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2015年1月

ケニア旅行は親・子離れ! ケニア政府、ナイロビの子供達に涙榴ガス弾を発射! 

年末年始、いつもなら私と娘は二人で日本へ帰国しているのですが、今回、娘は1月初旬から3週間の予定でケニア、ナイロビに旅行しています。

どうしてアフリカ? ナイロビ旅行かというと、娘の仲の良い友達の親が仕事でナイロビに転勤、去年の9月から駐在。そして両親を訪問する友達が娘を誘ってくれて、いっしょに旅行が決まったのです。

アフリカ、ケニア、 ナイロビ? まったく縁のなかった私ですから知らないことばかりです。たまたま仲良くしていただいている旅行好き夫婦が昔ナイロビに訪れたことがあり、話を聞いてみました。

旅行ガイドブックにこんなことが載っているのかどうかはわかりませんが、なんと、空港の税関を通過するときですら袖の下を催促されるような国のよう。友達夫婦は入国スタンプを押してくれない税関員やら、空港の両替所で小銭だけを横にどけて、全額を両替してくれない職員やらと大いに奮闘してきたよう。また、泥棒やスリが多く、マーケットなどでも日本人は要注意などと聞き、過去、アメリカやオーストラリアなどの先進国しか入国していない私にとっては驚くことばかりでした。

さらに、エボラウイルスへの懸念もあります。また、去年の10月、ケニアのサファリ・ツアーバスが転倒して、事故でオーストラリア人旅行者一人が亡くなり負傷者が出ています。11月にはケニアの西部でツアーバスが乗っ取られ、イスラム教コーランを唱えることができなかった22人が撃たれて亡くなるという惨劇が起きています。12月にはケニアの反政府軍と政府が衝突して、政府軍は自国民を銃で撃ち殺す光景が・・・こんなニュースばかり耳にして、娘には旅行をキャンセルしてほしいと頼みつづけたのですが、友達の両親が外国人居住地(まだ安全なほう)に住んでいて、気をつけていれば、それほど心配はいらないと言いはり、「シドニーだって危ないでしょ」(先月起こったシドニーでのカフェ人質事件)と生意気なことを言い、娘は旅立ったのです。

今まで、これといって大きな反抗もなくすんできた我が家です。しかし、19歳になる娘が母親の言葉に反して旅行すると決めたとき、これは親・子離れのひとつなんだと思い、何が起こっても彼女が決めたことだから、それを見守ろうと覚悟を決めました。

そんなこんなで、いろんな心配をした娘ですが、ナイロビ滞在もあと一日となった日にこの事件を垣間見ることになったのです。

事件は、ケニア政府がナイロビの学校の運動場をディベロッパーに売ろうとする動きに生徒が反対デモを起こし、政府は鎮圧のために子供に向けて涙榴ガス弾を発射したというものでした。

たまたま、娘が学校の横を友達一家と車で横を通った時は、子友達が反対デモをしていて、異常に殺気だっていたようです。不幸中の幸いというか、娘と友達一家は、涙榴ガス弾を発射した現場にはいなかったようですが、このニュースにナイロビ市民は怒りがおさまらないと娘は言っています。

今回の旅では、観光以外に孤児院に行きボランティア活動をしたり地域に密着していたので、この事件への娘の怒りも尋常ではないよう。手元に残っているお金をすべて学校や孤児院に寄付してシドニーに戻ると決めたようです。

親としては、とにかく無事に戻ってきてもらいたいと願うばかりですが、こういう事件を知ると、いかに自分達が安全で恵まれている国で生活しているのかを感じます。日頃忘れがちな幸せな毎日の生活に感謝しないといけませんね。

少しは成長してくれているのでしょうか、ちょっとたくましくなった娘との再会を楽しみに待つ母です。

 

 

 

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オージーは日本のスキー場が大好き! Sydney-Tokyo間カンタス航空はおじ様CAばかり!

