ペット

トラック・フィールドがドッグ・パークに?!犬と共存?それとも闘う?

オーストラリアは、スポーツ天国と呼ばれるほどスポーツが国民に浸透しています。天気に左右されなければ若男女誰もが気軽に運動できるお国柄。運動好き、広大な大地と気候の良さが根底にあることから、年中通して美しい緑の芝生のトラック・フィールド(運動場)がいたるところにあります。*ブッシュや荒野の広がる遠隔地は除きます。

私の住む郊外にもオーバルと呼ばれる楕円状の球技場がたくさんあり、夏季はクリケット、冬季はサッカー、フットボールなどの練習や試合が行われており、見守る親たちや子供の走る姿を見るだけでも楽しむことができます。

もちろん、このオーバルは練習や試合さえなければいつでも一般の人々が利用できることができ、私の日課のひとつは、サンライズを眺めながら歩いたりジョギングしたりすることです。ちゃんと手入れもされているので芝生はとても奇麗です。

普段は美しく平和な場所なのですが、ここ最近、いつも行くオーバルに多くの犬連れが参入してきました。前から子供のサッカー中に犬の糞を踏んでしまった!などは起きており、犬の飼い主のマナーは少々気になっていました。

この朝の犬の散歩グループのほとんどは犬のリードをはずして思いっきり犬を走らせています。先週は、オーバルに行ってびっくり!いつもなら数匹しかいないはずなのに、この日に限って犬が10匹ほど、それも大型犬が多くて・・・たまたま、飼い主が同じ時間に居合わせたというハプニングが起きたのです。

その光景を見たときに場内に入るのをためらったのですが、犬の散歩のために自分のお気に入りのオーバルを走れないのはどうなのか?と思い走ることに決めました。

案の定、レッド・ドッグ(オーストラリアのケルビー・キャトルドッグ)がまとわりつき飛びついてきました。これには閉口、飼い主の女性も知らん顔。次はラブラドル君とプードルちゃんが「私を撫でて」と横に挨拶に来ました。最後はテニスボールをくわえたシープ・ドッグが私の目の前にボールを落として、「早く投げてよ」という顔をしてきて、ぐちゃぐちゃに濡れたボールを投げるはめに。

可愛い子もいるしコワイ子もいるしといった感じ。ワンちゃん同士が遊んでくれる分にはかまわないのですが飛びつかれるのは困ります。それでも、ワンちゃん達と仲よくなれば、ここでいっしょに走れるのだと思いました。

ところが、翌日のオーバルではいつもの平和が乱されてしまうことが起きたのです。その場にいた犬は、前に私に飛びついたレッド・ドッグだけだったのですが、ランナーは私以外に真剣に走っている若い女性が一人いました。今までに見かけたことのない人だったので、普段は違う時間帯に走りに来ているようでした。

彼女の走りは速くって・・・もちろんレッド・ドッグにしてみれば格好の遊び相手。飛びつくばかりか追っかけまわし始めたのです。最初、彼女はストップ!と犬に叫んでいましたが、あまりにもしつこい犬に怒りが爆発したのか、遠くにいた飼い主のもとに走っていき大きな声で怒鳴りだしたのです。

遠くにいた私に入ってきた言葉は、「私は犬を飼っているし、犬が好きだ。でもここは犬の公園ではない・・・こんなことが放置されているのなら市役所にすぐに通報します」。

オーバル場内にひびいた彼女の怒り声は、いつもの平和で美しい朝を台無しにしてしまいました。私も同じ犬でイヤな思いをしていたので彼女の怒りはごもっとも!と思えました。

飼い主がしっかりと犬をコントロールするか、迷惑をかけた人に声をかければ良かったのです。でも、ランナーも怒鳴らないで穏便に話し合えばいいのにな!とも感じました。

犬になれてしまえば、今日はどの子が来てるかな?とちょっと楽しい朝の日課ですが、はたして、今後この運動家と犬愛好家グループが上手くオーバルを共存していけるのでしょうか?

 

 

 

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ペットへの愛は人のエゴ? 足を切断されたワンちゃん、ハリー君の気持ちは?

