夏は天気記録史上始まって以来最高である466℃を記録した。46.6℃を初体験した時はメマイがしたが、53℃なんて想像もつかない暑さである。

しかし、日本のニュースで驚くのは、こんな高温の炎天下ですら運動場で部活やスポーツをしている子供達や工事現場で働いている人がいることである。熱中症にかかり救急車で病院に運ばれるのは当たり前である。

この気候変動により、今までの学校生活通りではいけないことが起きていることに教育関係者は気づかないのであろうか?また仕事の現場でも同様のことがいえる。

例えば、ここオーストラリアはオゾンホールの真下に位置して紫外線量も日本の何倍もある。皮膚がんによる死亡率もとても高い。従って国ぐるみで強い太陽光への対策を練っている。

まず子供達は、学校では帽子をかぶらなければ外で遊んだりスポーツをしてはいけないことになっている。また子供達が小さいうちから課外スポーツが盛んな国であるが、サッカー、クリケット、ネットボール、野球など屋外でするスポーツは冬季のみに限定されている。5,6月からリーグが始まり、9月頃に終了する。

仕事場でも、ヴィクトリア州を例に上げると、気温が35℃に達したら、1時間のうち20分の休憩を取り、38℃に達するとすべての屋外での労働を停止しなければいけない。

もちろん子供や労働者だけでなく、高齢者も今まで以上に暑さ対策が必要となってくることであろう。

夏の風物詩である甲子園の高校野球を真夏に開催することが困難になる!なんてことも起こり得る未来の地球である。気候変動を阻止していくのには、時間がかかる。それなら現状の生活や習慣を変える対策を練るしかないのであろう。

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シドニー豪雨から思うこと!   土曜の朝のひとりごと                     

今年のシドニーの夏は異常に暑い日が数週間あったものの、異常な天候記録更新などを除いてはわりと恵まれた夏であったと言えよう。タスマニヤやビクトリア州、西オーストラリア州で燃え続けた山火事、クイーンズランド州でのサイクローンや洪水に悩ませられた住人に比べればとてもラッキーな地である。

南半球の3月は暦の上では秋であるが、シドニーはずっと今年3月の平均気温が高く、数十年ぶりの最高気温を更新したりしていた。ここ数日、日中最高気温が19度~20度というごく一般の4月の気候になっていたが、3月の異常な暑さのせいか、4月に入っても秋であることをすっかり忘れていた。そして娘が「マム知ってた?もう秋の半分過ぎてるよ」との言葉にギョッとした。

秋冬の洋服もちゃんと用意しておらず、寒い寒いと慌てて長袖上着を探し出す日々となる。

おまけに今朝は気温が下がったばかりではなく天からバケツ水をぶっ掛けられているような土砂降りの雨となった。午前中、シティ(市の中心部)に出かける用事があり止むを得ず出かけた。

銃撃のような大粒の雨に道路は一瞬にしぶきで真っ白になっていった。ワイパーを一番速く動かしても5mくらい前を見るのが必死の状態。車に当たる雨音も激しく、橋を渡るときは強風で車が横に押されるのを感じた。過去一度もこんな雨を経験したことがないくらいの強烈な雨は恐怖にさえ感じた。

もともと水はけの悪いシドニー道路であるが、みるみるうちにあちらこちらに水溜りができていた。壮大に美しくそびえ立つセント・メアリー大聖堂に曲がる道は、20cmほど3m幅くらいの水が大きく溜まっていた。水溜りが深いのでは?と一目瞭然の箇所は、ドライバーも自分の車が心配であるから、ソロソロとスピードを落としてぬけていくが、小さな水溜りでは、スピードを落とさないドライバーが普通に走っていく。当然のごとく信号を待っていた人々はしぶきでビシャビシャになる。頭上から、いや、強風をともなう横殴りの雨だけではない、車からの水しぶきで散々の光景である。

また夏期の異常な豪雨のときにも思ったが、とにかく今までの普通の傘では太刀打ちできないことが判明した。大袈裟な言い方だが、折りたたみ式傘は便利ではあるがいとも簡単に壊れる。だって最高瞬間風速100kmが頻繁に起きていたからだ。

