外国テレビ

アメリカで人気のTVホスト エレンEllen DeGeneresがオーストラリアにやって来た!

日本でエレン(Ellen DeGeneres)の名前はあまり知られていないかもしれないが、ディズニー・Pixar映画、‘ファインディング・ニモ’のドーリーの声をしたコメディアンと言えばわかりやすいかもしれない。(吹き替え版を観た人にはわからないか?!)

元々コメディアン(stand-up comedian)であった彼女は、アメリカのシットコム番組The Ellen(連続ホームコメディ)で自分がレズビアンであることを表明。それが大きな論争を呼び彼女はテレビ界から姿を消すことになる。3年のブランクの後、’ファインディング・ネモ‘のドーリーの声が引き金となり、彼女をホストとするトーク・ショー’The Ellen DeGeneres Show’が始まる。20129月にはトーク・ショーは10周年を迎え根強い人気番組となった。

番組は、有名スターとの私的な会話、歌手の演奏、人間味ある話などに観客を交えたゲームを加えたバラエティもの。生活苦で困っている家庭や子供への寄付、また動物好きのエレンであり、その保護にも力を入れている。

エレンが今回オーストラリアに来た理由は、結婚相手ポーシャがオーストラリア出身の女優であり、いつかは訪れてみたい国であったそうだ。それが実現となり、シドニーとメルボルンでトーク・ショーを録画することになった。

322日朝一番でLAから到着したエレンとポーシャは、サーキュラー・キィからフェリーを使いタロンガ動物園に直行。コアラと写真を撮り、キリンに餌をあげたりと普通の観光客と同じ様なミニ観光をした。翌日、23日はオペラハウスの横にステージを設けてトーク・ショーの番組録画。

25日にメルボルン入りしてポーシャの母校を訪ね、今日はメルボルン(Birrarung Marr park)でライブ・ショーの録画がある。

今朝のTV番組のインタビューでは、少し体調を崩し時差と闘っているエレンであったが、シドニーがいかに美しく、また温かく迎えてくれる人々がお気に入りの様子であった。

「コメディアンのゴールは多くの人から好かれることであるが、100%まわりの人々を満足させて気に入ってもらうのは不可能。ただ自分自身をいつも幸福にして、正直でいる。そしてできることだけする。」これが彼女のモットーのよう。

私もたまにこのトーク・ショーを観るが、生活苦、社会に縁の下の力持ち的な役割をしている人々、重い病人を持つ家族などを、大きなチェック(手形)を持って、突然訪れるシーンにはついつい目頭が熱くなる。彼女の気取らない人柄なのか、自然に多くの人々を愛で包んでしまう。これが多くの人々を魅了しているようだ。

過去、ニコチン中毒、同性愛を宣言した時の世間の評価と対応、動物愛護に関わる人間愛(番組で泣き崩れた)、タレント・サーチの番組での他のスターとの衝突など、多くの波乱を乗り越えて来たエレンは、シドニーでとても美しく輝いてみえた。

短い滞在であるが、シドニーやメルボルンにいるファンに夢や希望を与えて、オーストラリアの観光宣伝に一役買ってくれたエレンに感謝したい。

情報源:CH9 Wikipedia Herald Sun

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水没か崩壊か? クリスタル礼拝堂洞窟の行方はいかに      in Nica, Mexico

ディスカバリー・チャンネルの番組で巨大な水晶の柱がそびえ立つ洞穴を観た。まるで昔映画で観た’スーパー・マン‘のワンシーン、クリスタルでできたクリプトン星のようである。

日本でも水晶や天然石のアクセサリーや飾り物が流行っていると思われるが、この洞穴でニョキニョキと育つクリスタルを観ると鉱物というより生物が育成しているという感じであり、ただただスゴイ!という言葉しか浮かばない。地球の成せる前代未聞の自然美と言えよう。

