同国にいる近くの知人より遠い北半球の親友
私生活を通していろんなタイプの人にであうたびに、「へえ素晴らしい人だ」わたしもこんな人間にならねば、というのと。打算や人を利用することしか考えていないような身勝手で思いやりのない正反対の人がいる。
最近この身勝手な日本人がどうやらまわりに集まってきてしまい、自分の波長が下がっているのか、それとも困っている人をみるとほっておけない世話焼きという性格のためなのか?と疑問に思うことが多々ある。
この人を利用するというタイプにはほとほとまいってしまう。
まず自分の困ったときや頼みごとのある時にしか電話をしてこない。 時間、こちらの都合も聞かずに、自分の用件をしゃべりまくる。 こちらが病気であろうが忙しかろうが、そんなことをあらかじめ尋ねるわけでもなく、ただただ自分のことを話しつづける。
最初は黙って聞いてあげたり、それなりにアドバイスを与えていたが、ある時あることに気がついた。 そういった人種は自分らの言い分を正当化し、ただ聞いてもらいストレスを発散したいだけであり、わたしの助言なんて聞く耳を持たない、ということだ。
その上、もしわたしに災難がふりかかろうとも知らん顔、人を助けるという心は微塵もないのである。
まあ異国の地で各々苦労があるから他人の世話までは関わりたくないという心理も理解できるが、それならお互い様、自分だけ助けてもらおうなんという甘い気持ちは捨てるべきである。
自分には親友と呼べる心底理解しあえ思いやれる女友達が日本、アメリカ、オーストラリアに1人づついる。 それと人生の恩師のような(英語で俗に言われるMentor)、
ちょっと年の離れた女性が2人、日本にいる。
これらの女友達というのは自分の人生のうえで夫、恋人など異性のパートナーから得られないものを与えてくれる必要不可欠な存在である。 家族や姉妹や兄弟などとは違い、血のつながりはなくても濃い心の絆でつながっている。
電子メール、スカイプなど便利なものがあるおかげで遠く離れた北半球にいる彼女達と話すだけでどれだけ心が癒されるか。
数はいらないけど密度の濃い人間関係はとても大切なのである。
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