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2013年6月

Supanova Pop Culture Expo  豪雨でもコミックファンが大集合    シドニー編

今週末、シドニー・オリンピック会場跡地のドームで、スパノバ・ポップ・カルチャー・エキスポと呼ばれるコミック漫画・ゲーム・映画の特別イベントが開催されている。数日前から豪雨に見舞われているシドニーであるが、土砂降りの今朝、娘と友達をイベント会場に連れていくことになった。

毎年この時期になると、友達同士でどのキャラクターの衣装を着ていこうかと大騒ぎする娘であり、去年はイベントのボランティアをするほど心待ちにしているイベントである。だた今年は高校3年の受験期なのか、いつもほど騒ぎもせず、「最低70ドルもかかるし、行けば散財してしまうから行かない」と言い出していた。

きっと来週の試験が気になり行きたくないのかしら?と思えたが、少々気になり、70ドルを用意して、「もし試験準備がちゃんと出来るなら行きなさい!これはお母さんの命令です」と、土曜日の午後お稽古事から戻った娘に伝えた。

もちろん目をキラキラと輝かせて「行ってもいいの?」と大喜びとなったから、案の定、お金のことを気にしていたようだ。そしてどのコスチュームを着ていくのか友達とまたまた大騒ぎとなった。ちなみに娘は任天堂ゲームぜルダの緑色に身を包んだ。

でもなぜ70ドルなのか聞いてみると、入場料が30ドル、そして娘の大好きなアニメのキャラクター(Futurama)の声優(Lauren Tom)との写真撮りに40ドルかかるそう。プラス、ランチや飲み物、また見たらきっと欲しくなってしまうグッズが一杯並んでいるのである。

驚いたのは、キャラクターの声優や俳優と写真を撮ったり、サインをもらうのに長蛇の列に並んだ末にお金を払うことである。少々の額ならわかるが、ベイ・ウォッチ(アメリカのライフガードをメインにしたテレビドラマ)で有名なデビット・ハッセルホフやスターウォーズのレイア姫Carrie Fisher等は、お二人とも随分お歳を召されているのに、いっしょの写真撮りには50ドルもする。きっと子供を連れていく両親層を狙っているのでしょうか?ちょっとぼったくりだと感じるのは私だけでしょうか?

結局、好きな声優さんのサインは無料のようで、娘は自分のDVDを持ち、これにサインをしてもらうから!となった。

コミック界はあまり知らないけれど、ハリー・ポッターに出演しているWeasley双子やスーパーマン(1978)に出演したロイス役のMargot Kidderをはじめ多くの有名人が来ている。去年は、名前は覚えていないが日本からは有名なアニメの声優さんも来ていたようだ。

このエキスポの客層は、十代から中年層、そして子供に連れ添う親達であろう。娘達をドーム付近で車から降ろすときに見渡すと、朝10時前大雨の中ですら、すでにチケットを買う人の列が並び、また多くの人が各自おもしろいコスチュームを着ていた。

マニアックな世界と言えばそれまでだが、コスチュームに変身してファンタジーを味わい、キャラクターを楽しむのは良いストレス解消と言える。最近、受験勉強に疲れていた娘だから、良いご褒美となったことであろう。

ただ子供の夢の中にまで商業戦線に走るのはちょっといただけない感じがした。

情報 http://www.supanova.com.au/

 

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天気予報の英単語から楽しく英語を学ぼう!               Sydney発

海外在住の楽しみの一つに日本で習ったことのない英語の使い方を日常生活で発見することがある。特に天気予報は、あれ、この単語をこんな風に使う!と感心することが多々あるのだ。

シドニーでは、先々週朝方ずっと濃い霧がつづき、水路、空路、一般道路に大きな混乱を引き起こしたが、この濃霧騒動の新聞記事の見出しに、‘Heavy fog blankets Sydney, slowing traffic and delaying travel’とあった。このblanketという単語は日本の英語のクラスではだいたい毛布と習う。これが動詞として使われ‘~で覆う’となり、この場合は‘霧に覆われる’と使われる。シドニー一帯は、霧のフワフワ毛布に包み込まれ幻想的な気分を味わえ、とてもぴったりの単語であった。

よく天気予報で耳にするのは‘Patchy Rain’。意味は‘まばらな雨が降ります’というもので、このPatchyはパッチ・ワークのパッチの形容詞ですが、文字通りツギハギの雨となりなんとなく想像がつきますね。