*このサイトで写真をご覧ください

http://www.thatcrystalsite.com/caves.php

http://news.nationalgeographic.com/news/2007/04/photogalleries/giant-crystals-cave/

場所はChihuahua(メキシコ)の真ん中にあるNaicaと呼ばれる採掘鉱。2000年に採掘者が発見するまでこの地は水に埋もれていた。採掘の際の水の汲み上げにより300mあった水が100mに下がり世界最大級の巨大なクリスタルケイブが見つかったのだ。

訪れたある地質学者は‘クリスタルの礼拝堂’と呼び、写真でもわかるがあまりの美しさに圧倒されてしまう。

Discovery番組では、現場に、生物学者、NASA火星探索科学者、地質学者を送り、何年前にこのクリスタルが生育を始めたか、また生物は生息していたのかなどの疑問を解明していく。

しかしこのクリスタル礼拝堂を拝むのは命がけ。美しい薔薇に棘があるように、このな美しいクリスタル・ケイブでは様々な装置がなければ人間は10分もいられないのである。

この地の200km地下にはマグマだまりがあり湿度100%、温度は58度に達するという致命的な条件下にある。またクリスタルが異常に熱を持ち刃物のように鋭く爪のように柔らかい。リサーチに入る人々は身体を冷却する特別なスーツに身を包み、酸素ボンベ、また目が火傷しないように冷やす装置など20Kg近くの重い装置を背負う必要があるのだ。

それでも30分その場にいるのが限界である。一度体温が45度に達すると身体は熱を下げようとするが、湿度100%では汗が蒸発してくれず身体に蓄積され、それにより細胞が破壊し始め内臓の機能が低下するのだ。

命がけの研究者の試みによりわかったのは、このクリスタル洞窟はなんと50万年前からあり数千年に1.5mmの成長を遂げており、通常のクリスタルGypsum(ジプサム・石膏・硫酸カルシウムの鉱物)に比べて5倍の速さで成長している。また古代のバクテリアが発見され、過去地救上で見つかっていない新しい生命体が生息した可能性があるのだ。

こうやって史上初めての巨大クリスタル洞窟が発見されたが、リサーチを遂行する際の滞在時間が人体に致命的であるだけではなく今後は他の危機にもさらされている。

地区政府はこの洞窟の保護を採掘会社に助言しているが、もし採掘を中止して水の汲み上げを止めれば、このままクリスタルは成長すが、柱が成長と同時に割れたり崩壊していくのは避けられない。しかし水の汲み上げを止めなければ、また水没して洞窟への人の立ち入りは不可能となるのである。

一般公開はされていないが一度は訪れてみたい洞窟である。

 

情報源:http://www.crystalcaves.com.au/ National Geographic Channel / Discoveryチャンネル

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癌治療に一石を投じる インドの仙人 バジャン・ムルティ

SBSSpecial Broadcasting Service)の番組でCaroline Quentin (英国の俳優)A passage through Indiaと題してインド各地を巡るものがある。

日本でよく観る、高級旅館や美味しいもの食べ歩き的な旅番組とは違い、インド各観光地ではなく一般的な地元の人々や土地を訪ねるものである。

昨夜、その旅のなかで仙人のような人物が紹介されていた。

インドShimogaから山中に入ったところで代替医療を屈した診療所を開いているバジャン・ムルティであった。

彼の処方は、その森林地帯にそびえている特殊な木々から一日5060kgの樹皮や草花を採集して、その樹皮を患者に与えるものである。

1週間に2000人の患者を診ており、治癒率は60%に及ぶ。喉頭癌、甲状腺癌、食道癌、白血病、リウマチなどを患っている人をはじめあらゆる患者が長蛇の列をつくる。人によっては何もかも試して行き場もなく最後の手段として何日もかけて辿り着いた人もいる。

