« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »

2014年12月

シドニーカフェ事件の犯人はとんでもない男だった!今日のマーティン・プレイスは? 

今朝のブログで亡くなった人質の悲しい話や犯人のことを書きましたが、ただいま、シドニーの友達と話していたら、さらにいろんな情報が入ってきました。

まず、犯人は多くの悪事を働いていますが、それ以外にも元奥さん殺害の容疑がありつつも保釈されていたり、女性7人をレイプしていたなど、とんでもない悪人であったようです。どうしてそんな男性が市民の憩いの場、マーティン・プレイスで武器をしょって歩いていたのでしょう?

さらに、事件当日、人相が悪く背中には大き目のバッグを背負っていたので、その場にいた人々から怪しい人物がいると通報が入っていました。それで犯人は警戒中の警察官に見つからないようにカフェに隠れていたという情報もあります。もしかしたらマーティン・プレイスの上のほうにあるNSW裁判所や途中にある豪州中央銀行に行く予定であったのかもしれないも言われています。

さらにさかのぼった3か月前の情報では、このシドニー市の中心地であるマーティン・プレイスでこのようなテロ行為(今回の事件はイスラム国の強硬派と関連しているかどうかは疑問ですが)が起こる可能性が大と見られていたようです。

現在、国家のテロ危険度レベルが上から2つ目になっているシドニーでは、警戒態勢が強化されつつあり、街角でも多くの警察官を目にします。でも、マーティン・プレイスが危険な地域としての候補であったのなら、どうして、もっと警察官の警戒を厳しくしなかったのでしょう!と怒りにも似た気持ちがこみ上げてきます。

今朝のブログで、今日マーティン・プレイスは献花で埋め尽くされていると書きましたが、なんとそこには、昨日と昨夜、人質として拘束されていた人々も戻って花を捧げているというニュースも入ってきました。

トラウマになるような恐怖の16時間を体験して、体力的にも精神的にもそうとうまいっている人々が再度現場に戻るという行為には驚きです。きっと、何時間も恐怖をともに体験した人々の間にそれなりの結束感があったことと思われます。

もちろん、今生き残っている人々を助けるために亡くなってしまった2人への感謝の思いもあるでしょう。

ここでなにを言っても尊い2人の命は戻ってきません。シドニーのできることは、この事件から学んだことを今後の事件に生かしていくことくらいでしょう。というか、今後こんな事件が起こらないように努めることが一番です。

日本に帰国前の12月初旬、ちょうどマーティン・プレイスに足を運び、シドニーの風物詩である巨大クリスマス・ツリーを眺めてカプチーノを楽しんできたばかりです。自分にとってもシドニー・シティの大好きな場のひとつであったマーティン・プレイスが今日は悲しみのどん底の場となりました。

平和なシドニーに戻ってほしいいなと願うばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Sydney マーティンプレイスのカフェ事件  命を落とした2人は真のヒーロー! 

昨日のブログからのつづき・・・

昨夜、娘と連絡を取り、もし事件が未解決なら出勤はやめなさいと伝えておきました。しかし、今朝、「事件は終わったから仕事に行く」との連絡がありました。まあ、すぐにシドニー市の中心部で同様の事件は起こるとは思えませんが、自分たちがいつも何気なく歩いているような場所でこんなことが起こるなんて、とてもショックでした。

昨日のニュースをみていると、NSW警察は時間をかけて犯人と交渉にあたっていたようでしたが、16210、逃げ出してきた人質が建物から出てくるとともに、カフェ内から銃声音が響き、警察が突入して事件は終わりました。

最後まで残っていた人質の数は17人、2人が死亡、6人(うち一人は警察官)が重軽傷を負っているようです。亡くなったり怪我をした人々は、犯人により撃たれたのか警察の突入で撃たれたのかは、まだ定かではありません。

亡くなった人質のひとりのジョンソン氏(34)は、同カフェのマネージャーであり、他の人質を守ろうと犯人から銃を奪おうとタックルした時に撃たれました。もうひとりのダウソンさん(38歳・有能な弁護士)は、いっしょにいた妊娠している同僚をかばって撃たれたようです。ダウソンさんは10歳以下の3人のお子さんを残して命を落としてしまいました。かばってもらった同僚、ご主人とお子さんの心痛を思うと目頭が熱くなり、悲しいの一言です。

他の人の命を救おうとして自らの命を落とすという行為はなかなかできるものではなく、真の人間愛なのではないでしょうか?

