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2011年6月

石巻市のTVレポートから観た感想!  どうしてまだ避難所ですか?  in Sydney

 

昨夜7PM Projectという番組のプレゼンターが被災地石巻市を訪れたレポートを観た。

 

‘全国から集まった多くの赤十字ボランティアが‘Heart Care・心のケアー’の実践に全力を尽くしている姿

 

精神的なダメージは様々な疾患に影響していく。被災者を理解すること、背景になにが隠されているかを見つけるにはとにかく話をきくことです」

 

28万人の家が破壊された市に立ったプレゼンターは

 

「まるで戦争で原子爆弾が落とされたあとのようだ。目に入る景色はすべて破壊された住宅地のみ。あの津波が起きた日がいかに人々に恐怖と戦慄をあたえたかがよくわかる。」

 

瓦礫の中を歩きまわり汚れた家族の写真を拾いあげているシーン

 

「大人ですらこれからどうしたらいいのかわからない、子供にどう教えたらいいのでしょう。」という若い母親の言葉

 

無邪気にシャボン玉を飛ばして遊ぶ子供たちの笑顔

 

「日本人は我慢強く強い意志を持ち着実に元に戻っていくであろう。しかし日本のような国で100日たった今、ダンボール箱に囲まれ夕食にカップヌードルを食べている人々がいるのは、どこかおかしいのでは?」

 

この疑問でこのレポートは終わり、これを観ていたオーストラリアの人々の多くがイタタマレナイ気持ちになったであろう。

 

 

 

地震が起きたとき、‘いかに日本建造物の地震耐久性が優れているか、緊急時にパニックにならず非難した人々、暴動も起きなかった冷静沈着な日本人などというイメージが世界に画像を通して流れた。

 

しかしこの番組からみる現在の避難所は、どうしてこんなに近代化して裕福なはずの日本が100日たっても避難所でこんな生活を住民に虐げているのか?という疑問しか沸いてこない。

 

 

 

現場の状況や詳細を何も知らない無責任な意見かもしれないが、

 

避難所の人々が一日でも早くせめて仮設住宅に入れることを願い、また世界の見本、手本となるような動きを一日でも早く実践していってもらいたい日本である。

 

 

 

 

 

情報源:http://7pmproject.com.au/video.htm?movideo_p=39696&movideo_m=115398

 

 

 

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東日本大震災特別措置ビザに関する詐欺にご注意!   in Australia 

 

320日にこのブログで‘Sydney発東日本大震災 事の重要さを知るべき!地震亡命者受け入れは?  その4’と題して、今後日本から災害難民を受け入れたら?と書いた。

 

あの時は被害があまりにも大きく、また福島原発の汚染状況もわからず素人の勝手な思いの一つで書いたが、1ヶ月くらしてシドニーで発行されている日本語地元誌である宣伝を見つけた。

 

内容は、

 

‘移民局特別措置による長期あるいは永住ビザ(日本国籍を持つ方のみ)

 

先日発生した東北地方太平洋沖地震を受け、オーストラリア移民市民権省は、日本国籍を持つ方、特別ビザを発給する方針を示しました。詳細をお知りになりたい方は当事務所までお気軽にご連絡ください。‘

 

 

 

これを読み、そうか!移民局も動き出すのかな?これは移民申請代理店のものか、それとも移民局が発行したものなのか?と疑問に思いつつ政府移民局のウエブサイトの最新ニュース欄を開けてみた。最新欄には載っていなかったので3月までさかのぼってみたが、日本国籍所持者に関するニュースはなにも書いていなかった。

 

なにかおかしいなと思ったが深く調べずそのままにしていた。

 

 

 

先週ある通訳セミナーが開かれたときに合った友達にこの話をすると、

 

「え、どこに載っていたの?それ詐欺よ。最近そういうビザ申請代理店を装って多額のお金を巻き上げている事件が起きているらしい。日本領事館からのニュースレターにも注意してくださいと載っていたし、現段階ではオーストラリア政府はこの地震による日本人特別受け入れ措置は発表していないから。」とのことであった。