診察時間はたった10秒足らずであり、患者が持参してきている診断書をみて症状を聞き、それに見合う樹皮を一握り渡す。すべてが無料である。

139日間、樹皮を他のものと潰して混ぜて煎じて飲む。彼の処方を自信を持って信じている患者だけがここに並ぶ。「病は気から」ではないが、信じていなければ治癒の可能性にも違いがでるのであろう。

バジャン・ムルティは40年間人を治療することに人生を捧げ、祖先代々800年間にわたり同じ治療をほどこしてきている。

 

私は身内を6年前に肺癌で亡くしている。当時を思い起こすと、悲しい現実であるが、新薬がでるたびに実験台のように患者を使い、病院の先生の比人道的な扱いも多少なりとも受け、患者とその家族の悲しみや苦しみを味わった。

日本での医療事情や癌患者の多さから、一人一人の患者へのケアーには手が届かないのが現実であろうが、このインドのヒーラーとは雲泥の差を感じた。

彼はひたすら森林に入り樹皮を集め、毎日毎日多くの人々の命を救っている。現代の仙人といっても過言ではないであろう。

 

SBS http://www.sbs.com.au/ondemand/program/335/Caroline-Quentin-A-Passage-Through-India

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アメリカン・リアリティ番組‘Mobbed’どうする?突然まわりの人が踊り出したら!

 

‘Mobbed’ (訳:手荒い歓迎、もみくちゃになる)というユニークなアメリカの番組を観た。

 

素人が出演者となりその体験内容を番組にしたリアリティー・ショーの一つであり、意中の人へのプロポーズ、妻と子供を捨て去ってしまった父親が娘との再会を願い、また妻にも謝まりたい、このようなちょっと劇的な場面の際に、あらゆるセッティングを仕掛け、多くのダンサーが歌って踊りまわりを盛り上げ、様々な申し込みへの答えがYesNoなのかを尋ねるものである。

 

 

 

申し込む側はすべてTV側と一体になり計画を練っていくが、申し込まれる側は何も知らされていない。全然関係ないセッティングされた場に連れていかれ、突然まわりの気配が変り、お店にいた店員さんや道路を歩いている人々が歌って踊り出すシーンに驚きの連続、わけもわからずその興奮が続いた後、突然音楽や踊りが止まり、その申し込みをする相手が目の前に現れるのだ。

 

 

 

今回の内容は、ピッツバーグに住むパンクのバンドプレイヤーが、5年前に彼のステージに来た女性(ロサンゼルス在住)と直接会ってはいないのだがテキストやメールで交流が始まり、この‘Mobbed‘で告白をして、もし彼女が将来を考えて交際していきたい!というYesなら、ピッツバーグからLAに引っ越してくる決意であった。写真を観ただけで、合ってもいない彼女に彼は5年間も想いを寄せていた。

 

 

 

この場合、番組側の悩むところは、2人がまだ一度も会ったことがないこと、また彼女にNoと拒否されたら、彼の受ける心理的な衝撃はどうなるかであった。家財道具一式をトラックに積め、ピッツバーグから運んできているのだ。

 

 

 

もちろん、番組としては彼女にNoなんて言われては困る。

 

Yes!!」と叫び、TV聴衆者と踊りに参加する一般人やまわりの人々すべてが幸福に満ち溢れるエンディングにするのが、この番組の醍醐味であるからだ。

 

 

 

この番組の起源は‘Flash mob’という現代の一風変ったトレンドからきている。

 

 

 

Flash mobとは、電子メールやテキストを使用してこっそりと情報を流して、全然面識のない人々、もしくは家族、友達、同僚ときままに集合したり、群がったりすること。2003年に始まり、その後ロンドンからローマへ、また世界へ拡大していったようだ。2004年、ロンドンのウオータールー駅には、人々が各自MP3CDプレイヤーを持参するように伝えられ、決められた時間に一斉に踊り出した。その後このFlash mobsに踊りが付け加えられた。’

 

 

 

