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ビクトリア州での幼児虐待の実態               In Australia      

 

今朝新聞でビクトリア州での幼児虐待に関するニュースを読んだ。

 

それによると、

 

‘ビクトリア州で2010~2011年のたった一年間に児童保護施設へ寄せられた苦情は6000件にのぼり、1100人ちかくの子供は両親から深刻な虐待を受け、そのうち300人の子供は心身両面への虐待や暴力を受けつづけていた。

 

食事の際に食卓にきちんと座ることやお風呂に入るという普通の子供としての行動を知らない子供。家の床いたるところや玩具箱に使用済みの麻薬注射針が転がっていた家に住む3歳と4歳の児童。餓死寸前で糞尿にまみれ鼠がまん延する家に取り残された子供。4歳の女子は身体的な虐待を受けつづけ、医療手当ても受けておらず、また幼児用の食事を与えてもらえず栄養失調に陥り、歯が朽ちて除去する必要があった。粗大運動技術が低く、会話ですらできない子供。小学校の歳の子供4人は残飯や洗ってない食器の山にまみれた汚れた台所や糞にまみれた床など雑然として家に住んでいた。精神面で異常をきたす母親は子供を学校にも連れて行かず暴力をあたえつづけていた。蚤が増えつづけ頭が傷だらけになっていた子供。‘

 

 

 

今回この調査結果を州政府が公にすることに決めた。

 

それに関して同州の最上位にある児童保護施設職員は‘この危機の徹底的調査は、政府や福祉課だけではなくコミュニティーとしての総合的な仕事である、とこの決定を称え、

 

「もっと多くの経験ある職員に家庭訪問をさせ実際に起きている事柄への支援をするのが最優先である。」とも職員は述べた。‘

 

 

 

一般市民がこういう悲惨な事実を知ることにより、社会における各々の意識の持ち方がかわる。こうやって数字に表れているケースは氷山の一角かもしれない。

 

コミュニティーとしてどうやって助け合うのかは見当もつかないが、まわりの大人がこの子は少しおかしいなと思えば、見過ごさずなんらかの助けの手を差し伸べることが可能になるかもしれない。

 

 

 

ただ個人の自由や権利が守られすぎであるから、まったく他人の子育てに口出しをしたら何を言われるかわからない。まわり友達の子育てですら、助言のつもりで話しても“うちの子育てに干渉しないで!”と言われるご時勢である。

 

 

 

まともな大人に育っていない人々がいとも簡単に子供をつくり親となる。親としての自覚、責任、一般常識も持たず、ただただ自分の思うまま自由奔放に人生を生き、その結果子供が犠牲となる世の中は悲しいが現実である。最悪なのは、そういう親の元で育った子供が将来親となるのだ。いったいどんな世の中になってしまうのであろう。

 

 

 

近所から男性が怒鳴りちらし家の壁やらドアを強打する音がたまに響いてくる。奥さんや子供に最低な言葉や毒舌を吐き、身体かどうかはわからないが言葉の暴力を浴びせている家庭がある。いまのところ回数も少なく、怒鳴り始めてから10分程度で終わるので黙っているが、ひどくなれば警察などに通報する必要があるであろう。

 

 

 

大人の私でさえ恐怖を感じるあの男性の声が3歳の娘をどんなに傷つけているのか考えるだけでも悲しくなる。こういう大人がいなくなる世の中にかえていけたらどんなに子供たちが幸福になることであろう。

 

 

 

Sydney Morning Herald

 

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