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2011年1月

今年のシドニーの夏はこんな風! 天気模様紹介です!

1月はじめ,Queensland州一部、ブリスベン、NSW州一部、メルボルンが大洪水に襲われ、まだまだ復旧作業がつづいている中、数日前からサイクローン・アンソニーが接近、警戒態勢がひかれた。 せっかく道路や建物を片付け始めたのに、また災害が?と心配したが、大きな被害はなかった。 そして次にサイクローン・ヤシが数日かけてQueenslandに接近中、またまた厳戒警告が出された。 Queensland州は前年度も洪水が多くの地で発生したが、なぜか他州に比べて異常気象の影響を散々受けているように思われる。

運よくシドニーは他州の大洪水の頃、長雨、豪雨、嵐、強風がつづいた程度で、まったくもって涼しい夏であった。 が!!! 油断大敵。 先週から気温が40度に上昇、異常な暑さが始まってしまったのだ。 

ここのカンカン照りの夏日は、確かに陽が肌に刺すように痛いが、さらっとしていて木陰に入ればなんとかなった。 そういう乾燥した夏は干ばつとなり山火事が多い。 しかし去年の夏は、湿度が異常に高い日々がつづき、日本や亜熱帯の夏を思わせた。 そして湿度が高かったせいか山火事被害は少なかった。(人災を除く)

シドニーの2月は暑くて湿度が高いのは有名である。 ただ、夏休みが終わり今日、明日から学校が始まるこの時期に、この暑さにはまいってしまう。 どこの公立学校もエアコンなんてめったにないのだから。 大きなウィンド・ファンが天井でぐるぐる回っているくらいだ。 夏休みボケ+異常な暑さ=勉強なんてできない!であろう。

今週の予報は、月曜(高35˚-低23℃)、火曜(35℃―23)、水曜(31℃―24)、木曜(34℃-24)、金曜(36℃―26℃)とずっと暑さがつづく。 しかしこの最高気温はシドニーの中心地での数値である。 つまりだんだん陸に入るにつれて気温は上昇する。 市の中心地はシドニー湾からの冷えた潮風や海水が近いこともあり、他の郊外に比べてすずしいのである。 シドニー市中心地で35℃なら1時間ほど奥まった地域では40℃にはなる。 我が家は市の中心から15kmくらいであるが、明日は38℃くらいになりそうだ。 

日中の暑いときは、家の窓とブラインド(カーテン)をすべて閉めるのが常識。 我が家は、レンガ造りの建物で、1階は高天井で古い石のようなタイルの床だから、閉め切れば扇風機だけでもなんとかサバイバルできる。 でも外にはでたくない! 

日本のような熱帯夜はめったにないのは幸いであるが、コワいのは、この暑さが1週間つづいたのち、その後日は最高気温が突然21℃に下がると予報にあった。 この国の過激な気温差もつらいものがある。 メルボルンなんて‘1日に四季’があると言われるくらい、1日の気温の上下が激しいのだ。 こうなると体の調子を整えるのが必死になる。

さあ、今週どうやってこの暑さを乗り越えようか、体力強化に、日本の丑の日!鰻!と願いたいところである。 牡蠣でも食べようかな? あああ~カキ氷が恋しくなる日々である。

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オーストラリアは地球上で一番罪深い国?!

あるBBCの雑誌がユニークな数値をだした。 

それによるとオーストラリア人の持つ、妬みや嫉妬心が世界で一番高いとされた。 その他、残り6つの罪でも高い数値を出したために、世界で一番罪深き国となり、そのあとにはアメリカ、カナダ、フィンランド、スペインがつづく。

これはキリスト教の原罪といわれる7つの罪、高慢(pride)貧欲(greed)嫉妬(envy)怒り(wrath)欲望(lust)大食(glluttony)怠惰(solth)を現代版に置き換え、ポイントシステムで計算して出た数値であるようだ。

現代版7つの罪とは、美容整形を高慢、窃盗、泥棒を嫉妬、凶悪犯罪を怒り、国民休暇の日数を貧欲、ファースト・フードにかけるお金を大食、ポルノを欲望とした。

他国のトップは、アメリカが大食、メキシコが貧欲、韓国が欲望、アイスランドが怠惰と高慢、南アフリカが怒り。 日本は欲望のポイントが高かったようだが、韓国にトップの座を譲ったようだ。

この調査に他のどの国がはいっているのか、この記事だけからではわからないが、視点がおもしろく、国民気質を現すバロメーターのようだ。

この7つの罪に不誠実は入っていないが、

25日に、ある工場の従業員が電車の中で現金5万ドル(408万円)を拾い、警察に届け、‘Sydneyで一番の正直者’と呼ばれるニュースがあった。 彼の年収以上のお金を拾い届ける!!! これを読んだオージーの知人が、「こんな正直者がいるなんて、日本でならどう?」と言ってきた。

