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2013年5月

濃い霧発生 空の便遅延と交通麻痺で大混乱のシドニーの朝

今朝7時過ぎ、娘を学校に送り出そうと玄関を開けたら、一面濃い霧が立ち込めていた。しっとりとした真っ白な霧はどこか幻想の世界に入っていくような感じであるが、どうだろう、一年に数回こういう日がシドニーにはある。予測できるものではなく、朝起きたら、さあ大変だ!というビックリ箱のようである。

テレビのニュースで霧が覆いかぶさったハーバー・ブリッジの画面を観るのはなかなか綺麗で味わいがあるが、影響を受けて交通麻痺に巻き込まれた人々はきっと散々な思いをしたことであろう。

28日火曜日の朝、市民の通勤の一つであるフェリーの一部路線運航が午前10時前まで停止、シドニーのキングスフォード・スミス空港では空路の遅延、そして一般道路も通常の渋滞がさらに悪化の状態となった。

空路は、国内便17便、国際便27便が空港に着陸できずメルボルンやブリスベン空港に転送された。朝6時から7時の国内発着便が後送りにされるから飛行場は待ち人で長蛇の列となる。

数年前、LAから到着する友達を迎えに行った日、やはり同じような濃い霧が立ちこめた朝で、彼女は着陸できずブリスベン空港に飛ばされシドニーに戻ってこれたのは4時間後であった。LAから14時間半の空の旅の後、この濃い霧騒動に巻き込まれたのは運が悪いとしか言いようがない。

一般道路では視界が悪く滑りやすい道路であるのにもかかわらず、通常通りのスピードで走る愚かなドライバーによる事故が多発していた。どうしてもっと速度を落とさないの!と思えるのであるが・・・

「月曜の夜の雨と微風と高湿度が異常なキリ発生となった。」と新聞に載っていたが、朝にならないとわからないのだ。これが年に数回忘れた頃にやってくる。

娘は霧に覆われたハーバー・ブリッジを渡るバス通学をおおいに楽しんだようであるが、あまり頻繁に起きてもらっては困る霧騒動のシドニーの朝であった。

明日天気になぁ~れ!

 

霧に隠れたハーバー・ブリッジ

http://www.abc.net.au/local/global_includes/popup.htm?mediaurl=http://www.abc.net.au/reslib/201305/r1121718_13737098.jpg&caption=Fog%20over%20Sydney%20Harbour.%20%28Supplied%29&width=840

 

情報源:ABC The Sydney Morning Herald

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世界のお母様方! 母の日は母親冥利に尽きた日でしたか?

小さい頃、母親の日というと、どこかワクワクして小銭を握りカーネーションを買いに走り、一生懸命献立を考えて作ろうとしたのが思い出である。いったい何を作ったのか、いや作れたのか、あまり覚えていないから、きっとたいしたことはしていなかったのであろう。

いまでは、小銭でカーネーションが買える日本とは思えないが・・・このカーネーションの由来は、’十字架に架けられたキリストに聖母マリアが涙した後に咲いた花がカーネーション。古代ギリシャ時代に花冠にカーネーションを使った。20世紀初頭アメリカ、母の日の提唱者アンナ・ジャービス史が好きだった花。’などといろいろあるようだ。

オーストラリアでは、カーネーションを贈るという習慣はないが、子供は学校でお母さんへのカード作りに忙しくなり、お父さん達は、義理の母(奥さんの母親)と自分の母と両方の家を掛け持ちしなければいけない、道路が混雑する日とも言える。

我が家は、朝から台所入室禁止令が出て、私はリビングルームでのんびりする日となった。

毎年、朝食をトレイに乗せてベッドに運んで来てくれるが、今年はそれをスキップして、いきなりギフト贈呈式となる。1ヶ月ほど前から「マム、何が欲しい?」と訊かれつづけていたが、これといって欲しいものもなく。最近買ったフライパンを、「これをプレゼントにして!」と言っていたくらいであった。お小遣いも少ししかあげていないから、「何も買わなくていいから、ご飯だけ作って!」と言い続けていたのである。

ところが、紅茶好きの私のことをよく知っている娘は、自分では滅多に買わない某高級お茶屋さんから、ちょっと風変わりなお茶の葉(Red Earl Grey/Loose Leaf Roobos Tisane)と可愛い茶色のお茶の葉小瓶をプレゼントしてくれた。

そして夕食は、レシピを選んでおくように言われ、作ってくれた。メニューは、胡椒とレモンクラスト風味サーモンとアスパラガス、チャイブとグリルド・ポテト。デザートはチョコレート・ブラウニー・ケーキと季節のフルーツ。ちょうどチャイナタウンで脂の乗り切った鮭を買ってあったので、レストラン顔負けの味。あまりお料理をしたことのない娘だが、レシピに忠実に従い、とても美味しい夕食となった。

夕食後、ふと思い出して、娘のステップ・マザー(父親・私の元夫の再婚相手)にちゃんとカードを贈ったのか?と訊くと、すっかり忘れていたようだ。大慌てで娘が彼女に電話をすると、なんと体調を崩して一人で寝ており、父親は彼女の母親を訪ねて留守であった。もちろん娘の電話に喜んでくれたが、娘としてはなんとも気まずい思いとなる。

「なんでもっと早く気づかなかったんだろうね?このケーキ持って行きたい?」と訊くと、すかさずイエスの返事。またまた大慌てでチョコレートケーキの飾りつけをして、夜8時を過ぎていたが、2人で車に乗り込み家に向かった。幸い、母の日道路ラッシュも終わり、混んでいたら40分くらいかかる道のりが20分ほどですんだ。

予期していない突然のハート付きチョコレートケーキを運んだ訪問者に、彼女は感激して「I am going to cry!」(訳:涙が出る~!)と大喜びしてくれたようだ。

やれやれ、とんだ母の日のラスト・シーンであったが、私も娘のステップ・マザーにとっても、母親冥利に尽きた日であったと思える。

子育ては山あり谷あり、大変なことばかりの時もあるが、こういう日がくると過去のすべての悲しみや辛さを吹き飛ばしてくれる。

世界中のお母様方が素晴らしい母の日を過ごせてくれてたならいいな!

 

情報源:http://www.hahanohi.info/carnation.html

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