シャワーは小雨の意味で、‘傘はいらない程度の雨’浴室でのシャワーではありませんよ。ふつうの雨はRain。また雨や雷雨には、Isolated Scatteredとあり、Isolated showersだと10%から20%の地域の範囲で雨が降り、Scattered thunderstormsだと30%から50%の範囲に雷雨が降るということだそう。初めてこのScatteredという言葉を聞いたときは、つい頭で直訳して、散らばった雨ってどんな雨かしら?と思ったが、今ではこの単語が雨模様に使われることにすっかり慣れた。

豪雨はTorrential rainと言われ、この急流の意味のTorrentialという単語は、ここ数年よく聞く単語。きっと気候変動の影響を受けバケツをひっくり返したようなどしゃぶりの雨の日が増えたためだと思われる。水はけの悪い道路に雨水が川のように急流になって流れていく様を見ると、まさしくその通りの雨である。

冬の冷たい木枯らしと言えば北半球日本では北風、でも南半球に位置するオーストラリアではまったく逆となり、南極からの吹き降ろしのSoutherly ・南風と呼ばれる強烈な季節風が吹き荒れる。オーストラリアの子供がイソップ童話の北風と太陽を読んでもきっとピンと来ず、南風と太陽のほうがわかりやすいかもしれない。

天気予報をとっただけでもいろんな英単語の使い方を学べる。

英語を勉強中の皆様、海外の天気予報を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

情報源:The Sydney Morning Herald 

http://www.wafb.com/story/6488329/isolated-vs-scattered-showers

 

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シドニー・アパート事情  うるさい隣人への対処法!

私が借りている家は、古いレンガ造りの2階建てタウンハウスが6軒がくっついている英国風長屋のような建物である。建築60年くらいで窓枠は木製、壁が薄いから隣の音はよく聞こえる。裏に小さな庭があり、そこでの話し声はなぜか響きわたり隣の建物にまでエコーしてしまう始末。従って隣人の騒音に関しては過去いろんな問題があった。

私はNo.5に8年ほど住んでいるが、一番ひどかったのはNo.1に住んでいたアイランダーの人々であった。アイランダーとは南太平洋の島々からオーストラリアに移住している人々である。借りていたのは子供連れの家族であったが、毎週末彼らは集い、飲み会、食事会、映画鑑賞を繰り返していた。故郷の習慣は理解できるが真夜中騒ぐのは、やはり新天地シドニーであることを忘れている。間に3軒の家をはさんでも、我が家に聞こえてくる騒ぎはひどく、何度かまわりの借人が不動産屋に通知して、半年後彼らは引っ越していった。警告は3通までと決まっているが、最初の1通、2通で少し静かになり、また忘れた頃に騒ぐというパターンとなるから、強制退去まで半年もかかるのである。

違う時期に、No.3に居たマオリ族(NZ)の奥さん、オージーの旦那さんと小さな女の子の家族は家庭内暴力のタイプであり、夜中に酔ってさわぐ旦那さんが奥さんに罵声、子供の悲鳴、奥さんの叫び声が聞こえるたびに戦慄が走るような感覚になった。真隣のNo.2に住んでいた女性は、その後Anxiety(心配症)に陥るが、きっとこういう騒音の影響は大きかったのだと思う。

私が引っ越してきた当初3年は、No.6に住むレズビアンカップルが不親切な人々であった。最初に知らずに駐車場に停めてしまったのがきっかけで、なにかとモンクを言ってきた。日曜の朝10時頃ですら掃除機をかけると、「自分たちは休んでいるからウルサイ」と言われた。「そりゃ、昨夜遅くまで騒いで飲んでいたら二日酔いでしょ?」と言いたかったが、ぐっと我慢した。夜勤のようで真夜中にバルコニーでおしゃべりをして洗濯物を干し、フットボール試合のある夜は、友達を集めて裏庭で大騒ぎでパーティをする。

「せめて真夜中の洗濯の際はもう少し静かにして欲しい」と頼んだら、「隣のために自分たちの生活習慣を変えるつもりはない」と言われた。目が点であった。人への迷惑を考える頭を持っていない身勝手な人々なのだ。

その後、大きな問題もなく平穏無事に住んでいたが・・・

ここ3ヶ月ほどNo.4隣は内装改修していたが、数週間前に若いカップルと男性が引っ越してきた。良い人々ならいいな~と思いつつ、見かけた時に挨拶をしてお互いに自己紹介をした。

ところが、引越しした当日から災難はやってきた。

どうやら3人で住むふりをして、実は3人ほど違う男性も出入りしていた。静かにしていれば誰も気づかないのだが、浅はかにも総勢6,7人が裏庭でタバコを頻繁に吸い始めたのだ。タバコだけならいいのだが夜中の1時くらいまで大きな声で話している。それにどうもタバコも普通ではなく麻薬系っぽい。裏庭に出入りするドアの開け閉めもうるさい。これが毎晩つづくのである。