「日本では拾得物を警察に届けるのは当然にちかいし、また落とし主はそれに対してお礼(1割くらい)をするからね。」と話したら、異常に驚かれた。 やはりこの国では届けない人のほうが多いのであろう。 この国も報酬制にしたら少しは変るかもしれない。

数年前に近所で知人がお財布を落とした。 その時は中の金額も少なかったし、身分証明書が入っていたので電話をもらい、無事に手元に戻った。 携帯を電車の中で落とした人は、無事駅に届けられていた。 ちょっと話はそれるが、娘が小学校5年生の時にバスに乗り間違い、見知らぬバス停で泣いていたら、違うバス停まで連れていって家への帰り方を教えてくれた男性がいた。 どうしてもお礼を言いたかったが連絡先がわからず途方にくれていたら、警察から確認の電話があり、相手の連絡先を聞きお礼を言うことができた。 この時ばかりは、ほんとうに良い人に助けてもらえたと感謝であった。 行方不明が後を絶たない国であるから、運が良かったとしかいえない。

しかしシドニーはロサンゼルスに比べ、親切な人がとても多いと感じる。 

その他の罪はわからないが、‘世界で一番罪深い国’なんてちょっと悲しい気がした。きっと7つの美徳でもあれば、この国は高いポイントを取得することができるかも?!

情報源:new.com.au  7 News Herald.Sun

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結婚しても恋愛感情を保つ秘訣は?  結婚を安易に考えないこと!

ある既婚女性が大恋愛中の女性に、「羨ましい、私は結婚したから恋愛は一切できないわ」と一言。 両女性は20代後半の日本人である。 この会話を聞いて何か変なのでは?と感じた。

恋愛というのは結婚への一種の過程であることは間違いない。 でもどうして結婚したら恋愛感情が無くなるのであろう?  よほど旦那さんとの相性が悪く離婚を考えない限り、旦那さん以外の人に恋愛する必要はないが、どうして一生の伴侶として選んだ相手に恋愛しつづけることができないのであろう? 結婚後の恋愛はすべて双方の努力しだいなのではないのだろうか? 結婚イコール忍耐は重々承知であるが、少しでも恋愛感情を残す努力を惜しまない方が心地よく人生を乗り越えて暮らしていけるのではないだろうか?

その努力として、

言葉だけがすべてではないが、思いやりがこもり優しい言葉を使いつづけるだけでも効果は大きい。 現代の若者はしらないが、日本では「I love you.」という言葉や相手を褒める言葉をあまり使わないし、愛情表現は無にちかくなりそうだ。 日本人流’言わなくても通じる‘もよく理解できるが、’良いことは言ってくれたほうがもっと嬉しい‘というのが本音ではないだろうか? それと感謝を表す行為も必要である。

日本で離婚率が増えている理由は、(私なりの解釈)

子供ができたらから世間や社会への体裁から、また責任から結婚している人々が多いのでは? それと簡単に結婚しすぎてしまっている。 駄目なら離婚すればいい、嫌ならいつでも実家に戻って来いという親たち、あまりにも安易に考えすぎていないか? 

離婚がいかに、当事者にまた子供にとって大きな傷を負わせるものであるという事実を知らな過ぎるのではないだろうか?

恋愛期間はせめて数年もとう!‘できちゃった結婚’を防ぐために避妊をしっかり教育しよう!相手を知るために同棲を奨励しよう! 恋愛と錯覚を見極めよう! こんな法律や規則は作らなくてもいいが、こういう親や大人が必要な世の中になってきているのではないだろうか?

オーストラリアにはDe Facto (同棲)が法律上(4AA Family Law Act1975)で認められ、Visa(査証)取得や共同資産所有、また子供がいれば別れた後養育権を請求できる。 この語源は‘実践であり公的な処理をしていない状態’。 この法律化は日本の同棲とはまったく違った見解である。 これに日本が達するまでまだ数十年かかりそうだが、すべてを結婚に結び付けなくてもいいはずだ。

またこの広い地球上何億もの人々がいる中で、きっとどこかに1人は本物の相手がいるはず。 この本物と人生を歩んでいくと決心すれば恋愛感情が無くなる心配はいらないだろう。 各自にとってソウルメイト的な伴侶がいると信じて‘この人だと思える相手’と出会うまで、いろんな人々と出会い大いに恋愛に燃え、傷つき、魂の成長を遂げることを勧めたい。

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シドニー地元民的 ビーチでの注意点と楽しみ方 in Stanwell and Brighton Beach

ウーロンゴング(シドニーから南下80km)の海岸線の美しい街から少し北にのぼったスタンウエル・ビーチ公園で異常波と呼ばれる波が起き一瞬にして多くの海水浴者を飲み込む災難が昨日あった。 

‘パースから来ていた男性(63歳)が死亡、また彼の娘さんと知人が病院に運ばれ、その他20歳の男性が危篤状態である’