こうなると、今後さらにひどくなる気候変動を快適に生きていくのには、現存の傘や雨具ではいけないのである。

レインコートは完璧に水をはじくような防水加工+軽目でしっかりしたものが良い。日本の雨靴は良質そうであるからあまり心配はなさそうだが、ここシドニーでは上質の雨靴なんてみたことない。それにどちらかというと、強風と闘いながらもう傘を差している場合ではない。頭からすっぽりかぶるポンチョの強力版みたいなものがあれば便利なのに!とよく思った。(手が出た方がいいが)

先月メルボルンでは、強風でヒビ割れの入っていた古いレンガの壁が崩れ落ち、たまたまその時横の道を歩いていた一般市民が3人亡くなった。そのうち2人は兄と妹で、一度に2人の子供を失ったご両親の気持ちを察すると胸が痛む。

気候変動による強風や豪雨により、今まで老朽化をナイガシロにされていた道路や建物はどんどんと朽ち落ちて行くのは当然のことであろう。

今さら私が口出しするようなことではないが、日本も梅雨と台風シーズンの夏本番に向けて、そういう不安な箇所を重点的にチェックしていく必要があると思われる。

もちろん地震による津波の影響を嫌というほど見せつけられた日本だから、都市部、地方自治体も十分に改善していると思われるが、海抜の低い河川や海岸線の土地や道路への対策を練るのは必要不可欠であろう。シドニーでも年度末になると急に予算を使いきるために道路工事を始める嫌いがあるが、そんな次元は問題外といえよう。

メルボルンの壁が強風で朽ち落ち死者を出す!こんな悲しい事故を少しでも避けていくのは人々の日頃の万全なる準備しかないからである。

 

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地球災害縮小版! 山火事と洪水に襲われるオーストラリア  

2013年夏、ここオーストラリアは過酷な気候に見舞われつづけている。山火事で家屋すべてを焼失した人、家の地上階の半分以上が浸水した人、悲惨な光景をニュースで目にする。

1月前半、西オーストラリア州やビクトリア州に猛暑が遅い、17日にはNSW州シドニーも46℃という史上初の気温を記録した。気温上昇=山火事、さらに乾燥した強風が続けば山火事は拡がる一方で止むことを知らないオーストラリアである。

ニュースでは1月中旬からビクトリア州のあちこちで山火事が燃え盛る画面を観てきたが、その画面が昨日からクイーンズランド州を襲っている洪水の画面に変わった。

26日には同州多くの郊外で洪水警報が出され、今日は非難勧告も発令している。天気予報では、あまり聞かない言葉、’torrential rain’(集中豪雨)が頻繁に使われていることからも、人々は警戒する意識を持つ必要があり被害が大きくなることが予想される。

この豪雨は、元サイクローンOswaldの影響を受けており、亜熱帯低気圧は南下をつづけ、ビクトリア州ばかりではなくNSW州の一部でも洪水警報が出され始めた。

シドニーでは、先週湿度が80%になりジメジメした暑苦しい日がつづいた後、26日から豪雨が始まり、オーストラリア・デイの振り替え休日である月曜の今日もずっと雨は降り続いている。夏休みが終わり水曜から各学校が始まるがこの雨予報は今週すっとつづいている。

このオーストラリア大陸の広大さをいまさらながらのように感じるが、現在大陸東部では上の半分ほどが洪水や豪雨に、下のある地域では山火事の被害を受けているのである。

日本では、大雨により河川に接する海抜の低い地域への浸水や土砂崩れなどの被害は珍しくはないが、山火事はまだまだオーストラリアやアメリカに比べれば少ないであろう。

もちろん林野火災発生の危険性とは隣合わせの国であり、近い将来の懸念としては、日本でも異常な暑さの夏がつづけば、オーストラリアのような山火事発生は避けることが困難となり、また台風による洪水などの水害はどんどん大きくなっていくであろう。

今オーストラリアをみていると、地震や噴火を除いた地球上各地で起こりえる天災が一国で同時に発生している。

2011年ブリスベン市の中心が浸水して多くの郊外の家々を襲った大洪水があった。あの災害からの教訓は、あの後何かで生かされたのか?ひ弱な人間は自然の猛威と上手く共存していく街作りをしていくしかないようである。

