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Sydneyにおける日本のケーキ事情

ちいさい頃エクレアが大好きであった。 名古屋駅の近くに住んで居た頃、デパートで売っていたバームクーヘンとかマドレーヌが大好きで、みたらしダンコや大判焼きより洋菓子を好んでいた。 甘党ではないが美味しいケーキは大好きである。

ギリシャ系、イタリア系、ユダヤ系のデザートの本場ものならとても美味しいのに、ここシドニーで美味しいケーキをみつけるのは至難の業である。 まああ、語弊のないよう、‘自分の口に合う味のケーキをみつけるのが困難’と言っておこう。 

近所のフレンチのぺティシトリーはアーモンドクロワッサンやデニッシュ系は最高であるが、ケーキに関してはタルト系が多くって少々不満である。

チャイナタウンやチャッツウッド(アジア系の街)には数多くの日本っぽいケーキを売っている店があるが、どうもいまいち。 スポンジが乾いていたり、クリームの味が変であったり、売れていない店だと前日の売れ残りでも平気で同じ値段で売っている。フルーツタルトにのっているイチゴが傷みかかっていようとおかまいなしだ。 ベトナム系のベーカリーも頑張ってはいるがエクレアなどにモククリームと呼ばれる白い偽物クリームがはさまれているとがっかりである。

ある郊外で数ヶ月前に抹茶のケーキとかイカ墨のパンを売っている新しいベーカリーを見つけ大喜びして即はいり、「これ日本の店?」って店員に聞いたら、台湾から進出した店であった。 抹茶スポンジを試してみたが、店の造りやケーキの種類、値段が日本そのものであったから、それなら味も日本通りにして!と悲しくなった。

この‘美味しいケーキを求めて病’はアメリカにいた時も悩まされた。日本の繊細で美しく甘すぎないケーキにはめったにおめにかかれないのであった。 アメリカのケーキは大きくって甘くってくどい! 唯一好きだったのは‘マリー・カレンダーズ’というパイ&レストランの店であった。 毎月季節に合ったスペシャルのパイがあり、まあ、甘くって大きすぎたが値段が安い!それが魅力であった。 

そんな苦難?のおり、ついに日本人経営、日本の正真正銘ケーキの店をシドニー郊外にて見つけた。

我が家からは30分ほどの距離ではあったが、その近辺に行く用事があり足を運んでみた。柔らかスポンジのお抹茶ロールとホームメイドカスタードのエクレアを知人と食べたときは感激してしまった。きれいに並んでいるトンカツパンやコロッケパンをみた時は顔がゆるんで笑みが止まらなくなってしまった。 娘にお土産を買い込み帰り、一口食べた途端、彼女は私以上に喜んで、「マミー、今度いつ行くの?いつ?いつ?」攻撃になってしまった。

日本の食べ物やケーキが一番恋しいなんて、まったく食い気旺盛の自分であるが、当分このケーキ屋さんに足を運ぶであろう。 こんなにHappyになるのだから、少々体重が増えようがそんなことは気にしないのである! シドニーのベストシーズン、'食欲の秋‘なのです。黄金色の紅葉と透きぬける青空の下、カプチーノと日本のケーキを満喫しましょう!

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