このFreak wavesと呼ばれる波は、South Beach(シドニーから南下した多くの海岸の総称)に多く現れる現象で突然強い波が襲ってくる。 今回もライフ・ガードの立てた旗の間で泳いでいた人々が襲われているところからすると、ライフ・ガードですら予想の出来ないものであるようだ。 ただ地元に詳しいオージーに聞くと、この異常波は昔からSouth Beachでは有名であり要注意が必要。 万が一この強い波に飲み込まれたら、とにかく立ち泳ぎなどして片手を大きく上げ、ライフ・セーバーの助けを待つしかないそうだ。 無理に泳ごうとしても波が強すぎて、若い男性でも力つきてしまうからだ。 

シドニーの観光地として人気のあるボンダイ・ビーチではRip Tide(離岸流、強い引き潮)により人が沖に流され、ライフ・セーバーに救助されることが多いが、このFreak Waveは、大きな海洋に面したSouth Beach特有のものだそう。 

若い頃、ラ・ホイヤ(CAの海岸の一つ)でブギ・ボード(サーフィンより小さめのボード)で波乗りをしていた時にRip Tide離岸流に巻き込まれたことがあった。 

何かオカシイな!と感じたときはすでに遅かりし。 岸に戻ろうと、どんなに泳いでも波にどんどん流され岸が遠のいていくばかりであった。 こうなると恐怖感のみ冷静さを失う。 運よく自分はボードに摑まっていたから、まだ良かったが、いっしょにいた友達の数人はボードも無くしてしまい、泣きそうな顔で必死に波の間から顔をだしていた。 私達に気がついたライフ・セーバーが、「岸と平行に泳げ!」と叫んでいた。自分ともう1人の友達が1枚のボードに摑まり必死にその渦から脱出、そして岸にたどりついた時は、体中の力を使い果たして歩くのがやっとであった。

この時以来、サーフィンなんてとんでもない。 波のある海は足をつけて浸る程度にしているのだ。

そんなことを思い出しながら、今日はボタニー湾のブライトン・ビーチ(Brighton)に足を運んだ。 空港の近くにある海岸で、ジャンボ機の離発着を眺めることができる。 湾なので波もほとんどなく、ボンダイやマンリーに比べて人も少なく、真っ白な砂浜と美しいエメラルドグリーンの水がひろがるお気に入りビーチの一つである。 

お昼はブライトンの町の中心にある小さなギリシャ料理店でTake Away(持ち帰り)Gyros(ピタ・ブレッドに野菜と肉、ソースが巻いてある)を買い木陰で楽しんだ。 少し通りを歩くとギリシャのケーキ屋さんがあり、ギリシャ系移民の多い地である。 その後、透き通った海水につかり静かな波に揺られて浮かび、真っ青な空を眺めていたら日頃の疲れが吹っ飛んでいった。

海は果てしなく美しく潮風に吹かれ心の浄化ができたよう。

ブリスベンでは大洪水復興活動、ビクトリア州の幾つかの郊外ではまだまだ洪水被害の真っ只中のオーストラリアであるが、NSW州シドニー界隈は災害の影響もなく平和な日々がつづいている。 心から感謝の日々である。

情報元:ABC

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16歳で妊娠したら? ‘Juno’映画から何かを学びとろう!  

NSW州の夏休みは12月の中旬から1月末まで、今年の新学期は31日から始まる。 夏休みもあと2週間、ようやく家族旅行から帰ってきた友達と頻繁に合えるようになった娘は嬉しそうだ。 我が家は1年に一度、日本帰国(10月)という大きな行事があるから、夏休みはこれといった催しもない。 今年はシドニー・フェスティバルに参加(演奏)したから良い思い出ができたが、それ以外はなにもなく。 しいていえば、私は日頃仲の良い友達を家に呼んでご馳走したり、娘は友達の家に泊まりにいったり来てもらったりしているくらいである。

先週は我が家で‘映画マラソン’ということになり、5DVDを借りてきて、15歳の女の子5人がソファーに並んで映画を楽しんでいた。 わが娘は、妙に大人びて化粧をばっちりして綺麗に着飾っているませた女子高生とは無縁。 そのせいか仲良しグループも背丈はみんな私より大きいが(170cm以上)まだまだ素直で可愛い子達ばかりだ。

どんな映画を借りてきたのかしら?とチェックしたが、私の好みらしいものは一本もなく、へえ~こんな映画観るのか?と思っていたら、ある一人の友達の父親(英国人)が迎えにきた時に、「これはいい映画だ!」とすごく褒めていた映画があった。 どれどれ?と気になりさっそく子供が帰ったあとに観ることにした。

映画はJuno。 いっとき話題になり予告を観たときに観たいなと思っていた映画であったことを思い出した。

日本での映画名はわからないし放映されたかどうかわからないが、機会があったらぜひ観ることをお勧めする。 特に十代の子供を持つ親、また十代の子供たちにも観てもらいたい映画である。

内容は16歳の女の子が妊娠してしまい堕胎できずに里親を探して~(略)という話である。 里親になるはずの理想のカップルが壊れていくのがアメリカらしいけど、まあ、これから観る人がいるかもしれないから詳しい内容は避けておこう。

私は、このお父さんとステップ・マザー(義理の母)の役柄が大好きだ。 本来なら激怒して叱るか、相手の男の子のところに殴りこみにでも行きそうなのに!と感心した。

娘が父親に‘カップルはいっしょにいる必要があるの?どうしたらカップルは永遠に愛し合うことができるの?’の問いに、父親は、‘機嫌が悪かろうが良かろうが、君の醜いところも可愛いところもなにもかも君自身そのままを愛してくれる人を探すことだ。本物の相手なら何があっても君が輝いてみえる。 そういう相手とこそいっしょにいる価値があるのだ。’ こんな言葉を娘に言える父親、いいですね!