少しでも被害を避ける方法を編み出す手を一刻も早く考えていかなければいけない。地球災害は増える一方であるからだ。

 

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Heat Wave(熱波)による労働停止  気候変動にともなう労働規制の再検討? in Victoria

あいにくの空模様で楽しみにしていた昨夜(28日)の半影月食は拝めることができなかった。あと数日で夏に入るシドニーであるが、冷ややかだった春が終わりHeat Wage(熱波)がいよいよ突入してくるようで金曜から土曜にかけて暑くなるそうだ。

今朝(29日)のニュースでは、Victoria州とオーストラリア南部で記録的に猛威を振るっている熱波の様子が報じられていた。

ここ数年、日本でも異常に暑い夏がつづいていることから、熱波の恐怖は皆さんもご存知であると思われるが、ここオーストラリアで一番恐いのは、熱波による山火事発生である。

山火事の発生を防ぐためにFire Bans(火気使用禁止)という言葉を天気予報でよく耳にするが、‘今回の熱波によりTotal Fire Bans(全面的火気使用禁止)が発令された。アデレイド36度、メルボルン38度、ミルデュラ(アデレイドから西へ180km)という街では最高気温が44度に達している。’このTotal・全面という言葉がつくことにより、いかに危険な状態であるかがわかる。

‘国家消防局は、消火活動に使用するヘリコプターを危険な地区に動員させ、また西部や北西部の農家には、危険な時が去るまで農地での収穫機やコントラクターの作業を遅らせるようにお願いしている。いかなる発火のチャンスをも減らしたいのだ。’

‘正午から午後8時までの電車も(V/Line Service)スピード規制がかかり遅延予定である。’

山火事は、異常な気温の上昇(熱波)や雷などから起こる自然発生、もしくは放火、火の不始末などの人為的なものに分かれる。いかなる発火であれ、一度発生すれば大変な惨事となる。この2週間にわたり南オーストラリアで燃えつづけている山火事は、やむことを知らない。いかに発火させないかが鍵となるのだ。

また異常な暑さによって影響を受ける仕事もある。

メルボルンで建築関係の仕事をしている友達は、あと3日で終了予定の建物の完成が遅れることを心配していた。Victoria州では、気温が35度に達すると建築関係の作業員は仕事を止めなければいけないそうだ。これは人間が暑さにより意識が朦朧として怪我や事故をお超しやすいことからの規制である。もちろん作業による火災の発生も懸念してのことであろう。

‘シドニーでは、工場などの労働停止は42度である。’と聞いたことがある。

州や業務内容により停止しなければいけない定められた温度が違うようであるが、いづれにしてもこういう規制はしっかりと決められ、また守られなければいけないように思う。惨事が起きてからでは遅いからである。

地球温暖化や気候変動が如実である現代、

こういった異常気象時の労働条件をさらに見直していかなければいけない時勢なのであろう。

情報源:abc.com.au

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スーパー・ハリケーン Sandyの残した爪痕               in NY

ここ数日、ニューヨークで猛威を振るっていたハリケーンSandyの被害を数字で表しているニュース番組を昨夜観た。荒れ狂った海や異常な強風の画面をTVで観ていると今回のハリケーンにスーパーがついている理由は一目瞭然であったが、この数字からさらにハリケーンが驚異的であったのかがよくわかる。

まずこのナンバーを挙げてみよう。

アメリカ15州に渡り800万世帯が停電、6000万人の生活に支障をきたす

NYの緊急逃避所に6000人が非難

推定損害額200億ドル、商業的な損失額はさらに300億ドルが予想される

NY証券取引所が悪天候により閉ざされたのは124年ぶり

ニュージャージーのダムが破壊され、3つの街は1.5mの浸水、19千人の市民が高台へ逃げる

地下鉄の7つのトンネルに浸水して電力系統が中断

18千の空の便がキャンセルされる

学校閉鎖で1100万人の子供が影響を受ける

Facebook2012年に最も多く使われた言葉は、一位のスーパーボウルに次いでSandy2

死者50

今朝のニュース(111730分)では、

600万人の人々が電気を使用できず、地下鉄はまだ復旧されていない。

大規模を持つNYホスピタルは被害が大きすぎ、安全な場所へ移動中。

そして今後懸念されるのは、威力は弱まったものSandyはペンシルベニア州、NY北、カナダ方面に向って上昇しており油断できない状況である。

 