この番組では、踊りや歌以外に、彼女の好きな映画を聞きだしておいて、そのワンシーンを再現した。

 

映画‘Big Fish’で主演のイワン・マクレガーが黄色い水仙に覆い尽くされる場面がある。黄色の水仙を手にして迎える人々、黄色の傘を持った多くのダンサーが傘を広げ、最後は会場を黄色に埋め尽くした。ミュージカルを観ているような動きや映画シーン再現などの仕掛けは、さすがアメリカのTV番組である。お見事の一言。

 

 

 

そして今回の彼女の答えは、「Yes!」であった。

 

なんとなく予想はされていたけど、やはりこの「Yes!」を聞くまではハラハラしてしまう。番組関係者、プロのダンサー達、踊りに参加した一般人、みんな誰もが涙ぐんでしまい幸福に満たされるエンディングは気分を爽快にさせてくれた。

 

 

 

ちょっとユニークな‘Mobbed’旋風、社会を明るくHappyにしてくれるのなら大歓迎ではないだろうか?

 

 

 

 

 

http://en.wikipedia.org/wiki/Mobbed http://www.imdb.com/media/rm1700698368/tt0319061

 

FOX

 

http://www.youtube.com/watch?v=ebcfFg2ihYw(シドニーのセントラル駅でのFlash mob

 

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‘The Miracle Baby of Haiti’ ハイチ大地震後  奇跡的に助かった赤ちゃんの行方は?

昨夜、ABC(オーストラリア国営テレビ局)の’フォー・コナーズ‘という番組を観た。 

1年少し前に起きたハイチの大地震で、2日後に瓦礫のなかで奇跡的に生きていた赤ちゃんランディーナの話である。

彼女のいた病院では、多くの患者、医者、看護師が命を亡くしたのにも関わらず、彼女は生き残った。 だが、彼女の頭蓋骨は熱傷、脳に感染すれば命はない。 またそれらの手術をハイチでは行うことが出来ない。 ランディーナは頭蓋骨熱傷以外に右腕を切断、大腿部には大火傷を負っている。 ハイチ地震救助活動に来ていた英国の医者ディビッド・ノット氏は、同行しているフランス人医師とともに、彼女の救出作戦をはじめる。 英国の映画製作者ギルモアー氏とチャリティー団体Facing The Worldに連絡を取り、英国に戻りランディーナの手当てと手術を行うことにした。

1年たっても復興のめどもたっていないハイチの事務所に行き、ランディーナのパスポートを取る。 滅多に開かない事務所のようで、開いた日には多くの人でごった返すしている。 一日でも早く彼女をイギリスに連れて行き手当てをしたい彼は、5時間の奮闘後、パスポートを手に入れ、小さな小さなランディーを抱きかかえ飛行機に乗る。 このディビッド医師を観ているだけで涙がこぼれてしまった。 

無事英国に到着して、多くのボランティア医師の手により、頭蓋骨熱傷の手当て手術が始まる。 またホスター・ファミリーも見つかり、手厚い愛に囲まれてランディーナは日に日に元気になっていくのだ。 ただここでの疑問点は、彼女が孤児なのか、彼女の親はどこにいるのか?ということである。

ギルモアー氏は再度ハイチに戻り、彼女の身元捜索を始めることになる。 地震により破壊された街、裏通りにある最悪の状態のスラムに母親と思われる人を発見する。 彼女はすでに3人の子供がいる母子家庭で、電気も通じていないスラムで住んでいるのであった。

死んでいたと思っていた娘に合いたい母親、またお母さんにランディーナを合わせてあげたい、チャリティー団体の援助で母親がイギリスに飛んだ。 劇的な娘との再会、そして母親は娘を連れて帰りたいという希望をだす。 しかし、電気もない、汚染された水や下水が通りを流れているあのスラムにランディーナを戻すということは、危険極まりなく、ここまで救った彼女の命の保障はどこにもないのだ。 