妊娠して学校でいじめに合いそうな内容にはあまりふれず、コメディタッチで軽快な進行。現実離れしているかもしれないが大切なメッセージは心に残る映画といえよう。

ひとつ気になったのは、言葉の悪さや現代っ子の英語使いである。 ついていけない!!あれは翻訳が大変だろうな!と感じた。 しかしオスカーを受賞しただけある。 素晴らしい台詞が山ほど詰っている。

クイーンズランド州で高校生ママのクラスが設けられたことを去年の6月にこのブログで紹介したが、高校生の妊娠=堕胎という選択しかないと思われる日本の社会から考えると、この映画はまったくの夢物語になるであろう。

確かに日本的な社会観、教育的な立場、世間体からははずれているかもしれない。 

しかし、どの国に住もうと、どの国籍であろうと、十代の若者の考えていること経験していることに違いはあまりないはずだ。

Junoのような若者とあんな親が増えたら、子供が授からない大人たち、また親に恵まれない子供たちがどれだけ幸せな世の中になるだろう。 

一日でもはやくかわってほしい日本のあり方なのではないだろうか。

Juno’ 2007 アカデミー賞オリジナル脚本賞受賞 

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La Nina (ラ・ニーニャ)で災害を予想! 人間愛で復興を始めるクイーンズランド!

‘エル・ニーニョ現象により南米太平洋岸の海水温が異常に高くなると、オーストラリアでは干害の被害が起き、その反対のラ・ニーニャ現象により海水温が下がると、大洪水が起きる’この科学的シーソー関係をテレビで説明していた。

舌を噛みそうなこの名前、スペイン語を使う科学者による発見であり、意味は男の子と女の子であるそうだ。 南米沖で漁師がクリスマス時期に魚が取れない年と豊漁の年とあることから科学者による調査が始まったそう。 

 

2010年は気象記録が始まって以来、正解的に一番雨量の多かった年。7月パキスタンの大洪水、ロシアの熱波、暮れからイギリスの大雪、翌年ブラジル、スリランカの豪雨土砂崩れ災害、そしてオーストラリアではクイーンズランド州一帯(75%)、メルボルン、タスマニア、NSW州の一部の大洪水災害となった’

テレビのコメントでは、‘今後いつこの大洪水が終わるのか?’にたいして、‘南米沖の海水温が上昇した時’と述べていた。

13日の私のブログ‘クイーンズランド州大洪水災害状況 その2’でも少し触れたが、’対岸の火事‘と隣国の災害をよそ事と考えている場合ではなくなってきている。 地球の反対側に位置する国々でどんな自然災害が起こっているかを把握しておく必要があるのだ。

幸い、私の住んでいるシドニーは洪水の被害は今のところないが、クイーンズランド州の多くの家畜や農作物被害、州をつなぐ主要道路が数日閉鎖されていた。 またメルボルンの水に浸かったブドウ畑、タスマニアのポピー畑が全滅していた。 これらのニュースから物価への影響は如実であるが、水や食べ物を不便に避難所に待機している人々に比べれば、そんなことにモンクを言う場合ではない。 シドニー住民としてできることは寄付やなんらかのボランティア活動である。

日本で神戸大震災が起こったとき、神戸の人々が一丸となり助け合い復旧活動、そして復興した話を読んだ。 まさに今のクイーンズランドがその通りである。

頻繁に行われている緊急会見からみる州知事(Ana Bligh)は住民達に親身になり、事実を冷静に捉え、それでも落胆せずに力強く引っ張っていく。 彼女のリーダーシップは素晴らしい。 13日の会見で、死者の数発表の時に涙ぐむ彼女は、政治的な創られた発言しかしていない首相(Julia Gillard)に比べ、人間的な大きさが違ってみえた。 

‘クイーンズランドは破壊されても私達の意思(魂)は破壊されない’これをスローガンに悲しみのどん底にいる住民を支えているのだ。

‘自分の家は被害にあっていないから’と、夜も寝ないで砂袋を詰める若者達、アフガニスタンから帰還したばかりの兵士がボランティアに加わる。 戦場で飛んでいるはずのブラック・ホウク(大型ヘリコプター)が隔離された郊外の子供や年寄りを抱えて非難活動をする映像。 

