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クリスマスの真意とは? お祭り好き日本的クリスマスを見直してもいいのでは?

ヤフーJapanのある記事を読んでなんともおもしろいなと感じた。

題して‘1人寂しく。やむなく家族と。理想とは異なるクリスマスの過ごし方’(東京ウォーカー)、内容は10~40代の男女を対象にしたアンケートの結果であった。 

なにがおもしろいかというとクリスマスの日本的解釈である。 キリスト教者の割合が増えているわけでもないのに、今や国民行事の一つとなっているこのクリスマス。 世界的に無宗教者でもこの時期にプレゼント交換、カードを送る、音楽、ご馳走、街中の装飾、教会に足を運ぶなどは慣習になってきているのは事実である。

しかしこの記事のように彼や彼女といることが重要イベントであり‘やむなく家族と’と思っている人が多いのはどうかと思う。 外国ではクリスマスは家族と過ごすのが普通だから都会で1人暮らしの人々が孤独を感じるというのは理解できるが、恋人と過ごさなくても、ケーキを無理やり食べなくても、家族といて何が悪いの、豪華レストランなんて予約できなくてもいいのでは? 日本のクリスマス解釈はあまりにも路線からはずれていってしまっているのではないだろうか?

クリスマスの真意とはいったい何であろう?

カリフォルニア州に住んでいたとき、この家族親戚一同が集まる行事は、「そうよね、こういう日がなければ同じ州や市に住んでいても滅多に家族と合わないものね」と思ったものだ。 これは核家族が増え各々の生活に追われ、イースター、誕生日、感謝祭、クリスマスにしか他の家族とは顔を合わせないのが普通であった。 従ってこういう行事は必然なのである。 逆にこういう行事にしか訪ねていけない義理の両親や親戚というのは少々寂しく感じたものだ。

アメリカやオーストラリアではユダヤ教や特殊な宗教信者でない限り、25日は家族中が集まるのが習慣である。 ターキー、鶏などのローストやロースト野菜、甘エビ、牡蠣(Sydneyではシーフードが多い)、そしてケーキはパイ類やフルーツ・ケーキ(とても濃厚な味のスポンジケーキの一種)をいただく。 よほど家族がいない限り、恋人と2人きりでクリスマスを過ごす人は滅多にいないであろう。

これは日本のお正月と同じようなものだ。 といっても現代の日本は知らないが、昔は親戚の家に集まり、御餅つきをしたり、従姉妹と遊んだり、お年玉をもらい、それは楽しかった。 

プレゼント交換に関しては、落ち込んでいる経済活性化のために、また日頃お世話になっている友達や知人に高価でなくてもいいから小さな贈り物をするのは良い習慣だと思う。渡す側も受け取る側もHappyになる。

ただ大切なのは、‘クリスマスは恋人と’なんて大きく宣伝して、独り身でいるのが悪いことのように感じさせる商業戦線には踊らされなくてもいいのである。 

日本のクリスマスも、美味しいものを家族と食べてくつろぐという、日頃忘がちな家族の絆を結ぶ良き機会にかえていったらどうであろう?

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