オーストラリアでは2011年にサイクローン・ヤシが猛威を振るいQueensland州に大きな被害をもたらした。あの時はサイクローンが人口が密集している大都市を襲っていなかった分死者が少なかった。

こういった自然の猛威が起こるたびに感じるのは人間の非力さである。電気に依存しすぎているから生活すべてが止まってしまう。またいつも対岸の火事で終わり、怠ってしまう非難グッズ準備と点検をしないといけない。

Sandyの残した爪痕被害に一日も早い復旧を祈るばかりである。

 

情報源:Ch10The Project Ch9Today The Atlantic Wire

 

 

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地震対策意識強化を見直す必要があるオーストラリア!?

シドニーに住んで14年になるが、最近いままで感じたことのない妙なことがつづいた。最初は気のせいかと思われたがもう34回同じ事を感じたので少し気になり始めている。

私が住んでいる建物は古いレンガ造りで窓はすべて木枠でとても古い。寝ているベッドの頭側が窓の横にあるのだが、ここ数週間に何回か小さくて数秒間ほど窓がピリピリと振動したのである。また先週は起きているときにリビングルームで、あれ何これ?と、小さな揺れのようなものを感じた。

家のすぐそばには主要道路が走っているので大きなトラックやバスが轟音をあげるのは聞こえる時がある。最初はその振動か、もしくはサザリーと呼ばれている(主に8月)強風のせいかとも思えたが、振動を感じた時は真夜中か明朝で道路は静かで風もない日であった。

地震大国の日本では気象庁が震度3くらいからすぐにTVで速報を流していると思われるが、ここオーストラリアでは、そんな速報は観たこともないし、一般の人々の地震対策意志や知識は無にちかい。よほど大きな地震でない限りめったにニュースにはならない。

2009年のABC Scienceで地震学者であるKevin McCue博士は、「オーストラリアは56年おきにM6サイズの地震が起きている。もうそろそろその時期に来ている。」と話していたが、今年6月にヴィクトリア州でM5.3の地震が発生している。

’岩板プレートの中心にオーストラリアは位置しておりプレートの境界の端の動きから歪みと応力を受ける影響下にある。MaCue博士は「プレートの境界内に位置する大陸に比べるとこの国は地震多発であり、カナダ、アメリカ、南アフリカやインドに比べ、オーストラリアはもっと活動的である。」と述べている‘

‘地震の公式な記録はわずか130年と歴史が浅く、それが地震への意識の薄さにつながる。また過去に起こった地震回数記録を元に建築構造の基準が作成されている。’

この建物コードでは古い建物は地震の際に完璧に崩壊する。

‘大都市シドニーやメルボルンで地震が起きていないのは単なる運が良かっただけであり、ほとんどの都市が地震が起きやすい土地にある。大きな地震が起きるまで人々は地震発生を信じないのである。それが一番の問題である。’

‘今後20年にGippsland(ヴィクトリア州)ではM6M7相当の地震が4回は起きることが予想されている。大切なことは活断層の発見に力を注ぐことである。まだ地震が起きていない活断層が多く残されていると思われる。’

これがオーストラリアの地震への現状である。

私の気づいた振動はとても小さいもので、窓の振動がなければ身体では気づかなかったものである。果たして、これが小さな地震の揺れであったかどうかは断定はできないが、何回かあると気になるものである。

これを機に保存食や非難する際の貴重品や洋服を準備しておくことにした。

備えあれば憂いなしである。

ABC Science

 

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オーストラリアで地震! M5.3がヴィクトリア州一部を襲う

‘昨夜(619日夜9時)南東ヴィクトリア州で1982年以来最大規模の地震が発生した。震源地はわずか地下10kmであり、余震は最大でM3.5をはじめ40回ほど起きている。’

ニュージーランドが地震大国であるのは皆さまご存知であろうが、オーストラリアで地震発生?!というのは意外かもしれない。私自身、14Sydneyに住んでいるが一度も地震を経験したことがない。

しかし、この地域の地震専門家や(Victoria州)大学教授によると、

‘去年7月にM4.5の地震が起き、その後400の余震が起きつづけ、今年3月にはM4.6の地震が2回起きている。’