クイーンズランドは今、人間愛と’災害になんて負けないぞ‘という強い意志に包まれてれている

一日も早い復旧を祈るばかりだ。

http://www.qld.gov.au/floods/donate.html クイーンズランド州寄付金受付サイト  

情報元: 7PM  Project 

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クイーンズランド州大洪水災害状況  水に浸かったブリスベン市     その2

今朝のニュースを観ながら,映画の特撮で都市が水に飲み込まれるシーンが思い浮かんだ。 また地球温暖化の影響で水位が上昇した場合の想定図をコンピューター・グラフィック画でみたことがあるが、まさにそれが現実に起こっている。 この理解し難い悲惨な大洪水がほんとうに起きてしまったのだ。 

1310時現在の状況

ブリスベン川(市の中心地を流れる)の水位が4.3m上昇、今後12時間水はひかない

死亡確認数12人、行方不明者74人(うち12人が埋まっている可能性あり)

40,000世帯に被害影響  119,000世帯浸水   120,000世帯電気遮断

106道路閉鎖 2100通りに影響  ブリスベン港閉鎖 ブリスベン電車運休

ブリスベンのアイコンの数々がよどんだ灰色の川を流れていくシーンは、ブリスベン市民ではない人々にとっても胸が痛む。 サンコープ・スタジオ(フットボール競技場)はまるでプール。 有名な川沿いにある水上レストランの一部が流れていく。 皮肉なことにこのレストランの名前は‘漂流’(Drift)、ほんとうになってしまった。 普段は多くのランナーや散歩する人々で埋まっているブリスベン橋が破壊されていく。 昨夜は、1.5トンちかくあるフェリーのアンカー(今は人々が散歩できるようになっている桟橋)が静かに流れていった。 不気味としか言いようのない光景である。 ブリスベンのビジネス地域は水に浸かり人っ子ひとりいない。 ヘリコプターからの撮影で2階建ての家の1階部分がすべて水に浸かっていたり、屋根しか見えない郊外がある。

ある女性と息子が、激流に飲まれた車から父親に押され必死に脱出したのち、車の上で流されつつもヘリコプターに救出されたが、その父は流され亡くなった。 ‘弟を先に助けて’と父に頼み、父親がその弟を車から引っ張り出したあと、車が水に飲み込まれ、奥さんと息子(13歳)を目の前で一瞬に亡くした男性。 6年前にクイーンズランド州の郊外へ新しい仕事を始めるために移転したご夫婦は、子供2人を救出したあと水に飲み込また。 その後の捜索で1km流された彼等の遺体がみつかった。 自分の命を犠牲にして子供や弟を助けたという、これらの話を聴いていると胸が張り裂ける思いになる。 

水位上昇数からみると、37年前に起こった大洪水とほぼ同じような規模であるが、人口や都市規模が比較にならないほど膨らんでいるクイーンズランドであるから被害の規模は非常に大きくなっている。

こんな中、Appleは特別サイトを設け、交通、天気情報、緊急連連絡先などを載せたアプリケーションを追加。 Twitterでは他国の著名人や芸能人からの多くの応援、支援。 ブリスベン警察はTwitterで道路情報を載せている。 知人、親戚の安否を伺う場として、また‘我が家に空き部屋があるから行き場のない人がいたら部屋を提供します’などをFace Book(フェス・ブック)に掲示したり、こういった通信機関が目覚しく援助活動を助けているのはとても喜ばしいことである。

今後は、ただただ水がひくことを待つとともに、蚊や汚染された水に注意しなければならない。 水がひくのにあと数日はかかり、悪臭がひどいようだ。 まだ4000人以上の人々が避難所で退避中であるが、泥水がひいたあと家に戻り、清掃作業は想像を絶するものとなるであろう。 家すべてを破壊された人々も多くいる。

今回大きな被害にあった街の一つIpswich(イプスウイッチ)は、積水ハウスが地元ディベロッパー(AV Jennings)の建築部門を買収、今後20年かけて50,000世帯の家を建てていく予想‘という記事(6月2010年)を読んだことがある。 新住宅プロジェクト参入は素晴らしいが、この被害の立て直しにもなんらかの力になることを望む。 

日本は台風の被害で洪水災害が多い国であり、こういった非難時の対策は整っていると思われる。 しかし自然災害の脅威は予想も対策もなにもないのかもしれない。 ただ尊い命が失われていくのを可能な限り防ぎ避けれたらと願うだけだ。