こんなやりとりをかわしていくいくうちに、母親は、‘ランディーナはあのホスター・ファミリーのもと、イギリスで暮らすのが一番の彼女の幸せ’ということに気づいていく。 

ここで番組は終わった。 

しかし、今後ランディーナの将来がどうなっていくのか、莫大な医療費は誰が払っていくのか、など問題点はたくさんある。

わたしの感動は、この医者ディビッド氏、また彼とつきそっていっしょに活動するフランス人医師、ギルモアー氏、ホスト・ファミリー、チャリティー団体の人々、ボランティアとして自分の時間を捧げる多くのロンドンの医師達である。 

Queensland州の水害やハリケーン、NZのクライスト・チャーチの大地震のときも、多くの人々が、無心で被害にあった人々を助けるシーンをみた。

こういう人間像は美しい、感動いがいの何ものでもないのである。

いまどれだけ自分たちが幸福に生きているのか、ということを再度深く考えなおせば、日常社会に起こる苦痛、ストレス、不満も消えていくのではないだろうか? そしていかに命が尊いかということを改めて知らされるのだ。

http://www.abc.net.au/4corners/content/2011/s3148247.htm

ABC Four Corners

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テレビ・コマーシャルからみるお国柄  ショック療法大好きオーストラリア

朝のニュース・ショーで、世界のユニークなコマーシャルを観て楽しむ時間がある。昨日はソニーのWalkmanの猿のコマーシャル(CM)が流れた。きっとすごい昔のもので、よく探しだしてきたな!と感心してしまった。

シーンは草原に立つ猿がWalkmanをしんみり聴いているものであった。美しい音楽と風景、まるで音楽を聴いているかのようにしんみりした猿の顔だけであり、商品の説明など一切ないものである。娘と2人で「これって日本よね~~~!」と頷いてしまった。

通常、冗談のきついものや異常なCMを紹介するが、この日のニュース・ショーでは、、一風かわった猿CMをホストたちはいたく気に入っていた。

CMというのはお国柄をあらわすものだと思う。オーストラリアでは商品がいかに良いか、ライバル社のものがいかに悪いかなど、説明が多いものが主流である。子供にはぜったいにみせたくない品の無いものも多い。これに反して日本はイメージを売る。従って綺麗な背景や心温まるシーンに音楽が流れるものが多いのだと思う。(日本のテレビCMもほとんど観ていないので違っていたらごめんなさい)

きっと言わなくても通じる文化など、ここオーストラリアには通用しないからである。

ここ数年、タバコ喫煙や若者の飲酒乱用がいかに体に危害を加えているか、という政府のスローガンCMが多い。口腔癌の患者の顔、タダレて指がない足、肺や気管支がドロドロ黒くなっているシーンは、思わず目をそむけてしまう。ショックを与えることにより、禁煙者が増えてくれればいいのだが、タバコを吸わない人や子供には刺激が強過ぎる。また選挙が近くなると、各党、また成治家への批判ばかりを流す。どちらかというと、相手の非を暴いたり突いたりするより、自分達はこういう風に政治をする!ということを主張したほうが聞く側も気持ちがいいのに、といつも思うのだ。

昨夜CMのあり方レポートのような番組を観ていたら、ついに政府が肥満問題について対処するCMを製作したようだ。一部で全部は観れなかったが、これがまた疑問のわくCMであった。

内容は、若いが疲れた顔をした母と34歳位の男の子がいる。テーブルの上に、母親が茶色の紙袋から麻薬?の包み、注射、スプーン、ライターを並べる。そしてヘロインの粉?をスプーンに乗せライターであぶり、注射器に入れる。最初は、きっと麻薬反対のCMだろう!と思っていたが、それにしてもリアル過ぎるし、これでは何も知らない人に‘こうやってヘロインは使うのだ’と教えているようなものである。

正直言って、自分も、へえ~こうやって注射器に入れるんだ!と思ったのだ。

そしてゾッとしたのは、母が子供の小さな腕に注射をしようとする。どうして?子供に打つの??? 子供が静かになるの???そんな人いるの????