規模は小さいがこんなに頻繁に起きていたのか!と驚いてしまった。

今回の地震による被害は、今のところ家の壁の亀裂、車庫が壊れる、お店の陳列棚から商品が落ちるくらいであり、怪我人の報告はでていない。たまたま運悪く、地震が起きたときに梯子に乗っていた人が落ちて救急車で運ばれたくらいである。ただ震源地が浅かったので、体感が非常に強く、また地震を初めて経験した人もいて、彼らのショックは大きかったようである。

日本のように昔から地震が多い国は、国民も慣れているし、地震対策や住宅の構造がとてもしっかりしていると思われる。オーストラリアのようにあまり地震が起きず、起きても地域的なものであれば、地震への対策がほとんどゼロであろう。前回のNZの地震の様子をみればよくわかるが、古い煉瓦造りの建物は簡単に崩壊する。ここは古い煉瓦造りの建物がとても多いから要注意である。

心配したり異常に敏感になることは避けなければならないが、ある程度の地震対策教育を子供や国民にしていくことを、オーストラリアは見直す必要があるように感じる。

余談になるが、この地震の記事を調べていたら、おもしろいサイトを見つけた。ここでは世界で起きている地震の情報を載せている。世界中で地震が頻繁に起きているのがよくわかる。

http://earthquakestoday.info/

天災は避けられないが普段から災害への準備をしておくことが大切だ。

情報源:ABC news

 

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太陽黒点・フレア波はエイリアンの仕業?巨大火山噴火? 超自然現象をTVから学ぶ

 

わたしの好きなTV番組、ディスカバリー・チャンネル「William Shatner’s Weird or What」を紹介したい。。

 

Weirdの意味は「超自然的な、この世のものとは思われない、奇妙な」、簡単に訳せば「ウィリアム・シャトナーの超自然現象なの?それとも何?」とでもいおう。

 

この名前を聞いてピンとこない人は、昔のTV番組スタートレックのキャプテンを演じた人と聞けばきっと思い浮かぶであろう。もちろん今は白髪がまじり、あの頃のキャプテンほどハンサムではないが素敵なおじ様になっている。

 

 

 

番組は世界各地で起こっている様々な異常な現象や現代の科学では説明が出来ないような事柄に焦点を当て、一回の番組で3つエピソードを紹介し数名の科学者、分析者、専門家のコメントを連ね様々な仮説を立てている。でも最後はどの説が正しいとも断定できず地球上では不思議な現象が起こっているのだ!という形で終わる。

 

 

 

日本の番組、ビートたけし氏の奇跡体験アンビリーバブルのアメリカ版という感じであろう。

 

 

 

少し前にEnd of the Worldと題したエピソードを観た。魅かれる内容でつい見入ってしまった。

 

 

 

一つは太陽黒点やフレア波がなぜ起こるのか原因を追究していた。ある南米の専門家の説は、突拍子もないのだけれど、聞いているうちにそういうことがあっても不思議ではないかも?と思えた。

 

彼の説は、地球サイズの巨大な宇宙船が太陽に激突して、それによりフレア波が起きているというものであった。彼はその説を立証するビデオを撮っていた。そのビデオによると、フレア波が起きる直前に黒い2つの点が(太陽のサイズから計算すると地球サイズ)ジグザグの動きをして太陽にぶつかっていくものであった。

 

彼は天文学者であり、数十年その道の研究をしている人である。真剣に話す雰囲気から、彼がそれを信じているのがわかるし、今の時代にUFOやエイリアンを否定している場合ではない。この広い宇宙に生存する生命が地球上のものだけという観念に囚われていられないのだ。

 

 

 

古い観念や常識を破るようなことを専門家の口から堂々と説明してくれるところがこの番組の魅力である。

 

 

 

もう一つは、イエロー・ストーン国立公園に米国地質調査所があり、ここでは地質調査をはじめ、地震測定や火山調査も行われている。

 

‘スーパーボルケーノ(巨大火山噴火)と呼ばれる凄まじい地上破壊力を持つ噴火がイエロー・ストーンで210万年前に起きており、この巨大火山噴火は地球上で73万年に一度の割合で起こる確率である。