 

 

 

こういうことでお金儲けに走るずる賢い人がいるのである。

 

私は生活に苦難を虐げられている人々が救われたらという思いでこんな措置があればいいのにと願ったが、現実は違った。

 

日本ではこういった広告がでているかどうかはわからないが、もしみたら現段階ではそういう措置はない!と頭に入れておいたほうが良さそうである。

 

またオーストラリア移住を考えている人は直接移民局へ連絡を取るのが一番の方法であろう。

 

 

 

ちなみにTISTranslating & Interpreting Service)131450(オーストラリア国内)という無料通訳サービスがある。Japanese日本語、Immigration移民局、といえば通訳を介して質問ができるので正しい情報を得るのにお勧めである。

 

 

 

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家を建てるなら!  自然災害から学ぶ住宅の選択必須条件 in NZ & Australia

 

オーストラリアに来たばかりの頃、シドニーから1時間ほど北上した田舎町に住んでいた。自然に囲まれた風光明媚な町であり、 借りてた広い庭付きの大きな家の当時の家賃はシドニー市周辺の小さなアパート2LDKと同じであった。 

 

小さな丘の中腹に建っていたので、蛇、蜘蛛(毒蜘蛛)、大きなトカゲ、フクロウなどがうようよといてワイルド・ライフを体験した。ある日、裏の山から自然火が発生し山火事となり消防団員数十人が我が家の庭に大集合した。 

 

惨事には至らなかったが、こういった事が2回つづいた年は、家を買うなら絶対にこんな土地を選ばない!と心に決めたのだ。

 

 

 

ラジオで、Flood Plain(洪水が起きる平原)という新しい言葉を耳にした。1,2月に起きたサイクローン・ヤシで多くの被害を受けたQueensland住民のある地域の人々は、こういった洪水が起きやすい土地に家を建て住んでいた。

 

こういう土地は値段が安い、したがって人々が集中する。しかしその土地の住宅には洪水災害保険を掛けることはできないし、また公の許可無しで建てられているケースが多い。

 

‘安物買いの銭失い’ではないが、やはり一生住む家の購入なら、そんな土地を選ぶのは懸命ではないのだ。 

 

(被害にあった人のすべてがこの枠に当てはまらないので誤解のないようにしてもらいたい)

 

 

 

オーストラリア政府は、洪水災害の被害額の一部負担として、‘Flood levy’水害被災地復興税をある一定額所得者(年収$50,000~)から徴収する法案をだし、それが通った。 

 

法案が出された段階では、

 

’これにより寄付をしていた人々が寄付をしなくなる‘

 

’地方自治体の許可を取らずにFlood Plainをあえて選んで家を建てて住んでいる人々をどうして助けるのか?‘などの声があがってきていた。 

 

しかし政府はこのお金を道路、橋、学校など公共設備の建て直しに当てており、個人の家々の損害には当てない予定である。

 

 

 

この地球温暖化、異常気象、いろんな国で天災がおき続けている現在、そのたびに税金をあげているのでは、被害にあっている国民にしてみれば2重苦になってしまう。

 

税金の無駄使いをもっともっと厳しく調べていけばあらたに税金を課さなくてもいいのではないのか?と疑問に思うことも多々ある。 それにQueensland州政府は寄付金をずっと募っていたが、それらのお金は今どうなっているのであろう? もちろんあの大被害すべてが寄付金から賄えられるとは思えないが、あまりにも不透明ではないか?