通常、シドニーから日本に帰国する際、JALかカンタス航空のどちらかを利用するのですが、今回はカンタス航空に乗りました。そこで、いくつか不可解な疑問が浮上してきたのです。

まず一つは、予約を取るとき、いつもなら空いていそうな11月後半ですら日本の修学旅行生で満席だったり、12月初旬ですら満席だったり、いったいいつが閑散期なの?と思えました。

オーストラリアの学校は、12月中旬から1月いっぱいまでが夏休み、また職場の休暇を取っている旅行者が多いからなのでしょうか? チェックイン時も搭乗時も長蛇の列。もちろん乗った飛行機は、行きも帰りも超満員。マイレージが貯まり、アップグレードができる!なんていうのはつかの間の夢。マイレージを貯めてもぜんぜん意味がないのにはちょっと悲しくなりました。

高校生の修学旅行は、やっぱり奈良や京都、いや~~日本には山ほど素敵な場所があるのに高いお金を払ってなんでここに来るんだ!とやけになりつつ・・・手荷物受取所で待っていると、多くのスノーボードが流れていくのを発見。

そうか、こんなに多くの豪スキーヤーが日本を訪れているんだ!ということに気付いたのです。何年か前に北海道のニセコのスキー場がオーストラリア観光客で埋まっている(雪にではありませんよ)という話題は耳にしたことがありましたが、今では北海道ばかりか長野、岐阜、東北などのスキー場も人気があるようです。

オーストラリアでのスキー事情は土地柄、唯一キャンベラに位置する山々でスキーができる程度。宿泊やスキー施設などは値段が高く、スキー愛好者にとっては、毎年同じ山に行きたくないし、金銭的に余裕のあるオージーは、NZ・カナダ・ヨーロッパ・USユタ州などに行っています。そんなおり、お値打ちなパッケージがあり雪質の良さに定評がある日本。時差も少なく飛行距離が近いことも手伝い、今では大人気となったようです。さらに、心温まる親切なホスピタリティや美味しい和食がきっとオージーの心を奪っているのでしょうね。

帰りの便で横に座った父親と息子さんは、日本のスキー場は初めてだったようですが、雪質をはじめ和食や温泉を楽しみ、白馬でスキー、銀座や秋葉原での買い物を満喫してきたようで笑顔満点。

これで、どうしてこの時期が混むのかが判明しました。

もうひとつの疑問は、同航空機の往復ともに男性のフライト・アテンダント(日本ではCA・キャビンアテンダントと言っている)がほとんどでした。

テキパキと仕事をこなす4050代のおじ様軍団は、足取り軽やかで、チームワークも良く、快適なサービスを受けたのですが、日本の国内線でJALに乗ったときに受けた過剰なほどの笑顔や細やかな女性CAのサービスとはちょっと違っていました。

日本のおじ様達のように、おばさんが「スチューワーデスは若くて美人がいい!」なんて言っているようで・・・年齢や性差別をしているわけではないのですが・・・なんでカンタスの成田-シドニー間はおじ様ばかり?と疑問だったのです。(確かJALは全部女性だったような?それもおかしいが・・・)

横に座っていたスキー帰りの父親がたまたま同航空のパイロットと知り、そのことを尋ねてみると、同航空の若い女性のCAは、シドニーLA・ドバイ間などを飛ぶエアバスA380にごっそりと持っていかれたとのことでした。これで2つ目の謎が判明!

A380はいいよ、快適だよ!」とも言っていましたので、近い将来シドニー―成田間もA380が飛んでくれたら、この毎度超満席もなくなるのにな~と思えました。

厳寒の日本から超窮屈でたどり着いたシドニーは真夏。家に戻れば、40cmに伸びきった庭の芝生と格闘するはめに。ああ、次回はぜったいにビジネスクラスにアップグレードできる日を選ぼう!と心に誓うのでした。

 

 

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日本のゴミは大変だ~~! ゴミ処理を考えるならゴミを出さない方法は? 

あけましておめでとうございます。いつもこのブログに立ち寄ってくださる皆様、2015年もよろしくお願いいたします。シドニーに住みながら思いついたことを今年も紹介していきます。(・・・と言いつつ、今回は帰国編です)

帰国するたびにいつも戸惑うことの一つにゴミの仕分けがあります。20数年前日本に住んでいた時はきっとこんなに仕分けも厳しくなく、また当時OLであった私は、勝手口に母がまとめたゴミを捨てに行くぐらいしか手伝いをしていなかったのでしょう。ゴミの仕分けについてはなにも覚えてもいないのです。

