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安い卵買いに走らなくなった消費者       in Sydney

1月にこのブログで‘イギリスの鶏事情’についてふれたが、先日あるスーパーに卵を買いにいったとき、時代もかわってきたな?と、卵の種類のあまりの多さに驚いた。 

いつもは八百屋さんで卵を買い、そこでは600g700gなどサイズの違いくらいしかなかったので、こんなに卵の選択買いが出来るようになっていたのをまったく知らなかったのである。

色々ありすぎてどう違うのか? 家に戻りざっと幾つかの違いを調べてみた。

Battery Caged Egg、一般にケージド・エッグと呼ばれ、最も安い卵を消費者に提供している。 鶏の飼育条件は、A4紙サイズに1匹,もしくは1平方メートルに14匹の割合で針金の籠に入れられている。(NSW州の基準)24時間7日籠から出ることはなく、狭い籠の中で喧嘩をして仲間同士傷つけあうので、それを避けるためにクチバシが切られている。 

Free Range Egg、屋外で野放しに飼われている鶏たちが産む卵。 餌は抗生物質を含んではいけないことになっているが100%守られているとは限られていないようだ。

Barn Laid Egg、屋外には出されず小屋の中だけで飼われているが、ケージド・エッグに比べ籠に入れられていないので自由に動き回れる。

Organic(オーガニック・有機飼育)国により多少の違いはあるが国際標準では、95%有機栽培である餌を与え、それには抗生物質、ビタミン、ミネラルは含まれてはいけない。 彼等は上記の放し飼い鶏と同様、屋外を自由に動き回れる。

Corn fed chicken egg、有機栽培のとうもろこしを主に餌として与えられている鶏の卵。

値段はオーガニックが一番高く、次に放し飼い鶏の卵、ケージド・エッグとなっている。 日本に比べオーストラリアの卵の値段は高く、一番安い卵でも1カートン(12個)$2.40くらいしている。 少し前まではオーガニック卵は1カートン$12以上していたが、このスーパーでは特別売り出しと称して$7.50~からあった。

これらの卵をみたとき、安全な食べ物確保と動物虐待反対という消費者の心理が大きく動き出しているのを感じた。 知らなければ知らないで終わっていく事実であるが、消費者11人が一体どんな物を口にしているのか?ということに疑問を持つことは大切である。 1月に書いたJemie Oliver(イギリスの有名なシェフ)の事実暴露と消費者の食物への認識を高めていくようなテレビ番組は大いに企画、放送していってもらいたいものである。

先日は豚が檻に閉じ込められ太りつづけ身動き不可能になり、寝転がることしか出来ずに子豚にお乳をあげているシーンをあるドキュメンタリー番組で観た。 オーストラリアの豚は日本の豚に比べて、ニオイがきついので私個人としてはあまり口にしないが、飼育方法は鶏に次ぐ動物虐待として取り上げられ始めている。 

人間は動物界の頂点であり動物たちから栄養をもらって生存している。 肉食を反対するわけではないが、せめて飼育は動物へ優しい方法を選んでいってもらいたい。 

家、ファッション、車、ブランドにはお金に糸目をつけない人種が多くいるなか、少々高くても健康なお肉や卵をいただくという風潮を増やしていく時なのではないのであろうか。 

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