 

 

 

NZクライスト・チャーチの大地震が起きてから4ヶ月がたった。つい最近また大きな地震も起こってもいる。6月中旬の段階ですでに3200人の市民がクライスト・チャーチ市を去った。

 

住民の何人かは災害保険の審査や市からの補助金の審査を待たずして、なにもかも捨てて街を去っているというニュースも観た。

 

もともと地震がいつ起きてもおかしくない土地に家を建てて住んでいるのだから、一日でも早く住居を変えるのが適切であると思う。

 

 

 

将来土地を買うなら家を建てるなら、緻密な調査が必要になってくる時勢なのだ。

 

 

 

 

 

heraldsun.com.au News.co.nz Today

 

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チリの火山噴火による灰が再びオーストラリア上空に!   その2

 

先週、オーストラリアで6万人の乗客の足を止めたチリ火山の噴火による灰雲が再びやってきた。この灰雲は地球を1周して最初の大混乱を起こし、今回は2周目であるにもかかわらず、またまた強い影響を及ぼしている。

 

21日今朝7時のニュースでは‘数時間後にアデレイド、そのあとシドニー、明日ブリスベンに影響する’といっていたが、今夜のニュースでは状況はどんどん悪化しているようである。

 

 

 

‘最初にカンタス航空が火曜日(21日)午後のシドニー、メルボルン、キャンベラの国内線すべてを木曜日まで取り消し、国際線は水曜日に到着予定のフライトは遅れるか木曜に変更される。’

 

‘ヴァージン航空はシドニー、メルボルンから出発するフライトを次の気象報告がでるまで取り消し、「火山灰の噴煙が低いレベルに位置していて、この状況で飛ぶのは安全ではない。」と発表した’

 

 ‘乗客はどんな手段をつかっても目的地に向かおうとしておりバスが運行された。またシドニー-メルボルン10時間をA$120010万円ちょっと)でタクシーを利用した人々がいる。’

 

‘明日の朝南オーストラリア沿岸、明日の夕方には南NSW州沿岸を横切る。’

 

‘火山はまだ噴火をつづけているが、低く噴出しているので大西洋に消散している。’

 

 

 

この灰雲たち、地球2周目でもこの勢いである。火山が激しく噴火をしつづけていたら、空路は完璧に麻痺するのだ。

 

 

 

今日のシドニーは突風、強風が吹き荒れ、明日の予想気温は最低が8度、最高16度である。まだ冬に入ったばかりなのにとても寒い。またQueensland州では豪雨がつづいて洪水が懸念される。

 

この強風なら灰雲もすぐに吹き流されるのでは?と勝手な素人の考えであるが、そんなにかんたんなものでもなさそうだ。

 

 

 

しかし今回は、前回のように空港で何時間も待たされている人々が少なく、ロビーはガランとしている。Twitter, Facebook,Website、 電子メールなどなどありとあらゆる手段を使って、飛行機の取り消しを空港に着く前に知った乗客が多かったそうである。

 

気長に雲が流されていくのを待つしかないようである。

 

 

 

 

 

 

 

情報源 The Age Guardian Today

 

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‘4年ぶり ベストな月食! チリの火山灰により月がさらに真っ赤に’in Australia 

 

20078月以来のベストな月食’

 

2000年以来、最も長時間かかった月食’

 

‘火山灰により色が高まり月が真っ赤に’

 

 

 

‘太陽、月、地球の配置が異常にまっすぐに並ぶため、記録上最も暗い月食と予測された。’

 

‘この並びの月食は、典型的に血のような赤、むしろ銅色になるが、大気圏の埃や雲による。’

 

‘月食は325AEST(オーストラリア東部標準時間)から始まり、血に染まるような真っ赤な月が欠けていき522分に終了。’

 

‘チリからの火山灰の影響を受けて色がさらに濃くなった。’

 

‘オーストラリアでは西オーストラリア以外の州で観察でき、また太陽、月、地球の完璧な配置、そして明朝に終わり、トワイライトのなか劇的に薄れていった。‘

 

 

 

 

 

これらは今朝の月食のニュースから抜粋したコメントである。

 

20078月の月食は、娘と2人で我が家の小さな庭から毛布にくるまり観ることができた。今回の月食は、ここ数日豪雨つづきで、明け方もしとしとと雨音がしていたので、まさか観れるとは予想していなかった。

 

 

 

5月の天体ショー(木星、金星、水星、火星が並ぶ)は、運よく観ることができ今回の月食も楽しみにしていたのだが。

 

こんなに珍しい月食なら無理やり起きて観ればよかったとつくづく思い誠に残念である。

 

次回の月食は1210日だそう。(オーストラリア)

 

 

 

今年の冬は豪雨つづきのシドニーであるが、晴れた日の夜空の星や月は極めて美しく輝いてくれる。次回の天体観察が待ち遠しい!

