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2012年12月

Merry Christmas!

Merry Christmas and a Happy New Year!!!

今年のクリスマスは日本・・・・ということでしばしお休みします。
今年、このブログに立ち寄っていただいた8625人の皆様ありがとうございました。
2013年が皆様にとりより素晴らしい年になることをお祈りいたします。

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オーストラリアの選んだ銃規制その後・・・・

アメリカで銃乱射事件が起きるたびに恐怖の戦慄が走るが、15日アメリカ、コネティカット州で起きた事件の犠牲者の多くが小さな子供達であり、想像しただけで居た堪れない。遺族、生徒、学校関係者、街の人々のことを考えると胸が痛くなるばかりである。

今朝のニュースで、オーストラリアの銃規制について話していた。

歴史的背景や国の規模を考慮すると、アメリカとオーストラリアを比較できるようなことではないが、違った視点で動いた結果が少しは巧を成したといえよう。

1996年タスマニア州で35人が亡くなる乱射事件が起きた。その後元ジョン・ハワード首相の下、厳しい銃規制(National Firearms Agreement)が引かれた。50万の半自動式のライフルや銃が政府により買戻しされ、統計上では銃を使用した自殺が74%、殺人事件は59%減ったとある。またアメリカでは30%の家々で最低一丁の銃を所持しているのに比べ、オーストラリアでは、規制以後、家庭での銃所持率は15%から8%に減っている。

もちろんオーストラリアで銃にまつわる事件がまったくゼロではない。今年はギャング間の抗争から、車から家や車を撃つ事件が起きている。ただここ数年のアメリカでの小学校や大学キャンパス内、映画館、寺院などで起こった乱射事件に比べると小さなものであり、今のところは一般庶民には関連がない。

私達家族がアメリカを離れオーストラリアに移住を決めた理由の一つは銃に関する事件があったからだ。

LAに住んでいた時(比較的治安の良い街)、娘を出産して数ヶ月後、買い物から家に戻ろうとしたら、アパートの前の道路に多くの警察官が集まり道が閉鎖されて家に戻ることが出来なかった。道をはさんだ真向かいのアパートの一室で、ある男性が銃を持って立て篭もっていたからだ。家庭内の揉め事であったようだが、いとも簡単に銃を所持できる国であるということをその時は今さらながら実感したのである。

数時間で男性は摑まり惨事も起きず、私達も無事に家に戻ることができたが、数ヶ月の娘を抱え身近でこういう事が起きると、この国で娘を育てたくないな!という思いがつのった。

乱射事件が起きるたびに、身を守るために銃を買いに走る人々、もういい加減にしろ!と銃規制を厳しく訴える人々に分かれるアメリカである。政治家に圧力をかけ猛威を奮うガン、ライフル協会を今後どうオバマ政権がキリ裁いていくのかが見ものといえよう。というより、Enough is Enough!!(もうたくさんだ!)と感じる。

またこれら事件に感化されて、真似をしたりいたずらをする人がいるという事実も醜悪としか言いようがない。

今朝、乱射事件の起きた同市の教会に、爆弾を仕掛けた脅迫状が届いている。いたずらのようであったが、人道から外れすぎている行為は許される物ではない。

2度とこのような事件がおこらないように、また亡くなった26人のご冥福を祈るばかりである。

情報源:The Sydney Morning Herald Gun-Control-Australia Today Ch9

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度が過ぎたらPrank(悪ふざ)では済まない! 冗談から自殺へと・・・

オーストラリア ラジオ局ホストの単なる悪ふざけ電話が引き金となり、とんでもない結果が起こってしまった。

126日の朝、TVでは英キャサリン妃が妊娠悪阻で緊急入院した様子が大々的に取り扱われていた。

そして翌日、2Day FM(オーストラリアのラジオ局の一つ)のホスト二人が、エリザベス女王とチャールズ皇太子の真似をして、キング・エドワードVll病院にいたずら電話をしたことがニュースで取り上げられていた。そしてこの冗談は、あっという間に世界に広がり、いたずらにしてはひど過ぎると批判を受けていた矢先であった。

今朝のニュースで、このいたずら電話を受けた病院の看護婦が自殺を図り亡くなった様子が、英国キング・エドワードVll病院関係者をはじめ、英国一般人の怒りのインタビューなどをまじえ報道されていた。