余談であるが、過去自分の感じたことがある。 オーストラリアが冷夏なら半年後の日本も冷夏。 またここが猛暑なら半年後の日本の夏も猛暑という繋がりがあった。

今年の日本の夏は大洪水に注意してもらいたい。 日本でも集中豪雨が増えてきている時は要注意である。 

情報元: Channel 9, Queensland Times

訂正:12日の‘大洪水災害 クイーンズランド州の75%を占める’で、浸水20mと書いたが、これは水位20mの意味  

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大洪水災害 クイーンズランド州の75%を占める  

クリスマスの時期からつづいていた豪雨が止むことなく、ついにそれがクイーンズランド州に大被害を巻き起こし始めることになった。

ざっとテレビのニュースから(1211時現在)、これらの数字があがった。

1974年以来の大惨事

死亡確認数10人 行方不明者90人以上  

50郊外(Suberbs)に影響

ブリスベンは22,000世帯が電気遮断、その数は100,000世帯に上る予想

ブリスベン港閉鎖 幾つかの道路閉鎖

ブリスベン河の源泉にあるダムの許容量が200%を超える-この水量はシドニー湾の2倍に相当する

皮肉なことに今日は天気が良く青空が広がるブリスベンである。 雨が止んだからといって油断はできない。 ずっと降り続けていた降水量が今後24時間から48時間にかけて他の郊外や市に影響してくるのである。 

‘車の運転はしない、必要以外の外出はしない、隣人、まわりを助け合う、丘の多いブリスベンであるから、被害を受けていない人々は浸水している家族、知人の援助をする、非難勧告を受けたらすぐに従う’クイーンズランド州知事が緊急会見で連呼していた。

ある市では昨日、Inland (内陸)津波と呼ばれる激流が街の中心地を飲み込んでしまった。 倉庫に使っていたと思われるコンテナー、また大型トラックや一般車がゴロゴロと流されていく模様をニュースで観たが、この場にいた人々は恐怖のどん底であったであろう。 この街は今日20mの浸水が予想されている。 非難警告や勧告を受けた街や人々はある程度の準備も心構えもあるが、それもなく突然激流に襲われてしまった街もある。

1974年以来ということは過去に起こっていたので、一概に地球温暖化による異常気象という見方もできないが、去年すでにクイーンズランド州は大洪水に見舞わされていた。 今回ほどの大災害にはならなかったが、今回の大洪水はなんらかの予想なり対策はできなかったのか? 

こんな騒動の中、昨日、西オーストラリア、パースで放火による山火事が発生、4軒の家が全焼するという悲惨な人災が起こった。 また洪水被害を受けたある街では、家の物すべて置き、命からがら逃げてきた人々の家に侵入している泥棒がいるというニュースがあった。

大洪水の中、自分は安全な場所にいるからとボランティアに加わり、必死に救援活動をする人々が多くいる。 これに反してこんなことをする人がいるという事実は悲しすぎる。

今年のシドニーは9~11月の春も豪雨、嵐、雷がつづき春らしき春もなかった。 121月(夏)になっても鉄砲雨のような豪雨、嵐、雷が頻繁に起こっている。 

オーストラリアの大都市はどこも大きな川や湾に隣接している。 今後この豪雨の影響がひろがらないことを望む。 またこの災害で命を失った人々の冥福を祈るとともに、不便な生活を強いられている住民の安全を心から願うばかりだ。

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怪我人に優しい街並み Sydney Fesivalの夜の体験

昨夜はシドニーフェスティバル開幕の日で、娘が和太鼓100人演奏イベントに参加するためCity(シドニー市中心)に出掛けた。 市の中心の多くの主要道路が閉鎖されるため公共の乗り物、フェリーでサーキュラー・キイに到着。 海上交通は嵐の日以外は混雑もないからバスより確実に時間どおりに着く。 週末はこのフェリーも満員で運航しているが昨日は5時ごろの時間帯だったので、すでに人々はお祭りに出掛けた後か、比較的空いていた。 最近の豪雨で河は灰色であったが、ハーバーブリッジ真下を通過してオペラ・ハウスがみえてくると、あああさすがシドニー湾は美しいと感じる。 

数日前に近所のパラマッタ河を眺めわたせる公園で、砂場を裸足で歩き岩に張り付いていた苔に滑りバランスをくずし、鋭い岩で足を切ってしまった。 縫わずにすんだが出血の多さと痛みがひどく、包帯ぐるぐるで傘を杖がわりに足をひきずって歩く始末となる。 

サーキューラー・キイから10分で着くはずのMartin Place(マーティン・プレイス)まで、昨夜は30分ほどかかった。 和太鼓イベントは7時から10時までの間に5回演奏会が催されたが、時間が遅くなるにしたがい人ごみが増えつづけ、2車線と駐車ができる車線幅があるマコーリー通り中いっぱいの人となった。(この日は車を入れず歩行者天国)

シドニーのお祭りで和太鼓のステージをバア~ンと組む、国際色豊かさはシドニー市ならではであろう。 プロ軍団の演ずる8時のコンサートは身動きができない人で埋まリ大喝采を浴びた。

横のドメインでも大きなコンサートが開かれていて5万人ほどの人々が芝生に座っている。 ハイド・パークも、シドニー市民すべてでてきたの?というくらい(大袈裟)の賑わいであった。