 

 

 

 

 

http://www.news.com.au/technology/gallery-e6frflwi-1226076151352

 

このサイトで月食の写真が観ることができるのでご覧ください。

 

 

 

情報源:News.com.au 

 

http://www.cairns.com.au/article/2011/05/13/163771_local-news.html

 

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チリ火山噴火により3万人が空港で足止め  シドニーとメルボルンへの影響

 

4月、5月アイスランドで起きた火山噴火により英国をはじめ付近の空港が麻痺状態に陥ったのは日本の皆様もご存知であろう。

 

 

 

ここオーストラリアでは、6月4日に噴火したチリのPuyehue火山の影響を受け、12日シドニー空港では3万人の乗客が足止めをくらった。

 

シドニー発、メルボルン、タスマニア、NZ行きの飛行機がすべてキャンセルされたのだ。

 

 

 

‘この火山灰は11,000kmにひろがり、飛行する際にさらなる燃料が必要とされ、また危険であるのでカンタスとジェット・スター航空が最初に危険路線のフライトをキャンセル。それにつづきヴァージン・エアとタイガー航空(シンガポール航空の子会社)がメルボルン空港へ出入りを止めた’‘シドニー メルボルン間だけでも世界で4番目に忙しい空路’であり飛行場は大混乱となった。

 

 

 

今朝のニュースでは、‘ヴァージン・オーストラリア航空はメルボルン、タスマニア、NZ発の空路の運行を7時よりはじめる。カンタス航空は10時までは、メルボルン、タスマニア、NZ路線すべて運行しない。タイガー航空は11時半まですべての国内線を取り消しているが状況を監視しながら早めに対処していく’ 

 

各航空会社の対応が違うのが不思議である。

 

 

 

またこの大混乱のなか‘Spirit of Tasmania’(フェリーのサービス)が足止めされた乗客を海上で運ぶ援助をもちだした。’このフェリーは、昔シドニー-タスマニア間が運航されていたが客足が減り、いまではメルボルン-タスマニア間のみ運航である。

 

 

 

今日13日はクイーンズ・バースディで祭日、3連休のシドニーであり多く旅行プランを組んでいた人々がいる。こんな時に1週間前に起きた対岸の火山噴火が影響してくるとは誰も予想していなかったであろう。

 

 

 

様々な国で起こる天災の影響を他国が多大に受ける可能性がありえる世の中だ。

 

残念ながら非力な人間はただじっと火山灰が落ち着くのを待つことしかできないのである。

 

 

 

 

 情報源:The Telegraph Herald Sun 

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アンティク英国チャイナとお値打ちドレスで至福を肥やした土曜日 in Sydney

 

10数年前シドニーに来たばかりの頃、アメリカから荷物が届くまで、日用品を買いに足を運んだところがあった。中古の家具、台所用品、本、洋服などが安く手に入る店があったのだ。

 

キリスト教のチャリティー団体The Salvation Army / SALVOSt. Vincent de Paul Society / Vinniesである。これらの団体は様々な社会奉仕活動を幅広く行いつつ、また市民から寄付された日用雑貨を売る店舗を多くもっている。

 

どこの郊外にも一店舗はあり郊外により売られているものに違いがある。

 

New Town(ニュータウン)やGlebe(グリーブ)など芸術家が多くファッショナブルな街の店は、おもしろい洋服や小物が多く売られている。St.Ives(セントアイブス)やNorth Sydney(ノース・シドニー)方面の高級住宅地域は、洋服の品が良く、またブランド品が置いてあることもある。私は古い英国のチャイナが好きであり、ご老人の多い地区に行く機会があると必ずそこの店に入るようにしている。

 

その郊外の住人が寄付したものが商品であるから、その住人の特徴がそのまま商品に反映するのだ。

 

 

 

