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十代の若者を持つ親の心得 彼等の繊細な心へのサポートは必要不可欠 その2 

今回の娘の友達が他国へ移転するという出来事を目の当たりにして、今更ながら移民で成り立っている国だから起こりえる事なのだと実感した。親が離婚したら日本国内ならほとんどが都道府県が変るだけで友達と2度と合えなくなるというケースは少ないであろう。 まああ、日本の現状況では離婚したらどちらかの親に合わせてもらえないパターンが多そうであるが。これも見直しが必要な問題である。

私は子供の頃、父親の仕事の関係で転校を繰り返した。父親の転勤が決まるたびに、家族より仕事を優先する父親を恨んだものだ。仲の良い友達との別れの悲しさ、新しい環境へ入っていくことへの難しさを身をもって体験した。中部地方圏内での転校であったが、都会から田舎へ移ったとき、その閉鎖的社会の新しいものを簡単には受け入れてくれない気質、そして方言の違いでいじめられ自律神経失調症になった。それでも楽観的また肯定的な母親からの教えでなんとか切り抜けた。数十年すぎてから「2人で踏み切りをわたるときに、このまま2人で自殺しようって思うほどだった。」と母親から言われたときはショックであった。そんなにひどい状態まで陥っていたのだ。

でもこの辛い体験があったからこうして国をかえて生活していけ、また独り身になっても娘を育て異国でなんとかやっていけるように鍛えられたのである。いまとなっては貴重な体験を与えてくれた父親に感謝である。きっと日本での試練や訓練がなければ、現在の私は存在せずにどこかで挫折していたであろう。また自分の場合は異国人と結婚をして国を変え、またそこから他の国へ移る、これはすべて自分の選択であり意思であるからして、その責任は自分が持たなければいけないのである。

話が少しそれてしまったが、いかに親の言動が子供に影響するかという点を親は必ず頭に入れてほしい。仕事、家事、まわりの人間関係、社会的な重圧などに振り回されている親の立場もよくわかるが、特に繊細な心を持つ十代の若者にはもう一度原点に戻って子育てを考えなければいけない。大人たちの生活ストレス、離婚による大きな人生の変化、また子供同士のいじめなど様々な問題を抱えている子供は路頭に迷うのである。子供から大人への成長の狭間に立ち小さなことでも悩むのである。それではいったい子育ての原点とは一体何であるのか?

つづく

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