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ケニア旅行は親・子離れ! ケニア政府、ナイロビの子供達に涙榴ガス弾を発射! 

年末年始、いつもなら私と娘は二人で日本へ帰国しているのですが、今回、娘は1月初旬から3週間の予定でケニア、ナイロビに旅行しています。

どうしてアフリカ? ナイロビ旅行かというと、娘の仲の良い友達の親が仕事でナイロビに転勤、去年の9月から駐在。そして両親を訪問する友達が娘を誘ってくれて、いっしょに旅行が決まったのです。

アフリカ、ケニア、 ナイロビ? まったく縁のなかった私ですから知らないことばかりです。たまたま仲良くしていただいている旅行好き夫婦が昔ナイロビに訪れたことがあり、話を聞いてみました。

旅行ガイドブックにこんなことが載っているのかどうかはわかりませんが、なんと、空港の税関を通過するときですら袖の下を催促されるような国のよう。友達夫婦は入国スタンプを押してくれない税関員やら、空港の両替所で小銭だけを横にどけて、全額を両替してくれない職員やらと大いに奮闘してきたよう。また、泥棒やスリが多く、マーケットなどでも日本人は要注意などと聞き、過去、アメリカやオーストラリアなどの先進国しか入国していない私にとっては驚くことばかりでした。

さらに、エボラウイルスへの懸念もあります。また、去年の10月、ケニアのサファリ・ツアーバスが転倒して、事故でオーストラリア人旅行者一人が亡くなり負傷者が出ています。11月にはケニアの西部でツアーバスが乗っ取られ、イスラム教コーランを唱えることができなかった22人が撃たれて亡くなるという惨劇が起きています。12月にはケニアの反政府軍と政府が衝突して、政府軍は自国民を銃で撃ち殺す光景が・・・こんなニュースばかり耳にして、娘には旅行をキャンセルしてほしいと頼みつづけたのですが、友達の両親が外国人居住地(まだ安全なほう)に住んでいて、気をつけていれば、それほど心配はいらないと言いはり、「シドニーだって危ないでしょ」(先月起こったシドニーでのカフェ人質事件)と生意気なことを言い、娘は旅立ったのです。

今まで、これといって大きな反抗もなくすんできた我が家です。しかし、19歳になる娘が母親の言葉に反して旅行すると決めたとき、これは親・子離れのひとつなんだと思い、何が起こっても彼女が決めたことだから、それを見守ろうと覚悟を決めました。

そんなこんなで、いろんな心配をした娘ですが、ナイロビ滞在もあと一日となった日にこの事件を垣間見ることになったのです。

事件は、ケニア政府がナイロビの学校の運動場をディベロッパーに売ろうとする動きに生徒が反対デモを起こし、政府は鎮圧のために子供に向けて涙榴ガス弾を発射したというものでした。

たまたま、娘が学校の横を友達一家と車で横を通った時は、子友達が反対デモをしていて、異常に殺気だっていたようです。不幸中の幸いというか、娘と友達一家は、涙榴ガス弾を発射した現場にはいなかったようですが、このニュースにナイロビ市民は怒りがおさまらないと娘は言っています。

今回の旅では、観光以外に孤児院に行きボランティア活動をしたり地域に密着していたので、この事件への娘の怒りも尋常ではないよう。手元に残っているお金をすべて学校や孤児院に寄付してシドニーに戻ると決めたようです。

親としては、とにかく無事に戻ってきてもらいたいと願うばかりですが、こういう事件を知ると、いかに自分達が安全で恵まれている国で生活しているのかを感じます。日頃忘れがちな幸せな毎日の生活に感謝しないといけませんね。

少しは成長してくれているのでしょうか、ちょっとたくましくなった娘との再会を楽しみに待つ母です。

 

 

 

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