友達の家の近所に、いつも放し飼いをされているハリー君というボーダーコリーがいます。友達を訪ねるとき、私の顔を見るとシッポをフリフリ雄叫びをあげて寄っくるのが日課になっていました。頭をなでてあげると、私の足の上に座ってしまうほど懐いていました。

いつもは、その家のゲート付近の芝に座っているのですが、ここ2ヶ月ほど見なかったので、何かあったのかなと気になっていたのですが、今朝、ハリー君らしきワンちゃんがいつもの場所に座っていたので呼んでみました。すると、ハリー君だったのですが、顔はこちらに向けたものの重い腰が上がらないよう。これは病気だったのか?と思い、そばに寄りつつ見ていると、無理矢理、必死に腰を上げて寄ってきてくれました。

なんと、驚いたことに、腰辺りから後ろ足がなく、3本の足で必死に歩いてくるのです。生きていてくれのは嬉しかったのですが、この変りようにはショックの一言でした。

その辺りの道路は車がスピードを落とさず走るので、あああ、やはり交通事故にあったんだ!と思っていたら、ちょうど2匹のワンちゃん連れの散歩で通りかかった女性が事情を説明してくれました。

どうやら、ハリー君は事故で車にひかれたのではなく、がんだったようで足の切除の手術をしたとのことでした。それも腰の辺りからすべて切除しなければならなかったようです。

ペットは家族の一員であり、家族にしてみれば片足を失ってでもハリー君を助けたいという気持ちはよくわかりますが、歩きにくそうに元気のないハリー君を見ると、こういう手術はする必要があるのかな?という疑問が沸きました。

これはハリー君の望む結果なのでしょうか?見るからに高齢のワンちゃんだし、がんの宣告を受けたのなら、家族としては残り少ない余命を、庭を走れるワンちゃんとして過ごさしてあげる選択はなかったのでしょうか?

ワンちゃんと人を比べるのは変ですが・・・

オーストラリアの公立病院では、様々な手術を受けるのに6ヶ月~1年待ちというのが普通です。プライベートの保険料を払えない国民は、たとえ、がんの治療でも間に合わず手遅れになるパターンも多々あります。

ワンちゃんを3本足にしてでも獣医への高い治療費を払える人がいるのかと思うと、人間でも手術がしてもらえず、ウエイティングリストを首を長くして待ちに待っている人がたくさんいるのが現実です。

久しぶりのハリー君との再会は嬉しかったけれど、悲しそうな目をみると心が痛むばかり。ペットへの愛も人間のエゴになったらいけないのでは?という思いで、ハリー君にさよならを告げた朝でした。

 

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空港での待ち時間 ワンちゃんと過ごしてストレス解消!      USA編

前回のブログでシドニーの濃霧は年に数回で滅多にないと書いてしまったが、なんと今回は3日間もつづいた。そして今朝(61日土曜日・ヒャ~もう6月)は濃いオレンジの朝焼け雲でシドニーの朝は包まれ、ミケランジェロの天井画の一部のような素敵な朝となった。

この濃霧によりシドニーの空港大混乱は悲惨なものであったようだが、これがもっと他の空港にもあったらないいな!というおもしろいニュースを観た。

CBSの朝のニュースによると、アメリカのシカゴにある空港で、ボランティアが‘Pet Me’というベストを着たワンちゃんといっしょに建物内を歩き回り、空港利用者と犬との触れ合いを持たせ、少しでも人々のストレス解消をしていこうという試みが始まったようだ。

LAX(ロサンゼルス国際空港)では、すでに今年4月から‘Pets Unstressing Passenger’(訳:乗客のストレスを解消するペット達)PUPsがやはりボランティアにより実践され話題となっており、その他アメリカではミネソタ、マイアミの国際空港でワンちゃん達は活躍しているようだ。

このLAXオーガナイザーの代表者は「人々がどうして空港を利用しているか理由ははかりしれない。休暇、仕事の出張、病気の家族訪問、親戚のお葬式に向かう人々などと様々である。知らない人同士でも微笑んだり少し話したりするだけでストレス度は減る。」と語る。