数週間前から、娘が学校の帰りに一時間(週に一回)近所のVinniesで、ボランティア活動を始めた。いろんな形のボランティアができるしくみになっており、こういった店で働く以外に、ホームレス、移民や難民を助けるプログラム、また総務関係に携わることもできる。

 

家で掃除も手伝わない子がヴィニーズでちゃんとできるのかしら?と思っていたが、本人はいたって楽しみ雑貨品や洋服の整理整頓をきちんとしているようである。

 

金曜の午後、家に戻り娘がすぐに、

 

「マム、すごく綺麗なドレスを見つけたの、だから明日の朝一番で店に戻るから、いっしょに来て!」と言い出した。まったくボランティアに行くたびに何か珍しい物をみつけてきて欲しがる!と思ったが、今年11月に開催されるフォーマル*に着ていくドレスをずっと探していたので、まあ、いいかと翌朝ついて行くことにした。

 

 

 

9時店が開くと同時に2人で駆け込んだ。

 

娘は前日見つけたドレスを手に取り着替え室に直行。私はふとみつけたお皿、スープ・ボウル、ティーカップ&ソウサー$25(23枚セット)に釘付けになってしまった。

 

 

 

我が家には気に入ったお皿が揃っていなくて、人を呼んでパーティをする度に気になり、ずっと探していたのだ。

 

見つけたセットは、すべて揃ってはいなかったが鮮やかな緑色の絵柄が入ったもので裏を見るとAdams(アダムス・現在Wedgwoodグループ)とあり英国製のものであった。

 

 

 

友達のお姉さんが老人介護施設に入るときに、彼女の食器をすべて処分することになり、その柄が気に入りもらったお皿が家にある。それも同じアダムスである。

 

家で使っているのは青の絵柄でLandscape(ランドスケープ)、見つけたのは緑でEnglish Sceneryであった。

 

これアンティックでしょ?この値段??でいいの?と思いつつ即購入。

 

娘のドレスは美しい緑のサテンで流れるようなデザインが素晴らしく、Mr.Kというフォーマルドレス専門のデザイナーのものであり、なんと20ドルであった。それも即購入。

 

 

 

家に戻りインターネットで調べたら、家にあった青柄の食器は1914年のもので、緑柄のほうは1966年のものであった。両方ともセットは揃っていないが程度が良いので、きっと食器棚に飾られ特別な機会にしか使用していなかったようである。

 

 

 

お値打ちな緑のドレスと食器に、娘と2人でとっても得した気分になり嬉しい土曜日となった。

 

今度は誰を呼んで食事会をしようかな?このお皿のデビューが待ち遠しい私である。

 

 

 

 

 

*フォーマル:ハイスクール10年生と12年生の生徒が卒業お祝いをするパーティでフォーマルドレスを着て参加するもの

 

http://www.mrk.com.au/

 

http://www.thepotteries.org/ware/adams/index.htm

 

 

 

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東関東大震災がドイツをかえた! 日本の政治家は何を学ぶ??

 

東北地方の破壊的天災と原発の恐怖は画像を通して世界中の人々に知れ渡った。

 

そんな中、これを教訓としてかわっていく国がでた。

 

 

 

6月初旬ドイツのニュースでは、

 

‘ドイツ政府は2022年までに国内にある17基の原子力発電所すべてを廃止に向けていくことを発表’とあった。

 

3月に起こった東北地方の地震や津波による福島第一原発の最悪な状況を観つづけたドイツ市民は、原発廃止デモを繰り返していた。それを受け国がこの処分にふみきったようだ。もちろんすぐに17基の稼動を停めるのは不可能であり、年月をかけ、また代替エネルギー開発をしながら行っていくようである。

 

ただドイツは、‘原発を推進して利用しているフランスなど近隣諸国から電気を輸入している’

 

他国から原発を利用してつくられたエネルギーを買い、自国のみ原発廃止!というのは少々身勝手と感じるが、代替案への研究をしていくなか、何か他で補う方法もみつけることを期待するしかない。

 

