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ユナイテッド航空、飛行機の遅れやフライトの相次ぐキャンセル、2週間のアメリカ旅行がとんだ珍道中に!

日本を離れて二十数年、飛行機に乗る機会は多いのですが今回の旅では予想外の事態が何回か起き、その都度、アメリカ航空会社の社員への教育体制や日本人のサービス精神の違いを感じました。

6月下旬から親戚を訪ねるため2週間の予定で、日本経由で娘と二人でアメリカに旅立ちました。昔住んでいたカリフォルニア州に戻るのは久しぶり、二人とも大きな期待をよせ、待ちに待った旅だったのですが・・・。

まず初日、自然災害やラッシュ時の混雑時以外は、めったに遅れることのない日本の国内便だと思われますが、地元の空港から成田空港まで行くANA便の出発が大幅に遅れました。理由はよくわからなかったのですが、乗り継ぎ便との時間もあまりなく、到着した時はすでに次の便の搭乗時間が始まっていました。この時不思議に思ったのは、乗り継ぎ便に急いでいる乗客を先に降ろさせるなどのサービスもなく、これは不便!!!

たまたま機内で横に座った女性が旅慣れた添乗員さん、彼女からこんな時のコツを教えてもらいました。バスに乗り込み空港まで行く時、とにかくささっと降りて先頭のバスの前方に乗ること。これなら空港に到着してすぐに降りて走れるからです。言われた通りに乗り込み走って無事に乗り継ぎ便に間に合いロサンゼルスへと向かうことができました。

そして無事ロサンゼルス空港(LAX)に定刻通り到着してサンフランシスコ(SFO)経由でネバダ州リノに向かう際、今度はLAX発のユナイテッド航空の飛行機が大幅に遅れたのです。LAX内での乗り継ぎの心配があったので、次の便への余裕の時間は取ってあったのですが・・・。

予定の出発時刻より一時間ほど待たされて搭乗したものの、機内でまた一時間待たされ、結局その飛行機は飛ぶことができず、乗客全員が機内から降りることになったのです。理由はコンピューターの故障ということで、忍耐強く待っていた乗客全員が「危険をともなう飛行機には乗りたくない」という本音からか、みんなおとなしくひたすら次の便を待つことになりました。日本の飛行機会社なら、もっと説明やら謝罪やら親切な対応をするのでしょうが、ユナイテッド航空はこれといってなにもなく、飲みものやランチもなく・・・ただひたすら次の便への搭乗を待つこと6時間。

この時、LAXで一番困ったのは携帯を持っていない私達はどうやってリノの空港に迎えに来てくれる曽祖母に連絡をとるか!ということでした。運よくLAXで同じ飛行機を待っていた日本人女性の携帯を借りることができ連絡が取れましたが、彼女に会っていなければ公衆電話を探しまわるはめになっていたのでほんとうに助かりました。

6時間待って乗り込みSFOに到着した時はすでにリノへの乗り継ぎ便は出発した後。SFOのサービスカウンターに向かい、一時間ほどかけて宿泊先のホテルバウチャーと空港内での食事券(夜と朝一人14ドル)をもらい、ホテルに到着した時は夜11時を過ぎていました。翌朝の便は朝6時発!!!時差ボケと待ち疲れでクタクタでした。

その後、アメリカ国内移動中、便が遅れて乗り継ぎ便の搭乗にギリギリセーフなんてことが起きつつ、最後に日本に戻るとき、またまたフライトのキャンセルとなったのです。

サンディエゴ(SD)からサンフランシスコ経由の日本への帰国の朝、5時にSD空港に行ったところ、6時発のSFO行きの便がキャンセルされていました。理由は、前夜、飛行機がSFOからSDへ飛んでいないということ。えええ、こんなことがあっていいのでしょうか? 娘と二人で目が点になりつつも、もう慣れた二人。カウンターでは、若いお兄ちゃんが沈黙でガチャガチャとコンピューターを打つこと15分。やっと出た答は、「明日、同じ便しかない」の一言。えええ、また出直し?今日は日本へ帰れない?

もうこの時は、2度目のフライト・キャンセル!乗り継ぎ便に間に合わず!ということもあり強気で出ることにしたのです。「ちょっと待ってよ、なにか他の方法はないの?」ときくと、「シカゴ経由ならある」という。

「なんでシカゴに飛ぶされるの??せめてSFOには今日飛べないの?」の問いに、またまたガチャガチャとPC15分ほど打ちつづけ、やっとSFO行きの便を取ってくれました。

しかし、わびもなく長い時間をかけて取ってくれた便は、6時間後の昼の便。おまけに、その前にSDSFO行きの便は2便もあったのに、その2つの便の搭乗時間にカウンターに行って交渉しても満席だからと言われ、スタンドバイにも入れてもらえませんでした。

6時間も待たされて乗った二人の席はバラバラ。もちろん、SFOから日本へ帰る便は間に合わず。

前回、夜11時にサンフランシスコのホテルに到着してどこにも行けませんでしたが、今回は5時ごろホテルに到着。どうしても娘にSFを見せたかったので、大慌てでBARTに乗り込みダウンタウンへと向かいました。しかし、フィッシャーマンズワーフに着いた頃はすでに真っ暗。唯一の救いはケーブルカーに飛び乗って夜のSFを楽しんだことくらいでした。

たった2週間の旅行中にフライトが2回もキャンセル、2晩も予想外のSFに宿泊することになりました。キャンセルされて、次の便の手配をする際に何度も、せめて席のアップグレードなりしてもらえないかと交渉したのですが、それもむなしくしてもらえませんでした。

最後にSFOでユナイテッド航空の地上係員に日本人女性がいたので、「こんな目にあったのよ」と話したら、彼女はていねいな謝罪とともに4席空いた席に私と娘を移してくれました。やはり日本人はサービス精神が違う!と思ったのは言うまでもありません。

さらに一日遅れて到着した成田では、地方の空港への乗り継ぎの際、ANAのカウンター係員が私達の席を隣どうしにしてくれ、一本早い便に乗せてくれるように必死に手配してくれました。これってやっぱり日本人のサービス精神ですね。

今回遭遇した出来事は、飛行機のトラブルが原因であり、安全面を最優先した航空会社の選択は当然のことです。それでも、2日間ちかくも旅行を台無しにされて空港で待ち続けることになった乗客に対して、せめて迅速で気持ちの良いサービスやなんらかの代償があっても良かったのではないでしょうか?日本の航空会社のサービス精神をアメリカの会社に求めても仕方がないのでしょうか?もう当分ユナイテッド航空は利用する気にはなりません。皆様、要注意ですよ。 

 

 

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