確かに空港は待ち時間が長く、またいろんな国の人々が交差するからストレス度は上昇するばかり。そんな時にワンちゃんを見るだけでホッと心が和むのは事実である。

今年1月日本から帰国した際にシドニーの空港で荷物検査をするためにお馴染みビーグル犬が登場していた。税関検査では、私と娘はスーツケースを開ける列には送られず、5,6人づつ呼ばれて手荷物を床に置く列に行くように言われた。並んだ荷物を犬が嗅ぎまわり、なんと私と娘のバック・パックをほじくりクンクンし始めたのだ。えええ何も悪い物なんか持ってないのに!と焦り始めていたら、税関員が「大丈夫よ、多分あの子は中のお菓子に反応しているだけ。バックの横に座らなければ問題ないの。」と教えてくれた。

麻薬や違法物がバックに入っていると、犬達はそのバックの横に座る訓練を受けているのである。数年前、探知犬をトレーニングする学校に仕事で行ったことがあるが、この犬達のトレーニングは忍耐力との闘いのようで、トレイナーが根気良く教えていたのを覚えている。

私自身、犬や猫は大好きであるが動物アレルギーでペットとしては飼うことができない。それでも可愛いから、つい友達、隣人、また公園で合う見知らぬ人のペットを触らせてもらい楽しんでいる。

公共の場での犬の管理や躾は大変なことであり、空港での活動をボランティアに任せず、仕事の一環として扱ってもらえればいいのにと感じる。空の旅人の心が和むのはとても良いことであるはずだ。

シドニーの空港や成田空港でも探知犬以外のワンちゃんが歩き回ってくれたら、きっと楽しいだろうな!

情報源:CBS MYNorthwest.com

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国立公園ブッシュランドの横 ワンちゃんから癒された仕事         

 

シドニーは暦の上では夏なのに12月に入ってから冬に逆戻りしつつ、50年ぶりの降水雨量最高値、最低気温の記録(12月)を出した。朝青空が少し見えていても突然横殴りの雨や風となる。この最悪な天候がつづく中、ある仕事の依頼を受けた。

 

 

 

行き先はシドニー中心から電車で1時間、犬の躾トレーニング、ペット・ホテル施設、探知犬養成、身体障害のアシスタント・ドッグをトレーニングする施設であった。

 

普段はバスや車しか使用しない郊外に住んでいるので、電車に乗るのは久しぶりであり、車窓を楽しんだ後、駅に到着した途端に感じたのは空気が澄んで甘いことであった。

 

 

 

湾からの潮風が流れるシドニー中心地でも東京ほどではないがやはり排気ガスが漂うこともしばしば。着いた駅の真横には国立公園(RoyalHeathcote National Park)があり、見渡す限りブッシュランドの緑が広がるせいか空気の美味しさは最高であった。

 

駅の横から国立公園内へとつづく散歩道の入り口があり、後ろ髪を引かれる思いで現場に向かった。

 

 

 

現場では様々な役割を持ち、人間社会に貢献して活躍する犬を育てており、今回出会った何匹かの犬の紹介をしてみたい。

 

 

 

オーストラリア犬でCattle Dog(豪・牧畜犬)と呼ばれる犬がいる。

 

19世紀、広い荒地などで農家が羊を追うために繁殖させた犬の種類で、大きさは中型、頭の回転がとても速く、毛が短く黒く灰色のブチが入っている。愛嬌のある顔をしていて可愛いのだがとても活動的でじっとしていない。ここにいた3匹のうち2匹は最初はペット犬として一般家庭に飼われていたが、飼い主が世話ができず捨てられた子たちであった。

 

 

 

Fly Bites(フライ・バイト)というハエに噛まれて、そこから羊が感染するという病気があり、その羊を嗅ぎ分けることができるようにCattle Dogを探知犬にしようという、世界では始めての試みが行われていた。羊の種類によってハエに噛まれても感染するのとしないのがあり、どの種類が感染しないかを判別し、その種類を繁殖させるのが目的である。

 

現在はまだ途中の段階であるが日に日にこの3匹は嗅ぎわける力をつけているようで、将来が楽しみである。

 

 

 

次は、空港でよく見かけるビーグル犬が果物、肉を嗅ぎ分ける訓練所に行った。ここでは探知する犬と、また探知犬を訓練する訓練師も学んでいる。わたしは犬達の訓練を見たが、犬の性格により訓練の内容を変えて行われていた。最初に犬の性格を見抜いて、訓練方法を練ることが必要で、ただ餌と体罰で(飴と鞭)行う躾訓練とは違っていた。