この震災後、世界中で原発使用の賛否両論がさらに飛び交いはじめる中、このドイツの動きはとても大きいと思える。

 

 

 

こんな朗報のなか、日本国内では政治家の選択をかえていく動きが必要なのではないか。もしくはせめて投票する人が増えてほしいと願う。

 

オーストラリアの選挙時の投票は国民の義務であり、怠ると罰金が科せされる。

 

日本の選挙特番などをみていると、投票率の低さに驚くばかりだ。

 

日本で政治に無関心、政治離れ?こういう体質はもうかえていく時期にきているのではないのか。

 

 

 

災害が起きたときの政治家の言動は、その政治家の人間性や能力を如実にあらわす。

 

震災地や原発が深刻な状況でありその復興を最優先させるべき中‘震災対策議員が海外でゴルフ?’不信任案?首相はいつ辞めるのか?など、こんな政治家がいたり、もめたりどこかおかし過ぎないのか?

 

そんな時間があれば、瓦礫の山処理にシャベルをかついで、国会にいる政治家一人一人に労働してもらったほうがどれだけありがたいか!

 

 

 

今年1月ブリスベンで大水害が起こったとき、被害に合わなかった高台の住人をはじめ多くの市民がシャベルを片手に被災地へ赴き、そのボランティアの列は延々とつづいた。彼等は全く知らない被害にあった住民の家々に行き、泥まみれの家や道路の掃除を助けつづけ、多くの被災者を励ました。

 

 

 

今回の震災時に日本でも多くのボランティア活動、またそれを希望している国民が多いことであろう。

 

そんな中、現在の乱れた政局はあまりにもお粗末すぎる。

 

こんな政治家ばかりでは、国の復旧復興は不可能にちかいのではないか?地方自治体の政治家がどれだけ頑張っているか。(それか、私がしっかりと任務を果たしている政治家をしらないだけなのか?)

 

 

 

この震災から何かを学ぶ姿勢がなければ、亡くなった方々がうかばれない。

 

また今の日本の震災後対策や動きは、今後世界各地で頻繁に起こりえる災害時への見本となっていくはずだ。このドイツの動きが他国への良き見本となり影響していくことであろう。

 

 

 

良い方向へ復旧活動が一時でもはやく向かうことを願うばかりだ。

 

 

 

情報源:Daily News Global Today Ch9 産経

 

 

 

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法の見直しと変更が必要な時代 その2  警官殺人は終身刑に!? in Australia      

 

530日、ゴールドコーストで警官が顔を銃で撃たれ危篤に陥る事件があった。

 

あるパブ・レストランの閉店前に武装した3人組みが、スタッフと客7人を人質にとりお金を奪い逃げようとしたところ、通報をうけ現場に向かった警官2人とでくわした。3人組の一人が警官を撃ち、3人は逃走した。

 

3人はそのあと逮捕されたが、ニュースで(61日)、危篤状態の警官の生命維持装置が家族の意思のもと消されたことが報じられた。

 

生まれてまもない娘、2歳の息子と奥さんを残して命を落とした彼は35歳であった。

 

 

 

1週間ほど前のニュースで勤務中の警官の死が増えるなか、‘警官を殺害した場合、終身刑を義務づける新しい法律を提案’という話を聞いた。まだこの案がどうなるのかは決まっていないが、このゴールド・コーストの警官の死が、これに大きく影響するかもしれない。しかしまったく違う見解の記事をみつけた。

 

 

 

NSW州の弁護士協会は、この提案を不公平であり、多種多様である警官の死の状況を考慮してないと烙印を押した。’‘またこの法律により犯則者の有罪答弁を妨げ、それにより被害者の家族や友へのさらなるストレスを起こしてしまう。’‘終身刑の義務付けをやめ、執行猶予無しの期間を導入すべき’

 

‘ほとんどの反則者は、罪を犯す際その行為により何が起こるかは考えていない。’

 

‘もし一人警官を殺してしまい、処罰が同じなら、摑まるのを恐れ逃げる際にもう一人の警官を殺すのをためらわないであろう。’‘警官だけ特定して殺人犯への刑期を義務付ける目的は公平ではない。’