そこでシーンは母が子にハンバーガーを渡すのに変わった。この茶色紙をジャンクフード(バーガーなど)の包装紙と見立てていたのだ。ここまでくると過激すぎて、肥満防止対策でしょ?もっと他にないの?と疑問ばかりであった。

まだこれは流されてはいないが、流れたら、そうとう反論が持ち上がるであろう。それを政府は狙いとしているのであろうか?

その国の人間性や社会のあり方を知る上では、様々な国のCMを観ると参考にはなる。しかし、ショック療法より、賢く綺麗に洗練された日本のCMのほうが私の性には合っているのだ。

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‘Hondaが世界を救う!’ Top Gearでの絶賛は大いに価値あり! In Sydney

あまりテレビを観ないほうでありがいくつか大好きな番組があり、そのうちの一つにTop Gear(トップ・ギア)というイギリスの番組(BBC)がある。

車の紹介そして走行実験などを放送している番組であり、ホスト役3人のイギリス人おじ様たちがとても愉快である。真面目に車の性能を追求するかと思えば、かたや3人が不思議な車を改造して競争したりする。イギリス人特有のブラックユーモアがなんとも可笑しく、また世界あちこちに神出鬼没しているから、その美しい景色が観られるのが魅力でもある。

少し前に彼等は日本でも競争をしている。ジェレミー(ホスト)の一人は日産のスポーツカーを運転、あとの2人は公共の乗り物に乗る。石川県から東京までどちらが先に到着するかを競い合った。途中で沢蟹の干しおつまみをぼりぼり食べたり、駅の弁当売り場で漬物を見つつ、いったい何を買っていいのか迷ったり、首都高の渋滞に巻き込まれ真っ青になったり、日本の景色や文化を垣間見る点では普通の旅番組よりはるかに新鮮であった。

先週はキャンプに行くためのキャラバンカーを改造して競いあった。この3人なかなか器用で車のメンテナンスはもとより、自ら車を解体してきちんと走るように仕上げてしまう。一人は3階建てのキャラバンカー。一階に日本庭園、2階はハンモックをぶらさげた寝室、3階はなんだったか覚えていないが、高さがあるのでスピードを出すこともできない。高速で大きなトラックが横を抜かしていくと、その風圧で倒れそうになるのだ。もう一台のキャラバンカーは箱型組み立て式になっていて、キャンプ地に到着すると一枚一枚ベニヤ板を出して部屋を組み立てるのであるが、強風のため板が倒れる始末。その板には綺麗に絵が書いてあり、本棚の絵の板で囲んで‘ここが勉強室’と家を作り出すのだ。

これを観ていて大笑いである。大の大人が真剣に必死に競い合い、またその発想が子供のような視点のときがあり、それがまた可笑しいのである。日本で放映しているかは知らないがDVDが出ているので車ファンにはぜったいに観てもらいたい番組である。車に関しては専門的になり過ぎる時もあるからお笑いばかりではない。真っ白のヘルメットをかぶったテストドライバーが実は有名はF1選手であったりもする。速いわけだ!

この日の締めくくりはHondaFuture car(未来の車)と題してFCX Clarityをジェームス(ホスト)がロサンゼルスで試運転して性能を紹介した。彼は新車を褒めに褒めていた。

最後にジェレミーが、

HondaF1から撤退したが、Hondaは世界を救うかも!」この一言で終わった。

なんとも素晴らしい言葉であった。私事だが、社員でもないのに日本、カリフォルニア、シドニー3国でHonda車に乗っているほど好きなメーカーである。車批評にはいつも辛口の彼等からでたこの言葉には感激してしまったのだ。

情報元:BBC TVシリーズ Top Gear 

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