今朝の地元のニュースでは、犯人は20年ほど前にイランからオーストラリアに難民として入国していますが、過去にもいくつか問題を起こしています。(日本の報道でもとりざたされているのでここでは上げません) そして、事件の前日には自身のウエブサイトに「犯罪者たちに沈黙をつづけていたら、平和な社会を持つことは不可能である」と述べています。ここで言う彼の犯罪者とは、イスラム国に戦闘しているアメリカ軍、それに加担する同盟国の英国、オーストラリアということになります。

難民と言えば、自国の経済的な問題や貧困、また戦火を逃れて、命からがらでやってくるくる人々が多く、平和で恵まれた日本人からみると、想像を絶する思いで逃げて来た人々がたくさんいます。

しかし、難民としてオーストラリアに入国した人々は、とても多くの恩恵や福祉を豪政府から受けています。アフガニスタンから難民でやってきた知人家族は、兄弟姉妹が多く両親が仕事をしなくても生活していけるような給付金を受けています。ふつうに働いている一般オーストラリア人のほうが異常な物価高にあえいでいると言っても過言ではありません。

今日、事件の起こったマーティンプレイスにはいっぱいの花束が捧げられ、多くの市民が悲しみの淵に沈んでいます。今回の事件に巻き込まれた人質すべては、ごくごくふつうの市民です。ほんとうに運悪く、昨日の朝、カフェでコーヒーを飲んでいた人々です。

ジョンソンさん、ダウソンさん、お2人に冥福をお祈り申し上げます。

http://www.news.com.au/national/breaking-news/hostages-have-been-accounted-for/story-e6frfku9-1227157882398

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/australiaandthepacific/australia/11295658/Victims-of-Sydney-siege-hailed-as-heroes-after-they-die-protecting-hostages.html

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平和なシドニーは何処に? あのマーティン・プレイスで事件が!

12月の初旬から日本に帰国している中、朝シドニーにいる娘から戦慄の走る連絡がきました。

シドニー市の中心にあるマーティン・プレイスという市民の憩いの場、また観光地としても有名なエリアにあるスイス・チョコレート、Lindtカフェに武器を持った男性が人質を取りたてこもっているとのことでした。

大学は夏休みに入りましたが、インターンシップで銀行で働いている娘は、今朝、通常通り会社に出勤しました。事件が起きているカフェは、彼女の通う事務所の近くですが、事件が起きてすぐにマネージャーから家に帰るように言われて、幸いシドニー市の中心からは脱出しています。それでもバスが定刻通りに来るどころか、ほとんど動いていない状態で、いつもなら一本で戻る道のりですが、とにかく来たバスに乗り、乗り換えて家に戻ったとのことでした。同銀行の違うビルで働く娘の友達は、ビルから一歩も出てはいけないと言われ、まだビル内に残っているようです。

今現在(日本時間2時)、人質3人が2つの出口から逃げてきたようですが、まだ何人かはカフェに残っています。テロリストの犯行と言われていますがまだ真相はわかっていません。

ニュースでは、脅えたLindtカフェの女性がイスラム教の旗を窓ガラスに掲げている模様や中の人々が窓に手をついている様子を見ましたが、彼女らの親、兄弟、友達はどんな思いでこのニュースをみているのでしょうか?近くで働いていた娘のことでさえ心配している私ですから、そんな脅威の光景をみた親はどんな気持ちに陥ることでしょう。

ニュースでまわりの人々のインタービューをきいていると、

一人の女性は、「いつもマーティン・プレイス駅で降りて、Lindtカフェでコーヒーを買うのに、なぜか今日は行かなかったのです」と半泣き状態。同カフェで働く予定の男性は、「今日は遅刻をしてしまったから・・・」とのこと。

人間の第六感なのか、仕事に遅れたり、いつもすることをしないで人質になるのを免れている人々がいるのは驚きです。

人質すべてが無事に解放され、いつものような平和なシドニー市中心に戻ってくれることを祈るのみです。

情報:https://www.youtube.com/watch?v=nvzpSvyyZis

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »