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度が過ぎたらPrank(悪ふざ)では済まない! 冗談から自殺へと・・・

オーストラリア ラジオ局ホストの単なる悪ふざけ電話が引き金となり、とんでもない結果が起こってしまった。

126日の朝、TVでは英キャサリン妃が妊娠悪阻で緊急入院した様子が大々的に取り扱われていた。

そして翌日、2Day FM(オーストラリアのラジオ局の一つ)のホスト二人が、エリザベス女王とチャールズ皇太子の真似をして、キング・エドワードVll病院にいたずら電話をしたことがニュースで取り上げられていた。そしてこの冗談は、あっという間に世界に広がり、いたずらにしてはひど過ぎると批判を受けていた矢先であった。

今朝のニュースで、このいたずら電話を受けた病院の看護婦が自殺を図り亡くなった様子が、英国キング・エドワードVll病院関係者をはじめ、英国一般人の怒りのインタビューなどをまじえ報道されていた。

この問題となったラジオを聴くと、電話の応対にでた看護婦は、ほんとうに女王と皇太子からの電話と思い、ケイトさん担当の看護婦に電話をまわした。その担当看護婦は病状を詳しく説明。ラジオ局の2人は、電話をかける前も切った後もゲラゲラと笑い、まさか電話を取った女性が自殺を図るなんて微塵にも考えていなかったことであろう。それに彼らのインタビューでは、まさか電話が繋がるとは思ってもいなかったとも話していた。

運悪く、この電話を繋いだ看護婦はいつも受け付けで電話対応などはしていない。明朝5時半の電話であったので普段対応する人おらず、彼女が電話に応えることになってしまったようであった。しかしいたずら電話を繋いだことなどで病院から指摘されていた訳ではないと載っていたことから、なにも自殺なんてしなくてもいいのにと悲しくなってしまう。

ある記事によると、

オーストラリに鬱病や不安神経症に関与した疾患や障害を持つ人々を助け、社会に取り組んでいく非営利団体がある。そこの会長は、「オーストラリアとしては、このいたずらをしたラジオ・ホスト2人を批判するより支持するべきであり・・・・Prankは単なるオーストラリア気質の一つであり、このいたずらは悪気がなく、誰かを傷つけるためにしたものではない。」と述べていた。もちろん現在この2人はラジオ局の勤務から外され、この衝撃的な結果に対してプロの精神的なカウンセリングを受けている。

オーストラリア気質???悪意はなかった!それでは英国や世界の国々は納得がいかないのではないだろうか。

Twitterをはじめ社会的メディアから袋叩きに合い始めているラジオのホスト2人であるが、病院という病人の手当てをしている場にどんな内容であれ、こんないたずら電話をかけるという心理は想像できない。またこのいたずら電話の会話は事前に録音されており、放送する前にラジオ局の弁護士や上部の了解を得てから放送している。

こんな冗談でさらに多くの人が聴き、局の人気が出るとでも思ったのであろうか、それではあまりにも程度が低すぎる。亡くなった女性の冥福を祈るばかりである。

 

情報源:Herald Sun Ch7910

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