この問題となったラジオを聴くと、電話の応対にでた看護婦は、ほんとうに女王と皇太子からの電話と思い、ケイトさん担当の看護婦に電話をまわした。その担当看護婦は病状を詳しく説明。ラジオ局の2人は、電話をかける前も切った後もゲラゲラと笑い、まさか電話を取った女性が自殺を図るなんて微塵にも考えていなかったことであろう。それに彼らのインタビューでは、まさか電話が繋がるとは思ってもいなかったとも話していた。

運悪く、この電話を繋いだ看護婦はいつも受け付けで電話対応などはしていない。明朝5時半の電話であったので普段対応する人おらず、彼女が電話に応えることになってしまったようであった。しかしいたずら電話を繋いだことなどで病院から指摘されていた訳ではないと載っていたことから、なにも自殺なんてしなくてもいいのにと悲しくなってしまう。

ある記事によると、

オーストラリに鬱病や不安神経症に関与した疾患や障害を持つ人々を助け、社会に取り組んでいく非営利団体がある。そこの会長は、「オーストラリアとしては、このいたずらをしたラジオ・ホスト2人を批判するより支持するべきであり・・・・Prankは単なるオーストラリア気質の一つであり、このいたずらは悪気がなく、誰かを傷つけるためにしたものではない。」と述べていた。もちろん現在この2人はラジオ局の勤務から外され、この衝撃的な結果に対してプロの精神的なカウンセリングを受けている。

オーストラリア気質???悪意はなかった!それでは英国や世界の国々は納得がいかないのではないだろうか。

Twitterをはじめ社会的メディアから袋叩きに合い始めているラジオのホスト2人であるが、病院という病人の手当てをしている場にどんな内容であれ、こんないたずら電話をかけるという心理は想像できない。またこのいたずら電話の会話は事前に録音されており、放送する前にラジオ局の弁護士や上部の了解を得てから放送している。

こんな冗談でさらに多くの人が聴き、局の人気が出るとでも思ったのであろうか、それではあまりにも程度が低すぎる。亡くなった女性の冥福を祈るばかりである。

 

情報源:Herald Sun Ch7910

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2012年TaikOzスチューデント・コンサート無事終了

あっという間の12月である。

12月の第一日曜、我が家には毎年恒例の大きな行事がある。このブログで度々紹介しているオーストラリアで目覚しく活躍している和太鼓グループTaikOzの生徒のコンサートが開催され、和太鼓を習っている娘の出演も今年で4回目となった。

和太鼓は、ここオーストラリアではまだまだ珍しい音楽といえるが、それでもTaikOzの総生徒数は150人もいる。

驚くのは、そのうち日本人はほんの数人であり、我が家のようにどちらかの親が日本人という生徒は56人くらいで、その他生徒すべてはオーストラリア人である。

年齢層は幅広く、6歳から11歳、12歳から17歳までの2つの子供クラスをはじめ60代の生徒もいる。性別はなぜか女性が7割程度を占めている。平日の夜と週末にクラスがあり、子供クラス以外の生徒は大学生、主婦や社会人である。

上級生徒の中にはプロ顔負けの奏者が多く、その生徒から成る‘太鼓の輪’は2011年、東京国際和太鼓コンテストの組太鼓一般の部で優勝した。

さらに和太鼓以外に、日本で修行を積んでいるTaikOzメンバーの指導の下、毎週土曜日に生徒希望者が集まり、岩手県北上市の伝統芸能鬼剣舞を練習している。

コンサートのオープニングは、日本刀を片手にした生徒30人が鬼剣舞を軽やかに踊ってくれた。頬をピンクに染め誇らしげに北上伝統芸能を踊る彼女達の姿はとても美しく、聴衆を魅了したのは言うまでもない。

このスチューデント・コンサートの醍醐味は、チームが一つとなり息の合った演奏ばかりではなく、演奏しているときのみんなの笑顔がとても素敵である。小柄な女性が汗をかいて必死に大太鼓を打つ様は、思わず‘頑張れ’と叫んでしまいたくなる。筋肉痛に悩まされつつ娘の鬼剣舞も撥裁きもなんとか形になってきた。

篠笛、チャンチキの音色というのは、どこか郷愁を帯び、太鼓は力強く胸にドンドンと響き、心を元気にしてくれる。太鼓の音色を聴くと、小さい頃、お祭で担いだお神輿のことを思い出す。海外で数十年暮らそうが、わたしの心は日本人のままなのである。

シドニーで和太鼓満載コンサートを聴ける機会に恵まれとてもラッキーな日曜であった。

TaikOzのメンバー、生徒の皆様お疲れ様でした。

 

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