 

ちょうど74万年前にインドネシアのスマトラで起こった。この巨大噴火の定義は、「火山爆発指数マグネチュード81000立方km以上にマグマが噴火する」とある。

 

万が一、この巨大火山噴火が起これば火山灰の影響を受け地球の気候は数十年にわたり変化する‘と推定されている。

 

 

 

今のところ「イエローストーンでは、あと数千年は起こることはありえない」という形で番組は終了した。観ている人々にあまり不安を与えてはいけないからであろうが、火山噴火、地震、いつ起きてもおかしくない地球である。

 

この番組を観たときに、トミー・リージョーンズ主演’ボルケーノ‘映画を思い出した。ブリスベンのビル群が大洪水で浸ったときもある映画を思い出したが、もうフィクションでない現象が頻繁に起こっている。

 

 

 

心配や不安を高める必要はないが、いつ何が起こっても、それに冷静に対処する心がまえは地球人としていつも持つべきであろう。そういった意味から、無知であった超自然現象を知ることは、今後生きていく上でサバイバル術の一つになるのではないだろうか。

 

 

 

http://volcanoes.usgs.gov/yvo/

 

http://www.discoveryuk.com/web/weird-or-what/episodes/series-2-episode-guide/

 

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シドニーの冬模様はこんな風です!         2011年8月

 

シドニーに住むようになって12年たつ。

 

アメリカから引っ越してきたばかりの当初は、南カリフォルニアの乾燥した温暖な砂漠的な気候との違いに戸惑った。四季があり湿度もある。これはとても嬉しかった。

 

最初の数年は、78月(冬)の降雨量が多く、家のまわりに林立していたユーカリの大木の樹皮を大量の雨水が流れていくさまが珍しく見入ったこともあった。

 

夜中に大粒の雨が降り、朝になると何事もなかったようにカラっと晴れ上がる冬が多かった。5,6年前はその冬の大雨もほとんどなく干害の被害に襲われた。

 

 

 

そして今年の冬はまた例年とは違う。

 

7月は数十年ぶりに、日中最高気温が16度以下という寒い日がつづいた。そんな7月末から8月初旬にかけては、一気に気温が上がり、日曜日(7日)に気温が下がったが、もし20度を超えていたら、10日間連続日中の最高気温が20度を超えるという記録を更新するところであった。

 

そして今朝、最低気温は9度、予想されている最高気温は18度である。

 

この極端な気温差に体がついていくのがとてもきつい。

 

娘は先週風邪が治ったと思っていたのに、今朝またぶりかえした。わたしは咳にやられ、軽い気管支炎になっている。

 

(シドニーと一言で書いてしまっているが、観光名所のブルー・マウンテンの最低は4度であるから、場所によって多少の差あり)

 

 

 

それでもお隣りキャンベラに比べれば、気候に恵まれたシドニーである。

 

キャンベラは高地に位置しているせいなのか、オーストラリア中で一番寒い。今週は最低気温が-1℃、1℃,2℃である。去年娘がキャンベラに遠足に行き、日中最高気温が4℃という最悪な博物館めぐり日を体験した。

 

 

 

前からよくこのブログで書いてきているが、シドニー・オーストラリアでの気象状況が半年あとでやってくる日本の気象傾向ととても似ていると感じている時がある。

 

 

 

前回の夏、オーストラリアでは豪雨・嵐・強風・サイクローンがつづいた。シドニーでは熱波日7日間連続という160年の気候記録史上初の記録となった。

 

まさに今年の日本の夏が似たような状況になっている気がする。

 

 

 

タイトルは覚えていないが、10年ほど前に観た未来を想定したある映画のワンシーンに、NYで7月なのに雪が降るというのがあった。なんだかこれはもう映画だけのシーンではなくなっていくかもしれない。

 

 

 

昨日、ロンドンでの暴動、またアメリカ軍のヘリコプターがタリバンに打ち落とされ尊い命がいとも簡単に消えていった。

 

地球温暖化や異常気象から、天災という強敵が人間界を襲いつつある最中、こんなことがあっていいのかと首をかしげてしまう。

 

 

 

今、我々がしなければいけないことは、異常気象や天災への備えと対処ではないのだろうか?

 

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