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3時間のシンデレラ! NSW ArtGallery能と狂言の特別展に着物でお出かけ

スーパーフルムーンの翌日、シドニーは今年一番の冷え込みに・・・といっても最低気温は56℃、日中は14℃くらいまで上がるので日本の冬ほど寒くはないのですが、乾燥して風が強い日は体感温度がぐっと下がります。そんな寒い日がつづく中、NSW州立美術館、能と狂言の特別展に仲の良い友達と着物を着て出かけました。

20128月に上坂雪佳特別展があったときに、日本からお琴と三味線のお師匠さんに来ていただきコンサートに至った話はこのブログでも紹介しましたが、同美術館では数年に一度くらい日本美術に関する催しがあります。

会場に着くと小中高の学生の遠足、能と狂言の特別展以外に他の展示会を見に来ている人でごった返していました。まずクロークで毛皮の首巻をあずけるとき、またインド系の係り員の男性がニコニコ顔で「美しいですね」と感心顔に、そしてインフォメーションで友達を待っている間、美術館関係者や見に来ている人々がやはりニコニコ顔で話かけてきたり、写真を撮ってもいいか?と囲んできたり、ひゃ~~こんなに目立つの?と、ちょっと嬉しくなりました。

さらに、何人もの人が「あの特別展で踊るのか?」と言い出し、いやああ、「能は踊りません、見に来ただけです」と苦笑シーンもちらほら登場。

やはり、シドニーでは珍しい着物を着ていた私達は注目の的。もちろん、皆さんは着物の美しさに見惚れ賛美の言葉をかけてくれたのですが、美しいと褒められれば誰でも嬉しくなりますよね。まったく単純な私はシンデレラ気分に!

日本では着物姿をあまり見なくなったとは言え、そんなに珍しいものではなく、着物姿であろうがまわりの人から美しいとあまり言われることもないでしょう。しかし、ここシドニーではとても人目を引きます。さらに、美と珍しさというのはニコニコ顔効果を引き出すようで、誰もが嬉しそうにニコニコとスマイルで寄って来てくれ、まるでミニ日豪親善をしているようで楽しかったのです。

肝心の特別展では、日本語の美術館ツアーをしているカオルさんの時間が空き、私達2人のために特別展のツアーをしてくれました。能も狂言も詳しいことは何も知らなかったので、彼女のプライベートツアーはとてもラッキー、また多くのことを学ぶことができました。

賛美を浴び、能と狂言の美しさと深さに感動、美術館をあとにして、館の前、ドメイン公園にあるカフェでランチにしました。緑の芝生を前にして巨大なフィグツリーに囲まれた美しい公園内にあるカフェはお気に入りの場所です。なんとそこで働いていた明るい長崎出身の日本人女性と出会いまたまた会話が弾みました。

彼女が食べ物を運んで来たとき、横に座っていたオージーの男性グループに「日本の着物どう?こんな奇麗な女性が横に座っているでしょ?」と大声でいい、彼らも「もちろん、もちろん美しいです」と言わざるを得ない感じに・・・笑いの渦に。

日頃、仕事や家事に追われこんなのんびりとした時間を過ごす機会もありませんが、少々大変でも着物を着て出かけて良かったなと思いました。

日本から離れて数十年経ってもまだまだ心は日本人なのでしょうか、着物を着るとシャキッと背筋を正して気分が良くなり、誇れる文化を持つ国、日本人で良かったな!と感じます。もちろん、まわりの賛美も嬉しいばかり、ちょっと止められない着物お出かけです。次回はどこに行きましょう?

 

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