今回怪我をしているので少々人混みが心配であったが、とんでもない!まわりのマナーにはいたく感心した。

というのは、対向してくる歩行者のほとんどの人々が、気がつくと横に動いたり、さきに私を優先してくれるのだ。 日本で人ごみを歩くとき、ぶつかっても知らん顔だったり、人を避けようとしない人々が多いように感じる。 人口密度の違いはあるが、もともとこの国ではめったに人にはぶつからない。 特に怪我人など弱者への対応はとても敏感であることに気がついた。 私の前を走り回る子供に‘注意しなさい!’と叱る母、止まって道を譲ってくれるカップルなどが多く、とても助かったのだ。

最近は、エレベーターで女性や子供連れを優先に降ろしてくれる人も少なくなっているから、だんだんこういうマナーは消えていくのだな!と思っていた矢先である。 

まだまだ身体に障害のある人や怪我人を優先させるマナーは根強く残っているのだ、という事を身をもって体験した。 もちろんこれは当然のマナーであるのだが。

普段健康でいると気がつかない。 こういう心遣いは消えていってもらいたくないものである。 

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野田議員高齢出産ニュースに一言

前日放映されたNHKのニュースをシドニーでは早朝540分から20分ほど観ることができる。 今朝のニュースの一つ、野田議員の出産におめでとうと拍手を送りたい。 彼女個人の政治活動や生活模様は一切知らないが、子供誕生はおめでたいことであり喜ばしいことである。 さらに50歳という高齢出産であるから母子ともに危険がともなう大事業に挑んだ彼女の強さには驚く。 一部であるが、ニュースを読んで感じた事をあげてみよう。

 

彼女が‘第3者の卵子提供を米国で受け出産’とありまず疑問がわいた。 彼女の年齢を考慮すると第3者の卵子を必要とするのは理解できるが、米国で?というのは、彼女が日本で婚姻していないから、米国でしか卵子提供が不可能なのであろうか?

また夫婦別姓に関するニュースも今朝観たが、彼女は別姓にしたいがために婚姻していないのか? ということは日本の現段階の法律では夫婦別姓が認められず、また婚姻していなければ第3者の卵子提供はできないことになる。 

そして色々とサイトを検索しているうちに信じられな言葉やコメントがでてきた。

ひどいコメント例

*「先進医療の悪用」に他なりません。

*付き合ってる男性に金払って付き合ってる事にして精子も精子バンクから買ったんじゃない?籍も入れてないし。あまりにもカッコ悪いからそういう事にして(笑ただ子どもがほしいだけでしょ。一般人ならまだしも国政に関わる人間。国民をナメてる。こいつは即辞職すべし。

*地位も名誉もお金も男も手に入れたけど、子供は手に入らなかった。執念。
怖いですね、執念て。でも、この人、どれをとっても、中途半端。
片山さつきのような才女でもないし、美貌もないし、、、、。これといったものは、何もない。
政界から引退して欲しいです。

人それぞれ考えや意見の違いがあるのでそれらは尊重したいが、こんなことを投稿する心の狭さ乏しさは残念である。 人のプライバシー侵害はなはだしく、また 美貌??? 政治家が美男美女である必要があるのか?

人間性あるコメント

*私も、若い女性の卵子がほしかった訳ではなく(略)考え方は人それぞれでしょうが、私は、人の卵子でも、お母さんになりたい、相手の方をお父さんにしてあげたい。そう、思うのは不妊治療をしている人だったらわかるはずです。私も、何年も不妊治療して、やっと母親になれました。不妊治療は、かなり精神的によほどの覚悟がないと出来ません。人の卵子だろうが、お腹のなかで育っていく実感を感じ、出産するわけですから、愛情は変わりません。私は、普通に妊娠する以上にその子との運命的な出会いを感じますが・・・・もっと、日本でも、卵子提供・精子提供・代理出産についてたくさんの人に認識してほしいと思います。
*どんな形であろうが、産みたいんですよ!女として生まれてきたからには。理屈じゃないの!僕は男ですが。

この彼のコメントは苦笑してしまい、こういう発言をしてくれる若い男性がいるのは嬉しくなる。

幾つか気になったコメントとして’こんな中で育った子供が可哀想とか、役所でどんな扱いを受けるのか?’とあった。 これはまったく日本的感覚である。 いっとき堕胎天国とまで呼ばれた日本で、どれほど多くの小さな命がいとも簡単に抹消されてきたか? 生命誕生は素晴らしいことであり、どんな形であれ生まれてくる子供に罪はない。 社会や世間が勝手にレッテルを貼っているだけである。 お役所の人々も他人のプライベートを傷つけるような事務処理態度は改めなければいけないことだ。 

日本の小子化、高齢化問題を解決していくには、根本的な法律や国民意識をかえていかなければいけない。 また日本人という単一国民を保持、維持したく婚姻や戸籍制度などを固く守るという気持ちもわかるが、これだけ国際化している世の中、もっと地球化していく政治家と国民の意思が必要なのではないだろうか?

情報提供元:YAHOO! Japan知恵袋

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1月 シドニーをさらにおもしろく! 現地のイベントチェックお勧め!