両親が高齢化していくこともあり、去年から年に2回帰国をするようになりました。そして、少しでも両親の生活を楽にしようと家の片づけを始めているのですが、前途多難の日々が過ぎるばかり。とにかく物を捨てることができない世代の母親は、「まだ使えるから」、「誰かにあげるから」と言い、せっかく片付けてたものをまたどこかにこっそりと置いておきます。前回の帰国時の掃除で、「これはかならず捨てておいてよ」というものも、半年後に戻り、まだ捨ててないのを発見することもしばしば。

それなら今回は、ちゃんとゴミとして捨てるまでは帰れないと決め、どんなゴミをどの日に出すということを把握しなければいけない!とゴミ仕分け表を見てびっくり。

さすが日本。こんな狭い国土にこんなに多くの人が住んでいるわけですから、ゴミ処理や仕分けは徹底する必然性があるのですね。ただただ感心するばかり。

20数年前、アメリカに住みだした当時、ガーベージ・ディスポーザーと言い、キッチンのシンクの排水溝に生ゴミを砕いてしまう機械を知り、へぇ、こんな便利なものがあるのだと関心しつつ、でもこの汚水処理はどうするの?管はつまらないのかしら?なんて思ったことがありました。こんな便利なものがあるのに、ゴミの仕分けに関しては、まだ今ほどリサイクルらしきものも確立してなく、どのゴミもいっしょに捨てているのを見て目が点になりました。

オーストラリアも同様でゴミ仕分けもあまりなく、15年前に渡豪した当時は、ビンもプラスチックもすべて一緒に捨てていたような記憶があります。

ここ10年は、地球温暖化などの理由からリサイクルの意識が少しづつ根付きはじめたからなのか、やっと仕分けが始まったというような感じでした。それでも、広大な土地がありどこにでも埋め立てできるという安易な考えからなのか?ゴミの処理はほんとうに大ざっぱなのです。

シドニーでは、生ごみや生活一般のゴミは赤いフタのついたゴミ箱に入れて、週に一度出します。新聞・雑誌・ビン・プラスチック類・ガラス類・ペットボトル(俗に言うリサイクル用品)は黄色のフタのゴミ箱に、庭で伐採した木々の枝や刈った芝生などは緑のゴミ箱に入れます。黄色と緑のゴミ箱は一週間置き交互に一回出す仕組みになっています。輪がついてゴロゴロと押して出せる大きなゴミ箱のフタは3種類の色に分けてあり、仕分けはこの3つだけです。どれも家の前に巨大なゴミ箱を出しておけばゴミ招集トラックが取りに来てくれるのでとても楽です。

粗大ごみは3か月に一度、ゴミ箱には入れずに、家の前に出しておくだけですが、ゴミの日の1週間前から外に出して良いことになっているので、程度の良い家具やランプなどは通った人が拾って再利用するということが頻繁に行われています。我が家では、その粗大ゴミに捨てられていた本箱やらアンティークの戸棚を拾って来て、ペンキを塗り使っています。また逆に、我が家が捨てた家具や小物を誰かが拾っていきます。お金持ちの郊外に行くと、ええ、こんなもの捨てるの?という物まで捨ててあり(中には新品も)、この粗大ゴミの時期になるとトラックで拾いに来ている人も多々います。

こんな生活をしている私ですから、日本のゴミの仕分けはとても困難極まりないのです。

しかし、日本のゴミの仕分けがどうしてこんなに複雑なのかは理解できるのですが、どうしても腑に落ちないことがあります。それは、包装紙、贈答品やお菓子などの箱類がとても多いことです。今でこそ、スーパーの袋を持参する傾向にはなりましたが、どうして贈答用の箱はあのままなのでしょうか?

もちろん日本人の贈り物の文化もわかります。お返し、引き出物をはじめお歳暮やお中元はすべて箱に入れないと見た目が悪いですよね。でも簡単なタオル、海苔、洗剤などの詰め合わせなどすべてを箱入れにする必要があるのでしょうか?

デパートでお饅頭を買えば丁寧に包装紙に包んでくれます。あの紙は無駄なような気がするのですが・・・。

な~んて考えている時間があったら、家の片づけをしないといけませんね。帰国を来週にせまり、今から古くて錆びて使えなくなった傘を分解してみます。手元はプラスチック、骨は金属、布は???? ひゃああ~~~大変だ!!!

 

 

 

 

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