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2014年3月

ギャップ・イヤー! こんな制度が日本にも広がるといいな!   

昨日、娘が、「高校時代の友達のひとりが入学したばかりの大学を辞めてギャップ・イヤーを取ることにした」と話し出しました。「え、まだ始って2週間くらいなのに?もう辞めたの?」と驚いたのですが・・・

*オーストラリアの大学は3月から新学期

まず、皆さんは、ギャップ・イヤーという言葉をご存知ですか?

高校を卒業してから大学に入る前に、ボランティア活動、会社のインターンシップや仕事、旅行などをして、大学への入学を一年間ずらすことをギャップ・イヤーと呼んでいます。

元来、ヨーロッパでは盛んに取り入れられているシステムであり、ここオーストラリアでもごくごく普通のこと。近年、アメリカでもギャップ・イヤー制度を奨励する大学が増えてきています。詳細は以下のサイトにありますが、大学によっては、この制度の候補者を海外ボランティア活動に送ったり、一年間の滞在費、航空費、ビザの手数料などの援助をしている大学もあります。

どうしてこのような制度が増えてきているかというと、高校で勉強漬けになり、その後すぐに大学に入り、また4年間みっちり勉強する前に休憩を取る必要性があること。また会社という現場に出たり、社会的にも様々な経験を積み、世界に出ることが、若者の心や感受性を豊かにするからだと思われているようです。

娘の友達の話に戻りますが、彼女は大学に行くことに疑問があったものの、親の言いなりになり、進学を決めたよう。でも実際に大学生活や授業が始まると、違和感が大きくなっていったのです。驚くのは、入ってすぐに辞めると決めたこともありますが、その前に、親の言いなりで大学に入ったことでした。私の知る限りですが、まわりのアジア系の親には、子供の進路を親が決めるという傾向がまだまだ根強く残っています。多くの中国やシンガポール系の親御さんは、将来の子供の職種は弁護士か医者が当たり前と思っています。子供の意思は無視、子供も親に従うパターンが多いのです。

そんな中、自分に正直になりギャップ・イヤーを取ろうと決めた娘の友達、そしてその娘の決断を許した親には感心します。

日本でも、高校の受験地獄で苦しんだ生徒や大学でも真面目に勉強に励む生徒には、こういったギャップ・イヤーがあったらいいなと思えますが、アルバイトや遊びに夢中になる大学生は、もうすでにギャップ・イヤーを体験しているのでしょうね。

 

情報源:American colleges offering to pay students to take a year off

http://www.dailynews.com/general-news/20140314/american-colleges-offering-to-pay-students-to-take-a-year-off

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子供と大人の狭間を行ったり来たり、いまどきのシドニーっ子?! 

オーストラリアの学期は、2月初旬から始ります。細かく言うと、小、中高は1月の下旬、大学は2月末からですが、大学によって3月の初旬から始るところもあります。

我が家の娘も、待ちに待った大学生活が始り、なんだか楽しそうにしていますが、通日前に突然、高熱が出てひどい喉イタになり、今朝は無理矢理学校に向かう始末。

最近、この娘がちょっと気になることを言い出しました。

それは、「マム、(英語でお母さんのこと)私は、もう18歳になったのだから、マミィとは呼ばないからね。ダディもダディではダメよ、ダッドよ」と言うのです。「じゃ、私のことなんて呼ぶの?」ときけば、「日本語ならお母さん、英語ならマムよ」とのこと。これは、携帯でテキストを送るときも同様。テキストを打った後に、マミィと書いてはいけないと言うのです。「自分のことをマミィって呼んだら、口きかないから」と、なんと生意気。

なんじゃこれ?と思えたが、ここ最近、18歳になったのだから、私はもう大人よという発言を妙にしたがる娘なのです。

そういえば、これと似たようなことが、随分前に我が家にはありました。それは、彼女がティーンエイジャーになった時に、「マミィ、私はもうティーンエイジ(13歳)だから、公共の場では、マミィとは手をつながないからね」というものでした。

その時は、なんで13歳が?なんで手をつないだらダメなの?と不思議に思いつつ、少々ショックでしたが、まあ、言いたいようにさせておきました。しばらくは、私も意識して公共の場で手をつなぐことを止めていましたが、数年もしたら、そんなことは忘れたようで、実は今でもたまに2人で手をつなぐ我が家です。

このマミィと呼んではダメ事件を2人の息子さんがいる仲の良い友達に話したら、自分のことのようにショックだったと言ってくれました。いづれは、子供は親から巣立っていくとわかっていても、いつまでも親に甘えてもらいたいのが親の本音なのだと思います。

しかし、18歳だから大人!と言いつつも、まだまだ、どこかに行くときは、私が車で送迎するし、病気で寝込めば、手厚い看病をしています。ボーイフレンドと喧嘩をすれば、何時間も相談相手になり、恐い映画を観た夜はいっしょに寝たり、夜遅く帰ってくるときは、バス停まで迎えに行ったりもしています。(これは治安が心配だからですが)

娘が高校を卒業したら、母親業も卒業かしら!なんて甘い夢を描いていた私ですが、まだもう少し時間がかかりそう。早く一人前の大人になってもらいたい反面、慌てて大人になることもないよ!と言ってやりたい気持ちを抑えつつ過ごす今日この頃です。

 

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