日本から海外旅行に!というと、どうしてもゴールデン・ウイーク、夏休み、年末年始という仕事の休める限られた時期になってしまうのが一般であるが、そういう限定時期以外に訪問できる人々には吉報がある。

自由行動の多いツアーだと、どこに行っていいのか、またお決まりの観光スポット、旅行社の勧める場所にしか足を運べないで終わってしまう人々が多いのではないだろうか。 そんな折り、シドニー・フェスティバルというサイトがあるので覗いてみることをお勧めする。http://www.sydneyfestival.org.au/2011/

音楽、踊り、劇、芸術、フィルムなんでも揃い、好みによりそれらを選び、予約(無料イベントもある)して足を運ぶだけだ。

ちなみに1月のフェスティバル幕開けは、オーストラリアの誇る和太鼓グループTaikOzと打楽器奏者100人による演奏会である。 場所は市(City)の中心地、マーティン・プレイス(Martin Plance)に大きなステージが設けられ時間は夜7時から10時まで(無料)。 もしこの時期シドニーを訪れる機会のある人は、ホテルやお土産店に篭っていないで、是非街を歩くことをお勧めする。

この太鼓協演イベントは、多くの政治機関が連なるマコーリー・ストリート沿いでも繰り広げられる。 娘もその一人としてミント(Mint, 造幣局博物館)のバルコニーで和太鼓を奏でる予定。 せっかくの夏祭りだから、私も浴衣を着て内輪片手に散策するつもりである。

シドニー市の中心地は他国の大都市に比べ比較的安全である。 このフェスティバルには多くの人々が繰り出してくるから、よほど変な路地などに入り込まない限り、夜でも心配はない。

一つだけ注意したいのはパブ近辺やパブ内での若者の飲酒による喧嘩騒動などであるが、Martin Palceやマコーリー通りなら、その心配は少ないであろう。 

今年、シドニーを訪問してみよう!と考慮中の方は、事前にどんな催しがあるか調べておくといい。 現地人に交わって素顔のシドニーを楽しんでもらいたいものだ。

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欲しいものをプレゼントできる賢く合理的な方法

‘クリスマスに不要な物をプレゼントしてもらい、その返却もしくは交換に長い列ができる’、というニュースを観たり聞いたりするたびに、プレゼント交換もいいが、相手が何が欲しいかわからず、またもうすでに物に溢れているのに無理やり物を選びプ贈るという習慣は変えたほうがいいように思う。 なんと不要なクリスマスギフト(Unwanted Xmas)を売ることのできるサイトまである。 こんなのを観たらクリスマス前のあの買い物客の行列はいったい何?と目が点になる。

アメリカの友と新年の挨拶をしていたらあることを教えてもらった。

彼女のある知人が乳癌に侵され切除手術をしたものの、リンパ線から癌細胞がひろがり化学療法をしなければいけなくなり、その間家族(夫と子供)の食事の世話をまわりの友達が分担することになったそうだ。 それを登録するサイトがあり、友達はそれを作りまわりに呼びかけたところ、即その‘食事お運びリスト’が埋まってしまい、さらにお金を集め、2ヶ月間掃除人をその家に送る手配もしてしまったそうだ。 まわりの友達の温かい援助には頭がさがり、またその便利な登録サイトにも感心してしまう。

もともとアメリカには結婚式や赤ちゃん誕生お祝いパーティ(Baby Shower)の際に、デパートやお店に欲しい物を登録できるシステムがある。 結婚のお祝いとして受け取りたい物、例えば台所製品、家庭用品など自分の好みのデザインや色をあらかじめ選んでおける。 結婚式に参加する親戚、友達にその店を知らせ、皆はその店に行き、当人等の希望するものを各々の予算に合わせて購入するというシステムである。 これは好みのものがプレゼントしてもらえるから、贈る側にとっても受け取る側にとっても便利で合理的なのである。 私もその登録をしておき、自分達では高額で買えないような物や好みのお皿やシーツなどが頂けたのはとても嬉しかった。 その登録を連絡してなかった遠方の親戚からは銀製品やクリスタル製品が届いたから、アメリカではそれが慣習の結婚お祝い品であろう。

ここ最近の日本は知らないが、結婚式はお金を持っていくのが一般であろう。 もちろんそれが一番合理的ではあるが、親戚はいくら、友達はいくらと相場の決まった高額なお祝い金は頭が痛くなるし、また受け取る側も、その半分くらいをお返しするという、それもまたまた頭が痛くなる。 ここ数年、冠婚葬祭のお返しには選べるカタログがあり、そこから選別はできるようになったようだが、最初からお返しなんていらないから、当人等の必要な物だけ贈れたら、どんなにいいのか!と思うのだ。

クリスマスに不要な物を贈ったり、日本のお返しなどの習慣はもうやめて、この病魔に侵されている人々や、生活に困っている人々を助けていける登録サイトがどんどん増えていけばいいと願うのだ。

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