 

 

 

なんだかうなってしまう見解である。

 

法の専門家でもなく、法の知識もほとんどないが、市民の安全を守る仕事に就く人々がいとも簡単に殺され、その犯人が短い刑期や仮釈放で刑務所を出てしまうのは人道に反するのではないのだろうか?もちろん犯行したときの状況にもよるのだが。

 

オーストラリアには死刑制度はない。終身刑でも州により仮釈放の可能性を与えられる。しかしこの提案が義務となれば、警官を殺した人は刑務所から出てくる可能性はない。再犯を避け、また被害者遺族の憤りを抑える面を考慮すると、見直さなければいけないのかもしれない。

 

 

 

現時点のクイーンズランド州の終身刑では、撃った人は15年で刑務所からでてくると予想された。亡くなった遺族の悲しみ、また命をかけて仕事を真面目に全うしているまわりの警官の怒りをテレビで観ていると、やりきれない気持ちになる。

 

 

 

Senior ConstableDamian Leeding氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

情報源: ブリスベン・タイムス APP News.com.au デイリー・テレグラフ

 

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法の見直しと変更が必要な時代 その1  いじめへの罰は?!    Victoria州

 

数回このブログでもオーストラリアいじめ事情を書いてきたが、この国でもいじめの問題は根が深い。今回の話はいじめが単なる嫌がらせではなく、犯罪であるということを如実に現している。

 

 

 

4月ヴィクトリア州政府は、

 

‘いじめる行為が、心身ともに苦痛を与え、また自殺に追い込んだ当事者には10年以内の刑罰を科せられる’ ‘軽いいじめへの罰は、調停やカウンセリングなどが科せられる‘という現存の法律を変えていく議案を立ち上げた。

 

 

 

ここ最近の技術開発により、それを通したいじめが増えるなか、緊急に取り組まなければいけない法律への見直しがあり、それは‘サイバー・ブリー(コンピューター・ネットワークによるいじめ)、フェイスブック、ツイッター、電子メール、テキスト(携帯)による嫌がらせが罰への対象に含まれる。’

 

 

 

200619歳の女性が数年間にわたり仕事場カフェで、執拗かつ異常ないじめにあいつづけ、それを苦にビルから飛び降り自殺をした。

 

‘同僚による嫌がらせは、彼女に唾を吐く、ビールを身体にかける、料理油を浴びせ押さえつける。一度自殺を試みて失敗したことにたいして、冷笑して殺鼠剤をすすめる’とあり、これがつづいたようだ。

 

彼女の勤務先であったカフェ主人は労働者の安全確保を怠ったとして、また同僚3人には罰金総額$337,0003千万弱)支払い命令がでただけであり、罰金のみであり刑罰は科せられていなかった。

 

 

 

昨夜、いかなるいじめにたいしても(サイバー・ブリーを含む)10年以下の刑罰を科せることができるという議案がヴィクトリア州会議を通ったのだ。

 

彼女の名前はBrodie、その名前を取り‘Brodie’s Law’と名付けられた。

 

 

 

これは現時点でオーストラリアではヴィクトリア州だけであり、連邦政府に持っていくのがBrodieのご両親の新たな挑戦である。

 

 

 

なんともいたたまれない内容である。

 

まず最初に疑問がわいたのは、どうして同僚はそこまで人を傷つけたいのか、またどうしてBrodieはそんなカフェで働きつづけたのか?

 

いじめる側の人間の心理は病んでいるし異常である。まともな人間であれば、考えもつかず行動にも出来ないことを平気でする。

 

 

 

彼女の尊い命により、多くの被害にあっている人々が今後救われていくのは大きな貢献であるが、大切な命を引き換えにした代償は大き過ぎなかったのか?

 

このBrodieLawがオーストラリア国中にひろがり、また他の国々のいじめに対する法律のあり方を変えていく機会になっていってもらうことを願うだけである。

 

 

 

情報源:ヘラルドサン アデレイドナウ  Today Ch9

 

 

 

 

 

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