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外国で友達をつくる難しさについて

 

最近ある催しに参加してから新しく人と出会う機会に恵まれている。

 

高校生の娘を抱える母親としては、娘の学校友達の家族、近所、仕事や自分の学校(就学中)関係くらいの小さな社会のみを生きており、新たに人と出会うという機会に恵まれるのはとても難しい。

 

 

 

シドニーに移ってからは、主に地元社会に密接であったから日本人と出会うこともなく。たまに近くのスーパーなどで日本人かなと思われる人と合っても、そこで話しかけて親しくなる確立は低かった。従って日本人の友達は無にちかかった。

 

 

 

今回この友達の輪は、あの東関東大震災の翌日に始まった。

 

時々ランチや朝食を食べに行くIKEA(大きなスエーデン製の家具屋さん)のカフェにいたら、うしろから日本語の会話が聞こえてきた。日本人女性が2人座ってお茶をしていた。

 

 

 

きっと普段なら恥ずかしいやら邪魔もしたくないので話しかけることはないが、その日は地震のショックが大きかったせいもあり、思わず

 

「日本のご家族は大丈夫でしたか?」と図々しく身も知らずの人々に話しかけていたのだ。

 

そして連絡先を交換してしまうほど話が打ち解けてしまった。

 

挨拶程度で終わり連絡先なんて滅多に聞かないから、これは稀な例である。

 

 

 

しかしそれを機に多くの色々なタイプで同年代の日本女性や母親がこの辺りにいらしたのですね!!と驚くほど、大きくこの輪がどんどん拡がっていく状態である。

 

 

 

異国人として外国に住む際に多くの困難があげられるが、その一つに‘友達つくり’がある。初めてアメリカに住んだ時、言葉、文化、国民性すべてに小さなカルチャーショックを受けつづけ精神的に参った時期があった。その時私を救ってくれたのは大学の図書館で偶然同じ机に座った日本女性であり、のちに彼女はベストフレンドの一人になった。

 

私が病気で寝込んだ時に彼女がお粥を炊いて梅干といっしょに届けてくれたことがあった。この時ほどアメリカンの旦那の不甲斐無さを感じたことはなかった。一生忘れられない思い出である。

 

いまだにアメリカ人やオージーの良き友より日本人の友の数が断然おおいのは自分が日本人であるからであろう。

 

 

 

あの地震の翌日に声をかけてよかったな!とつくづく思える毎日である。

 

実はあの地震で、一念発起して受けたある会社の採用が取り消しになるという悲しい出来事が私自身にはあったが、それとはまた違った新たな人間関係が生まれた。

 

友というお金では買えない素晴らしいものを手に入れたことに感謝である。

 

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コメント

はじめまして!
私は3月末からシドニーに住んでいます。
息子たちの世話で忙しいのもありましたが、街で日本語が聞こえてきても、なかなか声をかけるチャンスってないですよね。
この記事を読ませていただき、積極的に友達を作ろうと思いました。ありがとうございます。

投稿: AKIRA | 2011年10月20日 (木) 16時15分

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