 

その他に素行の悪い犬の躾訓練や身体障害といっしょに住んで、なんらかの形で人の生活を補助する犬達の訓練風景を垣間見た。

 

 

 

私はもともと猫が大好きであり、あまり犬には興味がなかったが、この現場に足を運んで以来、今までの犬への思いが180度変化した。可愛いという一言に尽きるが、それ以外に人を癒してくれる犬のものすごいパワーを感じた。そのせいなのか、施設で働くスタッフは良い人ばかりであり、またスタッフの犬への愛情は満ち溢れていた。

 

犬も子供も同じである。愛情を与えることの大切さを一段と学んだ。

 

 

 

仕事や人生に疲れた人には、犬や猫と話したり動物園や水族館に行くことをお勧めしたい。

 

今回は1週間の仕事であったが、私自身、日頃の疲れもストレスもすべて消えていくようであり、少々の悪天候でも毎日楽しく出勤した。もちろん国立公園横という場所も手助けしてくれたのは言うまでもない。たまには都会を離れるのもいいものだ。

 

 

 

今後アニマル・セラピーにもっともっと重点を置き、家庭のペットばかりでなく、人のために役立つワンちゃんが増えてくれることを望むばかりである。

 

 

 

*‘アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させることができると考えられている’

 

ウキペディアより

 

 

 

http://en.wikipedia.org/wiki/Australian_Cattle_Dog CattleDogの写真入り

 

 

 

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我が家の新しいペット   蚕観察に癒される日々   

 

我が家の最初のペットは、純白の毛並みで、つぶらな黒い眼が可愛いウサギであった。庭に放すとピョンピョン跳ねて走り回り、みているだけで楽しかった。

 

ウサギは清潔でニオイもなく、鳴かないからとても静かである。糞の始末だけきちんとすれば散歩をする必要もなく、小さな子供がいる家庭でも飼育できるお手頃なペットであると感じた。ただ猫や犬ほど長生きをせず3年くらいしたら急に元気がなくなり餌を食べなくなった。学校や仕事から家に戻るたびに、娘と2人でまだ生きているかな?と心配した。

 

 

 

極度に弱ってきた時、抱っこしていたら急にギュウギュウという苦しみの泣き声を3回あげ、私の手の中で死んでいった。この子の声を初めて聞いたが、それが最後となった。ペットを飼う楽しみは大きいが亡くすときの悲しみは言葉では言い表せずとても辛いものである。死骸を娘(当時8歳)にみせることができないと思い、まわりのオージー友達にはゴミ回収日にゴミとして出したら?と言われたが、そんなことも出来ず、泣きながら自分で必死に穴を掘り埋めた。当分ペットは飼いたくないと思った。

 

 

 

それでも懲りずに数年後、次のペット、ギニア・ピッグ(天竺鼠)を飼った。モルモット、実験動物と言ったほうがわかりやすいかもしれない。この子はよくギィギィと鳴き、これが煩かった。笹が大好物で、わざわざ庭の隅に植えたくらいである。抱っこして毛をブラシしてあげると嬉しそうに座っているが尿をもらしてしまう。

 

また近所の猫が集まってきて最初は心配したが、うちの子は気が強く猫にも怯まず立ち向かっていた。いつも鳴いてはいるのだが、ある日真夜中に泣き声が聞こえた。ポッサムが来て喧嘩しているのかな?と不思議に思ったが、翌日死んでいるのを見つけ、あれが最後の声だったことに気がついた。夜中に見に行かなかったのを悔やみ悲しかった。ただ鳴き声がうるさいのと糞の始末がとても大変であったから、あまり人にはお勧めできないペットであろう。

 

 

 

その後金魚以外はなにも飼っていなかったが、最近友達から蚕をもらって飼うことになった。この白い幼虫たちにはこれまた不思議な魅力がある。

 

 

 

家に持って帰ったら娘も大喜びであった。もうすぐ16歳になるから、「マム、何これ?」って言われるかと思っていたが予想外の反応に驚いた。

 

 

 