「ちゃんと麻薬を吸っているという証拠を見つけたら警察署に通報するべきかな?」と年配のオージーの友達に相談したら、「一切関わるな!そのうち追い出されるから・・・」と言われた。家には娘もいるから、揉め事は可能な限り避けたほうがいいのである。

すぐに不動産屋にも連絡をしたが、「一応警告の手紙は出すが騒音問題の扱いは難しい」と言われた。

自分たちは悪いことをしていないのに、弱者が我慢するしかないのかと思えたが、耳栓をつけて寝たり自分の寝る部屋を変えて様子をみることにした。

たまたま昨日、半年に一回行われる家のインスペクションがあり、不動産屋の女性と隣の状況を話す機会があり、彼女曰く、私以外に被害を出している住人が数人いるようで、「彼らが麻薬を吸っていて、6,7人の若者が居る」と同じことを通知していたのだ。

音に関しては‘夜の何時以降は静かにしてください’ということを、手紙で警告を出すくらいしかできないようだが、借人の数が不動産屋の契約と違っていれば契約違反であり話は別である。

これなら弱者が泣き寝入りすることはないな!平和に静かに眠れる日が近いことを望むばかりであるが、またまた次の隣人はどんな人が来るのかな?と気になる。

ここでの隣人との騒音問題は、冷静に法的な対処を取るしかないようである。

隣人、近所への心遣いなんて言葉はなかなか見つからない他民族国家の悲しさとも言えよう。

 

 

 

 

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空港での待ち時間 ワンちゃんと過ごしてストレス解消!      USA編

前回のブログでシドニーの濃霧は年に数回で滅多にないと書いてしまったが、なんと今回は3日間もつづいた。そして今朝(61日土曜日・ヒャ~もう6月)は濃いオレンジの朝焼け雲でシドニーの朝は包まれ、ミケランジェロの天井画の一部のような素敵な朝となった。

この濃霧によりシドニーの空港大混乱は悲惨なものであったようだが、これがもっと他の空港にもあったらないいな!というおもしろいニュースを観た。

CBSの朝のニュースによると、アメリカのシカゴにある空港で、ボランティアが‘Pet Me’というベストを着たワンちゃんといっしょに建物内を歩き回り、空港利用者と犬との触れ合いを持たせ、少しでも人々のストレス解消をしていこうという試みが始まったようだ。

LAX(ロサンゼルス国際空港)では、すでに今年4月から‘Pets Unstressing Passenger’(訳:乗客のストレスを解消するペット達)PUPsがやはりボランティアにより実践され話題となっており、その他アメリカではミネソタ、マイアミの国際空港でワンちゃん達は活躍しているようだ。

このLAXオーガナイザーの代表者は「人々がどうして空港を利用しているか理由ははかりしれない。休暇、仕事の出張、病気の家族訪問、親戚のお葬式に向かう人々などと様々である。知らない人同士でも微笑んだり少し話したりするだけでストレス度は減る。」と語る。

確かに空港は待ち時間が長く、またいろんな国の人々が交差するからストレス度は上昇するばかり。そんな時にワンちゃんを見るだけでホッと心が和むのは事実である。

今年1月日本から帰国した際にシドニーの空港で荷物検査をするためにお馴染みビーグル犬が登場していた。税関検査では、私と娘はスーツケースを開ける列には送られず、5,6人づつ呼ばれて手荷物を床に置く列に行くように言われた。並んだ荷物を犬が嗅ぎまわり、なんと私と娘のバック・パックをほじくりクンクンし始めたのだ。えええ何も悪い物なんか持ってないのに!と焦り始めていたら、税関員が「大丈夫よ、多分あの子は中のお菓子に反応しているだけ。バックの横に座らなければ問題ないの。」と教えてくれた。

麻薬や違法物がバックに入っていると、犬達はそのバックの横に座る訓練を受けているのである。数年前、探知犬をトレーニングする学校に仕事で行ったことがあるが、この犬達のトレーニングは忍耐力との闘いのようで、トレイナーが根気良く教えていたのを覚えている。

私自身、犬や猫は大好きであるが動物アレルギーでペットとしては飼うことができない。それでも可愛いから、つい友達、隣人、また公園で合う見知らぬ人のペットを触らせてもらい楽しんでいる。

公共の場での犬の管理や躾は大変なことであり、空港での活動をボランティアに任せず、仕事の一環として扱ってもらえればいいのにと感じる。空の旅人の心が和むのはとても良いことであるはずだ。

シドニーの空港や成田空港でも探知犬以外のワンちゃんが歩き回ってくれたら、きっと楽しいだろうな!

情報源:CBS MYNorthwest.com

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