桑の木の英語名を調べて、mulberry or Morusとわかると「この木なら学校にあるから、葉っぱ取ってくるからね、名前もつけないと!」と妙に張り切りだしたのだ。

 

新鮮な葉っぱが必要だから、いつも桑の木を探さなければいけないが、それ以外は何も心配や無理な世話もいらない。現時点では5cmくらいで5齢まで生きてくれ、その後ちゃんと蛹になってくれるかどうかが気になるところだ。

 

 

 

毎朝、新しい葉っぱをあげると、ムクッと一斉に起き出して、ムシャムシャと音を立てて美味しそうに?食べ出す様はとても可愛くボウと見ているだけで顔がほころんでしまう。いつのまにか家族の一員になっているから、これがペットを飼うことの良さであろう。

 

 

 

子供に生命の大切さを教える上では、バーチャル・ペットよりはよほど健康的な感じがする。でもこの子たちが蛹となり蛾になり卵を産んで死んでいってしまうのかと考えると、これまた儚い命なのだな~と少し悲しくなる。

 

 

 

 

 

 

 

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4歳の命を奪った闘犬用ピット・ブルは神様の意思?   in Melbourne

 

大型犬に襲われて怪我を負ったり命を失うという事件をよく耳にするオーストラリアである。昨夜(17日)メルボルンでまた犬にまつわる悲しい事件が起きた。

 

 

 

4歳の女の子が従姉妹と庭で遊んでいるところへ近所のピット・ブル犬が侵入、女の子は家の中に逃げ込んだ。犬は後ろを追いかけその子を襲いだし、それを止めようとした母親は足を噛まれた。また犬を追い払おうと力を尽くした従姉妹たち(31歳と5歳)も重症を負う。2次救命処置の救急車がかけつけたが、4歳の女の子の命の蘇生はできなかった。この子供の家族は先月火事にあい、従姉妹の家に滞在している最中であった。’

 

 

 

’同じ通りに住む犬の持ち主は30歳の男性であり、どうして犬を放置したのか取調べをうけている。‘

 

 

 

このPit Bullはアメリカで闘犬用としてつくられたテリアであり、飼い主は責任を持って飼うはずであるのだが?

 

‘ビクトリア州ではこの犬を飼う時は去勢と地方自治体に申請する義務がある。’

 

 

 

それにしても痛々しいニュースである。

 

テレビのニュースでは‘このケースだと2年の刑期と55000ドルの罰金くらい’という数字を出していたが、もし飼い主が犬の管理責任を怠ったのなら、過失致死事件に相当するのではないのか?あまりにの罰が軽くないだろうか?

 

 

 

この家族は、より良い暮らしを求めてスーダンから難民として、2004年に新天地オーストラリアへやってきた。平和で豊かな生活を過ごせるはずのこの国で娘を犬に襲われて亡くすという事実は想像すらしていなかったことであろう。

 

 

 

家族のインタービューの言葉が心に残る。

 

「確かにひどい襲われ方であった。こんなことが起こるなんて誰にも予想できなかったことだ。それでも、結局は神様の意思なんだ。」

 

 

 

今朝のニュースで国民の怒りが高まっている。あるコメンテーターは、‘こういう闘犬飼育をすべて禁止しろ’とまで叫んでいた。

 

なんとかこの闘犬の規制をさらに厳しくできないものか?

 

ほんとうに神様の意思であるのなら、彼女の死を繰り返してはいけないという戒めとして、政府や地方自治体は迅速な行動にでるべきではないか。

 

 

 

参考までに最近起こったピット・ブル犬の事件をあげてみました。

 

2011

 

5月:ダーウィンで53歳の男性が左腿をひどく噛まれ攻撃される。

 

3月:ヴィクトリア州で67歳の女性が腕がちぎれそうになるまで、家族の飼っていた犬に噛まれる。

 

2月:サンシャイン・コーストで84歳の女性が不法の2匹に襲われ、一匹はその場に駆けつけた警官に撃ち殺された。彼女は顔面を噛まれ、顔の一部は引き裂かれ、片目を損傷。

 

 

 

情報源:http://www.news.com.au/national/child-killed-in-dog-attack-at-st-albans/story-e6frfkvr-1226117002241#ixzz1VK7KwPG1

 

 

 

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